花の名前【や~わ】
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【や】
ヤグルマギク | 詳細 →
科・属名: キク科ヤグルマギク属
学名: Centaurea cyanus
和名: 矢車菊(ヤグルマギク)
別名: 矢車草(ヤグルマソウ)
英名: Cornflower, Bachelor’s button, Bluebottle, Knapweed
花の名前の由来
和名の「矢車菊(ヤグルマギク)」は、この植物が5月5日の端午の節句が近づくと花を開き、その形がこいのぼりの先端につける矢車に似ていることに由来するといわれます。
なお、「矢車草(ヤグルマソウ)」と呼ばれた時期もありますが、ユキノシタ科のヤグルマソウと混同しないように現在ではヤグルマギクに統一されています。
英名は「Cornflower(小麦の花)」といい、ヨーロッパの麦畑の中に咲いていたことにちなみます。
旬の季節: 春
開花時期: 4月~6月
花言葉(全般): 「繊細」「優美」「教育」「信頼」
ヤツデ | 詳細 →
科・属名: ウコギ科ヤツデ属
学名: Fatsia japonica
和名: 八手(ヤツデ)
別名: 天狗の羽団扇(テングノハウチワ)
英名: Japanese aralia, Fatsia
花の名前の由来
属名の学名「Fatsia(ファトシア)」 は、日本語の八(はち)や八手(はっしゅ)の読みに由来するといわれます。
和名の「八手(ヤツデ)」は、指を開いた手のひらのように葉に8~9つほどの深い切れ込みがあることにちなみます。
別名の「天狗の羽団扇(テングノハウチワ)」は、大きい葉に魔物を追い払う力があると考えられて名付けられたとも、葉の形が天狗が持っている羽団扇に似ていることにちなむともいわれます。
英語では「Japanese aralia」や「Fatsia」などと呼ばれています。
旬の季節: 晩秋
開花時期: 11月~12月
花言葉(全般): 「健康」「分別」「親しみ」
ヤドリギ | 詳細 →
科・属名: ビャクダン科※ヤドリギ属
※クロンキスト体系ではヤドリギ科に分類
学名: Viscum album subsp. coloratum
和名: 宿り木、寄生木(ともにヤドリギ)
別名: 寄生(ホヤ)
英名: Korean mistletoe
花の名前の由来
属名の学名「Viscum(ヴィスカム)」は、ラテン語の「viscum(とりもち)」を語源とし、果実の内部に粘りがあり、タネがそれに包まれていることに由来するともいわれます。
和名の「宿り木、寄生木(ともにヤドリギ)」は、この植物がエノキ、クリ、ブナ、ミズナラ、ケヤキ、サクラ、ヤナギなどの落葉樹に寄生し、その幹から養分などを吸い取って生息することにちなみます。
英語では「Mistletoe(ミスルトー)」と呼ばれます。
旬の季節: 早春
開花時期: 2月~3月
花言葉(全般): 「私にキスして」「困難に打ち克つ」
ヤナギ | 詳細 →
科・属名: ヤナギ科ヤナギ属
学名: Salix babylonica
和名: 枝垂柳(シダレヤナギ)
別名: 糸柳(イトヤナギ)、垂り柳(シダリヤナギ)、大枝垂(オオシダレ)
英名: Weeping willow
花の名前の由来
柳(ヤナギ)の名前の由来は諸説あり、古くこの木で矢を作ったことから「矢の木」といい、それが転じたともいわれます。
属名の学名「Salix(サリックス)」は、ケルト語の「sal(近い)」と「lis(水)」が語源となり、水辺に生育する種が多いことにちなむともいわれます。
英語ではヤナギを「Willow(ウィロー)」と呼び、シダレヤナギを「Weeping willow(泣いているヤナギ)」、ネコヤナギを「Pussy willow(ネコのヤナギ)」と呼びます。
旬の季節: 春
開花時期: 3月~4月
花言葉(全般): 「従順」「自由」
ヤブラン | 詳細 →
科・属名: キジカクシ科ヤブラン属
学名: Liriope muscari
和名: 藪蘭(ヤブラン)
別名: リリオペ、山菅(ヤマスゲ)、サマームスカリ
英名: Big blue lilyturf, Lilyturf, Border grass, Monkey grass
花の名前の由来
