花の名前【は~ひ】
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ら | り | る | れ | ろ |
わ |
【は】
バイカウツギ | 詳細 →
科・属名: アジサイ科バイカウツギ属
学名: Philadelphus satsumi
和名: 梅花空木(バイカウツギ)
別名: 薩摩空木(サツマウツギ)、麩空木(フスマウツギ)
英名: Satsuma mock orange
花の名前の由来
属名の学名「Philadelphus(フィラデルファス)」は、紀元前3世紀のエジプト王、プトレマイオス2世(Ptolemy II Philadelphus)に捧げられたともいわれます。
和名の「梅花空木(バイカウツギ)」は、ウメに似た花を咲かせることにちなみます。また、茎が中空のためにウツギとつけられています。
「薩摩空木(サツマウツギ)」の別名もありますが、薩摩(鹿児島県)では自生していません。
英語では「Satsuma mock orange」と呼ばれます。
旬の季節: 初夏
開花時期: 6月~7月
花言葉(全般): 「回想」「気品」
パイナップル | 詳細 →
科・属名: パイナップル科アナナス属
学名: Ananas comosus
和名: パイナップル
別名: アナナス、パイン、鳳梨(パイナップル / ホウリ)
英名: Pineapple
花の名前の由来
パイナップル(Pineapple)は中世英語で松(pine)の果実(apple)で「松ぼっくり」を意味しましたが、18世紀ごろに似た外見をもつパイナップルの果実の名前になったといわれます。
現在「apple(アップル)」はリンゴを指しますが、かつては果実一般を指すものとして用いられていました。
旬の季節: 夏
収穫時期: 6月~8月
花言葉(全般): 「あなたは完全です」
ハイビスカス | 詳細 →
科・属名: アオイ科フヨウ属
学名: Hibiscus rosa-sinensis
和名: 仏桑花(ブッソウゲ)、仏桑華(ブッソウゲ)
別名: ハイビスカス、琉球木槿(リュウキュウムクゲ)、扶桑花(フソウカ)
英名: Chinese hibiscus, China rose
花の名前の由来
古くから日本ではブッソウゲ(仏桑花 / 扶桑花)という名前で親しまれてきましたが、ハイビスカスがハワイの州花になって以降、日本でもハイビスカスと呼ばれるようになったといわれます。
中国南部が原産ともいわれ、英語では「China rose(中国のバラ)」と名づけられています。西洋では美しい花をバラのようであるとよく形容します。ちなみに、西洋で「日本のバラ」と呼ばれてきたのはツバキやアジサイなどです。
旬の季節: 夏~秋
開花時期: 5月~10月
花言葉(全般): 「繊細な美」「新しい恋」
バイモ | 詳細 →
科・属名: ユリ科バイモ属
学名: Fritillaria verticillata var. thunbergii
和名: 貝母 (バイモ)
別名: 編笠百合(アミガサユリ)、貝母百合(バイモユリ)
英名: Zhe bei mu, Fritillary
花の名前の由来
属名の学名「Fritillaria(フリティラリア)」は、ラテン語の「fritillus(サイコロを入れる筒)」を語源とし、筒状をした花の形に由来します。
和名のバイモは漢名「貝母」の音読みで、地下の白い鱗茎の形が二枚貝を思わせることにちなみます。
花の内側に網目模様があり、下向きに咲く花姿が編み笠を連想させることから「編笠百合(アミガサユリ)」の別名もあります。
英語では変わった表記ですが「Zhe bei mu」と呼ばれるようです。
旬の季節: 春
開花時期: 3月~5月
花言葉(全般): 「謙虚な心」「才能」
ハギ | 詳細 →
科・属名: マメ科ハギ属
学名: Lespedeza spp.