属名の学名「Liriope(リリオペ)」は、ギリシア神話に登場する美少年ナルキッソスの母であるリリオペの名前にちなみます。
和名の「藪蘭(ヤブラン)」は、この植物がやぶに生えて、葉がランの葉に似ていることに由来するといわれます。
英語では「Big blue lilyturf」、「Lilyturf」、「Border grass」、「Monkey grass」などと呼ばれます。
旬の季節: 夏~秋
開花時期: 8月~10月
花言葉(全般): 「隠された心」「忍耐」
ヤマブキ | 詳細 →
科・属名: バラ科ヤマブキ属
学名: Kerria japonica
和名: 山吹(ヤマブキ)
別名: 面影草(オモカゲグサ)
英名: Kerria, Japanese kerria, Japanese rose
花の名前の由来
和名の「山吹(ヤマブキ)」は、細くしなやかな枝が風に揺れる様子から「山振り(やまぶり)」と呼ばれ、それが転訛したものといわれます。また、春になると黄色い花で山が埋めつくされるさまの「山春黄(やまはるき)」が変化したという説もあります。
属名の学名「Kerria(ケリア)」は、スコットランドの植物学者ウィリアム・カー(William Kerr / ~1814)の名前にちなみます。
旬の季節: 春
開花時期: 4月~5月
花言葉(全般): 「気品」「崇高」「金運」
ヤマボウシ | 詳細 →
科・属名: ミズキ科ミズキ属
学名: Cornus kousa
和名: 山法師(ヤマボウシ)
別名: 山桑(ヤマグワ)
英名: Kousa dogwood, Japanese dogwood
花の名前の由来
属名の学名「Cornus(コーナス)」は、ラテン語の「cornu(角)」を語源とし、材質が堅いことにちなみます。
和名の「山法師(ヤマボウシ)」は、中央の球状に集合した花を坊主頭に、4枚の白い花びらに見える総苞片(花を保護する葉)を白い頭巾に見立て、比叡山延暦寺の山法師になぞらえて名づけられました。
英語では「Kousa dogwood」や「Japanese dogwood」などと呼ばれます。
旬の季節: 初夏
開花時期: 5月~7月
花言葉(全般): 「友情」
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【ゆ】
ユウガオ | 詳細 →
科・属名: ウリ科ユウガオ属
学名: Lagenaria siceraria
和名: 夕顔(ユウガオ)
別名: 黄昏草(タソガレグサ)
英名: Bottle gourd
花の名前の由来
和名の「夕顔(ユウガオ)」は、夏の夕方に開花し、翌日の午前中にはしぼんでしまうことに由来します。
同様に朝に開花して昼にしぼむアサガオ、朝に開花して昼間も咲き続け夕方にしぼむヒルガオ、夕方に開花して翌朝にしぼむヨルガオがありますが、これらはヒルガオ科の植物で、ウリ科のユウガオとは別の種類です。
なお、ヒルガオ科のヨルガオもユウガオと呼ばれることがあり、混同されることも多いようです。
旬の季節: 夏
開花時期: 7月~8月
花言葉(全般): 「夜」「はかない恋」「罪」
ユウゼンギク | 詳細 →
科・属名: キク科シムフィヨトリクム属
学名: Symphyotrichum novi-belgii
和名: 友禅菊(ユウゼンギク)
別名: メリケン小菊(メリケンコギク)、東雲菊(シノノメギク)
英名: New York aster, Michaelmas daisy
花の名前の由来
和名の「友禅菊(ユウゼンギク)」は、花色が友禅染のように鮮やかなことにちなむといわれます。
明治時代にアメリカから渡来したことから「メリケン小菊(メリケンコギク)」の別名もあります。
英語では「New York aster(ニューヨーク・アスター)」と呼ばれます。またキリスト教のミカエル祭(Michaelmas)(9月29日)のころに咲くことから「Michaelmas daisy(ミカエルマス・デイジー)」とも呼ばれます。
旬の季節: 秋
開花時期: 8月~10月(早生種は6月頃に咲きます)
花言葉(全般): 「後知恵」「老いても元気で」
ユーカリ | 詳細 →
科・属名: フトモモ科ユーカリ属
学名: Eucalyptus spp.
和名: ユーカリ
英名: Argyle Apple(銀丸葉ユーカリ), Gunnii(グニー)
花の名前の由来
属名の学名「Eucalyptus(ユーカリプタス)」は、ギリシア語の「eu(良く)」と「calyptos(おおう)」を語源とし、乾燥地でもよく育ち、大地を緑でおおうことに由来するといわれます。
和名の「ユーカリ」は、学名の「ユーカリプタス」を短縮したものです。
旬の季節: 周年
出回り時期: 周年
花言葉(全般): 「新生」「再生」「思い出」
ユキノシタ | 詳細 →
科・属名: ユキノシタ科ユキノシタ属
学名: Saxifraga stolonifera
和名: 雪の下(ユキノシタ)
英名: Strawberry saxifrage, Strawberry geranium
花の名前の由来
和名の「雪の下(ユキノシタ)」は、雪が上につもってもその下に緑の葉があることにちなむといわれます。また、雪のような白い花の下に緑の葉を広げるからとする説、白い舌状の花の形から「雪の舌」が転訛したとする説などがあります。
旬の季節: 初夏
開花時期: 5月~7月
花言葉(全般): 「深い愛情」
ユキヤナギ | 詳細 →
科・属名: バラ科シモツケ属
学名: Spiraea thunbergii
和名: 雪柳(ユキヤナギ)
別名: 小米花(コゴメバナ)
英名: Thunberg spirea, Thunberg’s meadowsweet, Baby’s breath spirea
花の名前の由来
和名の「雪柳(ユキヤナギ)」は、柳のように細長い枝に、白い小花が降り積もったように見えることに由来します。
また、散った花がまるで米を撒いたように見えることから「小米花(コゴメバナ)」という別名もあります。
英語では「Thunberg spirea」などと呼ばれます。
旬の季節: 春
開花時期: 3月~5月
花言葉(全般): 「愛らしさ」「気まま」「殊勝」
ユズ | 詳細 →
科・属名: ミカン科ミカン属
学名: Citrus junos
和名: 柚子(ユズ)
別名: 本柚子(ホンユズ)
英名: Yuzu
花の名前の由来
ユズの名前は、中国語の柚(ユ)の実(ズ)を意味する柚子(ユウヅィ)に由来するといわれます。
旬の季節: 初夏
開花時期: 5月~6月(実の収穫期は9~12月)
花言葉(全般): 「健康美」「汚れなき人」「恋のため息」
ユッカ | 詳細 →
科・属名: キジカクシ科(リュウゼツラン科)イトラン属(ユッカ属)
学名: Yucca gigantea(Yucca elephantipes)
和名: メキシコチモラン
別名: 青年の木、ユッカ・エレファンティペス、ユッカ・ギガンティア
英名: Spineless yucca, Soft tip yucca, Giant yucca
花の名前の由来
属名の学名「Yucca(ユッカ)」は、かつてこの植物が西インド諸島でユカ(Yuca)と呼ばれるキャッサバ(トウダイグサ科イモノキ属)と混同されていたことに由来するといわれます。
英語でも学名のまま「Yucca」と呼ばれます。
観葉植物として最も流通しているユッカ・エレファンティペスの和名は「メキシコチモラン」、別名では「青年の木」と呼ばれています。
旬の季節: 周年
出回り時期: 周年
花言葉(全般): 「颯爽とした」「勇壮」
ユリ | 詳細 →
科・属名: ユリ科ユリ属
学名: Lilium spp.
和名: 百合(ユリ)
英名: Lily
花の名前の由来
花名の「ゆり」は、茎が細く花が大きいため風に揺れやすく、その様子から「揺すり」と呼ばれ、それが変化して「ゆり」になったともいわれます。
漢字の「百合」は漢名からで、ユリの鱗茎の鱗片葉が多数重なり合っていることに由来するといわれます。
属名の学名「Lilium(リリウム)」は、ギリシア語の「leirion(白色)」を語源とし、マドンナリリーの白花にちなむといわれます。
英語では「Lily(リリー)」、フランス語では「Lis(リス)」と呼ばれます。
旬の季節: 夏
開花時期: 5月~8月
花言葉(全般): 「純粋」「無垢」「威厳」
ユリオプスデージー | 詳細 →
科・属名: キク科ユリオプス属
学名: Euryops pectinatus
和名: ユリオプスデージー
英名: Gray-leaved euryops
花の名前の由来
属名の学名「Euryops(ユリオプス)」は、ギリシア語で「大きな眼を持つ」という意味があり、その花姿に由来するといわれます。
葉や茎に白い毛が生えており、銀白色のように見えることから、英語では「Gray-leaved euryops(グレーの葉のユリオプス)」と呼ばれています。
旬の季節: 晩秋~春
開花時期: 11月~5月
花言葉(全般): 「円満な関係」「夫婦円満」「明るい愛」
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ライラック | 詳細 →
科・属名: モクセイ科ハシドイ属
学名: Syringa vulgaris
和名: 紫丁香花(ムラサキハシドイ)
別名: ライラック、リラ、花丁香花(ハナハシドイ)
英名: Lilac, Common lilac
花の名前の由来
属名の学名「Syringa(シリンガ)」は、ギリシア語の「Syrinx(笛)」を語源とし、この植物の枝から笛を作ったことに由来するといわれます。
英名の「Lilac(ライラック)」は、サンスクリット語で暗青色を意味する「ニラ(nila)」がその語源であるともいわれます。
フランスでは「Lilas(リラ)」と呼ばれることから、日本でも「リラ」の別名があります。
旬の季節: 春
開花時期: 4月~5月
花言葉(全般): 「思い出」「友情」「謙虚」
ラークスパー | 詳細 →
科・属名: キンポウゲ科チドリソウ属(コンソリダ属)
学名: Consolida ajacis
和名: 千鳥草(チドリソウ)
別名: ラークスパー、飛燕草(ヒエンソウ)
英名: Larkspur
花の名前の由来
和名の「千鳥草(チドリソウ)」は、花のかたちがチドリの飛ぶ姿を連想させることにちなみます。
同じく、ツバメに例えて「飛燕草(ヒエンソウ)」の別名もあります。
英語では「Larkspur(ラークスパー)」と呼ばれます。これはヒバリ(lark)の蹴爪(spur)という意味で、花の後ろに突き出た細い突起(距)が蹴爪(ニワトリなどの雄の足の後ろ側にある角質の突起)に似ていることに由来するといわれます。
旬の季節: 初夏
開花時期: 5月~7月
花言葉(全般): 「陽気」「快活」
ラナンキュラス | 詳細 →
科・属名: キンポウゲ科キンポウゲ属
学名: Ranunculus asiaticus
和名: 花金鳳花(ハナキンポウゲ)
別名: ラナンキュラス
英名: Ranunculus, Persian buttercup
花の名前の由来
属名の学名「Ranunculus(ラナンキュラス)」は、ラテン語の「rana (カエル)」 を語源とし、原種が湿地を好み、葉の形がカエルの足に似ていることに由来するといわれます。
原種は5弁の黄色い花で、こんもりと金色に輝くその花姿から英語では「Buttercup(バターカップ)」とも呼ばれます。
旬の季節: 春
開花時期: 4月~5月
花言葉(全般): 「とても魅力的」「晴れやかな魅力」「光輝を放つ」
ラベンダー | 詳細 →
科・属名: シソ科ラベンダー属
学名: Lavandula angustifolia
和名: ラベンダー
別名: 薫衣草(クンイソウ)
英名: Lavender
花の名前の由来
香り高く「ハーブの女王」ともいわれるラベンダーは、古代ローマ時代から薬草として珍重されてきました。属名の学名「Lavandula(ラバンジュラ)」は、ラテン語の「lavare(洗う)」を語源とし、ローマ人が入浴の際にラベンダーをお湯のなかに入れるのを好んだことにちなみます。
旬の季節: 初夏
開花時期: 5月~7月
花言葉(全般): 「沈黙」「私に答えてください」「期待」「不信感」「疑惑」
ランタナ | 詳細 →
科・属名: クマツヅラ科シチヘンゲ属
学名: Lantana camara
和名: 七変化(シチヘンゲ)
別名: ランタナ
英名: Lantana
花の名前の由来
黄、オレンジ、赤などの鮮やかな小花が半球形に群れるように咲くランタナ。外側から内側へ咲き進むにつれて花の色が変化することから和名では「七変化(シチヘンゲ)」と呼ばれます。
旬の季節: 夏~秋
開花時期: 5月~10月
花言葉(全般): 「心変わり」「合意」「協力」「厳格」
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リアトリス | 詳細 →
科・属名: キク科リアトリス属
学名: Liatris spicata
和名: リアトリス
別名: 麒麟菊(キリンギク)、百合薊(ユリアザミ)、槍の穂(ヤリノホ)
英名: Blazing star, Gayfeather
花の名前の由来
属名の学名「Liatris(リアトリス)」は、ギリシア語の「leios(無毛)」と「iatros(医者)」を語源とし、北アメリカ原産のこの植物がネイティブ・アメリカンによって薬草として用いられたことにちなむともいわれます。
別名の「麒麟菊(キリンギク)」は、花穂がキリンの首のように長いことに由来します。
英語では「Blazing star(光り輝く星)」や「Gayfeather」などと呼ばれます。
旬の季節: 夏
開花時期: 6月~9月
花言葉(全般): 「燃える思い」「向上心」「長すぎた恋愛」
リナリア | 詳細 →
科・属名: オオバコ科ウンラン属
学名: Linaria bipartita
和名: リナリア
別名: 姫金魚草(ヒメキンギョソウ)
英名: Clovenlip toadflax, Linaria
花の名前の由来
属名の学名「Linaria(リナリア)」は、ギリシア語の「linon(亜麻という植物)」が語源となり、細長い葉の形が亜麻の葉と似ていることに由来します。
別名の「姫金魚草(ヒメキンギョソウ)」は、金魚のような花を咲かせるキンギョソウに似て、それよりも小型であることにちなみます。
旬の季節: 春~初夏
開花時期: 3月~7月
花言葉(全般): 「この恋に気づいて」
リンゴ | 詳細 →
科・属名: バラ科リンゴ属
学名: Malus domestica
和名: 林檎(リンゴ)
英名: Apple, Apple blossom(リンゴの花)
花の名前の由来
リンゴの名称は、平安時代の辞書『和名類聚抄』に「利宇古宇(りうこう、りうごう)」としてリンゴが記述されており、これが転訛したものともいわれます。
属名の学名「Malus(マルス)」は、リンゴの木を意味するラテン語に由来するといわれます。
旬の季節: 春
開花時期: 4月~5月
花言葉(全般): 「優先」「好み」「選択」
リンドウ | 詳細 →
科・属名: リンドウ科リンドウ属
学名: Gentiana scabra
和名: 竜胆(リンドウ)
英名: Gentian
花の名前の由来
リンドウの名前の由来は諸説あります。中国でこの草の根が胆汁のように非常に苦いことから、最上級を表す竜の字を冠して「竜胆」と名付けられ、その音読みの「りゅうたん」が転訛したともいわれます。
属名の学名「Gentiana(ゲンティアナ)」は、薬効を発見した古代ギリシア・ローマ時代のイリュリア最後の王ゲンティウスにちなむといわれます。
旬の季節: 秋
開花時期: 9月~11月
花言葉(全般): 「悲しんでいるあなたを愛する」「正義」「誠実」
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ルコウソウ | 詳細 →
科・属名: ヒルガオ科サツマイモ属
学名: Ipomoea quamoclit
和名: 縷紅草(ルコウソウ) 留紅草とも書く
別名: 南瓜朝顔(カボチャアサガオ)
英名: Cypress vine
花の名前の由来
属名の学名「Ipomoea(イポメア)」は、ギリシア語の「ips(芋虫)」と「homoios(似た)」を語源とし、つる性で物に絡みついて這うようにのぼる性質にちなみます。
和名の「縷紅草(ルコウソウ) 」は、細い糸(=縷)のような葉と紅色の花を咲かせることに由来します。
江戸時代に渡来したとき、カンボジア(カボチャに転訛)から来たアサガオのような花ということで「南瓜朝顔(カボチャアサガオ)」の別名がつきました。
英語では「Cypress vine(サイプレス・バイン)」と呼ばれます。
旬の季節: 夏~秋
開花時期: 7月~10月
花言葉(全般): 「繊細な愛」「おせっかい」「でしゃばり」
ルドベキア | 詳細 →
科・属名: キク科オオハンゴンソウ属(別名はルドベキア属)
学名: Rudbeckia spp.
和名: ルドベキア
別名: コーンフラワー、松笠菊(マツカサギク)
英名: Rudbeckia, Coneflower, Black-eyed Susan(ヒルタ種), Brown-eyed Susan(トリロバ種)
花の名前の由来
属名の学名「Rudbeckia(ルドベキア)」は、スウェーデンの植物学者カール・フォン・リンネ(1707~1778)が、植物学者でウプサラ大学での植物学の師であるオロフ・ルドベック(Olof Rudbeck / 1660~1740)とその父(スウェーデンの科学者でウプサラ大学の学長も務める。父子は同名)を讃えて命名しました。
旬の季節: 夏~秋
開花時期: 7月~10月
花言葉(全般): 「正義」「公平」「あなたを見つめる」
ルピナス | 詳細 →
科・属名: マメ科ルピナス属
学名: Lupinus spp.
和名: ルピナス
別名: 昇り藤(ノボリフジ)、立ち藤(タチフジ)、葉団扇豆 / 羽団扇豆(ハウチワマメ)
英名: Lupine (Lupin)
花の名前の由来
属名の学名「Lupinus(ルピナス)」は、ラテン語でオオカミを意味する「lupus(ループス)」を語源とし、オオカミのように荒れ地でも生育する吸肥力の強さをあらわしています。
別名の「昇り藤(ノボリフジ)」「立ち藤(タチフジ)」は、フジを逆さにしたようなその花姿に由来します。また、「葉団扇豆(ハウチワマメ)」は、掌状に裂けた葉の姿がウチワに似ていることから名づけられました。
旬の季節: 春~初夏
開花時期: 4月~6月
花言葉(全般): 「想像力」「いつも幸せ」「貪欲」「あなたは私の安らぎ」
ルリタマアザミ | 詳細 →
科・属名: キク科ヒゴタイ属(エキノプス属)
学名: Echinops ritro
和名: 瑠璃玉薊(ルリタマアザミ)
別名: 裏白平江帯(ウラジロヒゴタイ)、エキノプス
英名: Small globe thistle
花の名前の由来
属名の学名「Echinops(エキノプス)」は、ギリシア語の「echinos(ハリネズミ)」と「ops(似ている)」を語源とし、 球形の花がトゲだらけに見えることに由来します。
和名の「瑠璃玉薊(ルリタマアザミ)」は、瑠璃色の玉のような花を咲かせ、ギザギザでトゲのある葉がアザミに似ていることにちなみます。
英語では「Small globe thistle(小さな球形のアザミ)」と呼ばれます。
旬の季節: 夏
開花時期: 6月~8月
花言葉(全般): 「鋭敏」「傷つく心」
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レモン | 詳細 →
科・属名: ミカン科ミカン属
学名: Citrus limon
和名: 檸檬(レモン)
英名: Lemon, Lemon blossom(レモンの花)
花の名前の由来
属名の学名「Citrus(シトラス)」は、ラテン語で「シトロンの木」を意味する「citrus(キトルス)」に由来するといわれます。
レモンの名前は、原産地インドのヒンディー語「limbu」を語源とし、レモンが西洋に伝わる過程で変化し、スペインで「limon」となり、英語で「lemon(レモン)」になったといわれます。
旬の季節: 初夏
開花時期: 5月~6月
花言葉(全般): 「誠実な愛」「思慮分別」
レンギョウ | 詳細 →
科・属名: モクセイ科レンギョウ属
学名: Forsythia suspensa
和名: 連翹(レンギョウ)
別名: 連翹空木(レンギョウウツギ)
英名: Forsythia, Golden bell, Weeping forsythia
花の名前の由来
花名のレンギョウは、漢名の連翹を音読みしたものです。
ただし、これは誤用されたものであり、原産国の中国において連翹はトモエソウもしくはオトギリソウのことを指します。
属名の学名「Forsythia(フォーサイシア)」は、英国の王立植物園の監督官を務めた園芸家ウィリアム・フォーサイス(William Forsyth / 1737~1804)の名前にちなみます。
旬の季節: 春
開花時期: 3月~4月
花言葉(全般): 「期待」「希望」「集中力」
レンゲソウ | 詳細 →
科・属名: マメ科ゲンゲ属
学名: Astragalus sinicus
和名: 紫雲英(ゲンゲ)、翹揺(ゲンゲ)
別名: 蓮華草(レンゲソウ)、翹揺草(ゲンゲソウ)、蓮華(レンゲ)
英名: Chinese milk vetch
花の名前の由来
正式な名称は「紫雲英 / 翹揺(ともにゲンゲ)」。別名の「蓮華草(レンゲソウ)」は、この花がハス(蓮)の花に似ていることに由来します。また、「蓮華(レンゲ)」とも呼ばれます。
英名の「Chinese milk vetch(中国のミルクのスズメノエンドウ)」は、この草をヒツジが食べると乳が増えるという意味であるといわれます。
旬の季節: 春
開花時期: 4月~5月
花言葉(全般): 「あなたと一緒なら苦痛がやわらぐ」「心がやわらぐ」
レンゲツツジ | 詳細 →
科・属名: ツツジ科ツツジ属
学名: Rhododendron japonicum
和名: 蓮華躑躅(レンゲツツジ)
別名: 馬躑躅(ウマツツジ)、牛躑躅(ベコツツジ)
英名: Japanese azalea
花の名前の由来
和名の「蓮華躑躅(レンゲツツジ)」は、レンゲソウの蓮華畑のように朱色の花が高原いっぱいに広がることに由来するともいわれます。
日本がレンゲツツジの原産地であるため、学名では「Rhododendron japonicum(ツツジ属・日本の)」、英語では「Japanese azalea(日本のアザレア)」と呼ばれます。
旬の季節: 春
開花時期: 4月~6月
花言葉(全般): 「情熱」「堅実」
花の名前から探す
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わ |
【ろ】
ロウバイ | 詳細 →
科・属名: ロウバイ科ロウバイ属
学名: Chimonanthus praecox
和名: 蝋梅(ロウバイ)
別名: 唐梅(カラウメ)
英名: Wintersweet, Japanese allspice
花の名前の由来
和名の「蝋梅(ロウバイ)」は、花びらが蝋(ろう)のような色で、また、臘月(ろうげつ、旧暦12月)に花を咲かせることに由来するといわれます。
旬の季節: 冬
開花時期: 12月~2月
花言葉(全般): 「ゆかしさ」「慈しみ」「先導」「先見」
ローダンセ | 詳細 →
科・属名: キク科ローダンセ属
学名: Rhodanthe manglesii
和名: 広葉の花簪(ヒロハノハナカンザシ)
別名: ローダンセ、姫貝細工(ヒメカイザイク)
英名: Mangles sunray, Mangles everlasting
花の名前の由来
属名の学名「Rhodanthe(ローダンセ)」は、ギリシア語の「rhodon(バラ)」と「anthos(花)」が語源となり、その花色にちなむといわれます。
和名では「広葉の花簪(ヒロハノハナカンザシ)」といい、白い花をつける同属の花簪(ハナカンザシ)よりも葉が幅広(卵形)であることにちなみます。「ハナカンザシ」は花茎の先につく赤いつぼみから簪(かんざし)を連想したものといわれます。一般にローダンセというと、ヒロハノハナカンザシを指します。
英語では、「Mangles sunray(マングルスの太陽光線)」や「Mangles everlasting(マングルスの永遠)」などと呼ばれます。
旬の季節: 春~夏
開花時期: 4月~7月
花言葉(全般): 「変わらぬ思い」「終わりのない友情」
ロベリア | 詳細 →
科・属名: キキョウ科ミゾカクシ属
学名: Lobelia erinus
和名: 瑠璃溝隠(ルリミゾカクシ)
別名: 瑠璃蝶草(ルリチョウソウ)、瑠璃蝶々(ルリチョウチョウ)、ロベリア
英名: Lobelia, Edging Lobelia, Garden Lobelia
花の名前の由来
属名の学名「Lobelia(ロベリア)」は、フランドルの医師、植物学者マティアス・デ・ロベル(Matthias de l’Obel / 1538~1616)の名前にちなみます。
和名の「瑠璃溝隠(ルリミゾカクシ)」は、瑠璃色(紫色を帯びた濃い青色)の花が溝を隠すほどむらがって咲くことに由来するといわれます。
旬の季節: 春
開花時期: 4月~6月
花言葉(全般): 「悪意」「謙遜」
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ワイルドストロベリー | 詳細 →
科・属名: バラ科オランダイチゴ属
学名: Fragaria vesca
和名: 蝦夷蛇苺(エゾヘビイチゴ)
別名: ワイルドストロベリー
英名: Wild strawberry, Woodland strawberry
花の名前の由来
属名の学名「Fragaria(フラガリア)」は、ラテン語の「fargare(薫る)」が語源となり、芳香を放つ果実にちなみます。
和名では「蝦夷蛇苺(エゾヘビイチゴ)」と呼ばれますが、ヘビイチゴの仲間(キジムシロ属)ではなく、オランダイチゴ属の植物です。
英語では「Wild strawberry(ワイルドストロベリー / 野生のイチゴ)」や「Woodland strawberry(森のイチゴ)」と呼ばれます。
旬の季節: 春~初夏
開花時期: 4月~6月、9月~10月
花言葉(全般): 「尊重と愛情」「幸福な家庭」「無邪気」
ワスレナグサ | 詳細 →
科・属名: ムラサキ科ワスレナグサ属
学名: Myosotis scorpioides
和名: 勿忘草(ワスレナグサ)、忘れな草
別名: ミオソティス
英名: forget-me-not
花の名前の由来
この花のドイツ名は「vergissmeinnicht(私を忘れないで)」。英語でもその直訳の「forget-me-not」と呼ばれています。日本でも同様に「忘れな草」「勿忘草」と名づけられました。この花名は、中世ドイツの悲恋伝説に登場する騎士の言葉に由来します。
属名の学名「Myosotis(ミオソティス)」は、ギリシア語の「myos(ハツカネズミ)」と「otis(耳)」を語源とし、細長く多毛で柔らかい葉の様子がハツカネズミの耳に似ていることにちなみます。
旬の季節: 春
開花時期: 3月~5月
花言葉(全般): 「真実の愛」「私を忘れないで」
ワレモコウ | 詳細 →
科・属名: バラ科ワレモコウ属
学名: Sanguisorba officinalis
和名: 吾亦紅(ワレモコウ)、吾木香(ワレモコウ)
別名: 地楡(チユ)
英名: Great Burnet
花の名前の由来
花名「ワレモコウ」の由来は諸説あります。この花の色を議論しているときに、花自身が「我もまた紅なり」といったので「吾亦紅(ワレモコウ)」と名づけられたという説、茎や葉に香りがあることから「吾木香(ワレモコウ)」になったという説などがあります。
英語では「Great Burnet」と呼ばれます。
旬の季節: 夏~秋
開花時期: 7月~10月
花言葉(全般): 「変化」「もの思い」「愛慕」
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