和名: 萩(ハギ)
別名: 庭見草(ニワミグサ)、野守草(ノモリグサ)、初見草(ハツミグサ)
英名: Lespedeza, Bush clover
花の名前の由来
花名のハギの語源には諸説あり、古い株から芽を出すことから「生芽(ハエキ)」が転訛したともいわれます。
なお、「萩」の字は「艸(くさかんむり) + 秋」という意味の国字で、中国語の「萩」はキク科ヤマハハコ属を指すといわれます。
英語では「Bush clover」と呼ばれます。
旬の季節: 夏~秋
開花時期: 7月~10月
花言葉(全般): 「思案」「内気」「柔軟な精神」
パキラ | 詳細 →
科・属名: アオイ科パキラ属
学名: Pachira aquatica
和名: パキラ
別名: カイエンナッツ、発財樹
英名: Pachira, Guiana chestnut, Money tree
花の名前の由来
属名の学名「Pachira(パキラ)」は、フランス領ギアナでの現地名に由来するともいわれます。
日本ではカイエンナッツ、英名ではギアナチェストナッツとも呼ばれます。また、お金をもたらす幸運な木ということで「発財樹(英語では Money tree)」という別名もあります。
旬の季節: 周年
開花時期: 6月~7月
花言葉(全般): 「快活」「勝利」
ハゲイトウ | 詳細 →
科・属名: ヒユ科ヒユ属
学名: Amaranthus tricolor
和名: 葉鶏頭(ハゲイトウ)
別名: 雁来紅(ガンライコウ)
英名: Joseph’s coat, Chinese spinach, Tampala
花の名前の由来
属名の学名「Amaranthus(アマランサス)」は、ギリシア語の「amaramthos(しぼまない)」を語源とし、萼と小包葉が乾燥してしぼまないことに由来するともいわれます。
和名の「葉鶏頭(ハゲイトウ)」は、葉が雄鶏のトサカのように赤くなることにちなむといわれます。なお、トサカのような赤い花をつけるケイトウ(鶏頭)は別種です。
漢名の「雁来紅(ガンライコウ)」は、雁が飛来する秋に葉が深紅色になることに由来します。
英語では「Joseph’s coat(ヨセフのコート)」「Chinese spinach(中国のホウレンソウ)」「Tampala(タンパラ)」などと呼ばれます。
旬の季節: 秋
観賞期: 8月~11月(葉)
花言葉(全般): 「不老不死」
ハコベ | 詳細 →
科・属名: ナデシコ科ハコベ属
学名: Stellaria media
和名: 小繁縷(コハコベ)
別名: ハコベラ、朝しらげ(アサシラゲ)
英名: Chickweed, Starwort, Stitchwort
花の名前の由来
属名の学名「Stellaria(ステラリア)」は、ラテン語の「stella(星)」を語源として、花が星のような形をしていることに由来します。
ハコベはハコベラが転訛したものといわれますが、ハコベラの語源は不明のようです。
ハコベはハコベ属の総称で、一般にハコベというときはハコベ属の一種である小繁縷(コハコベ)のことを指します。
西洋でもハコベを小鳥のエサにすることから、英語では「Chickweed(ヒヨコの草)」と呼ばれています。
旬の季節: 春
開花時期: 3月~9月
花言葉(全般): 「ランデブー」「愛らしい」
ハス | 詳細 →
科・属名: ハス科ハス属
学名: Nelumbo nucifera
和名: 蓮(ハス)
別名: 水芙蓉(スイフヨウ)、不語仙(フゴセン)、池見草(イケミグサ)
英名: Lotus, Indian lotus, Sacred lotus
花の名前の由来
ハスの古名の「はちす」は、ハスの花托(花床)が蜂の巣のように見えることに由来するともいわれます。その後、はちすが「はす」に転訛したといわれます。
旬の季節: 夏
開花時期: 7月~8月
花言葉(全般): 「清らかな心」「神聖」「離れゆく愛」「雄弁」
ハナカイドウ | 詳細 →
科・属名: バラ科リンゴ属
学名: Malus halliana
和名: 花海棠(ハナカイドウ)
別名: 海棠(カイドウ)、垂絲海棠(スイシカイドウ)
英名: Hall’s crabapple
花の名前の由来
ハナカイドウはリンゴと同属の中国原産の植物です。和名の「かいどう」は漢名「海棠」の音読みです。江戸時代初期に日本に渡来し、花が美しいことから「花海棠」と呼ばれるようになったといわれます。
また、花柄が長く花が垂れさがることから「垂絲海棠(スイシカイドウ)」の別名もあります。
属名の学名「Malus(マルス)」は、リンゴの木を意味するラテン語に由来するといわれます。
英語では「Hall’s crabapple」と呼ばれます。
旬の季節: 春
開花時期: 4月~5月
花言葉(全般): 「温和」「美人の眠り」「艶麗」
ハナキリン | 詳細 →
科・属名: トウダイグサ科トウダイグサ属
学名: Euphorbia milii
和名: 花麒麟(ハナキリン)
別名: キスミークイック
英名: Crown of thorns
花の名前の由来
属名の学名「Euphorbia(ユーフォルビア)」は、ローマ時代のモーリタニア王の侍医エウポルボス(Euphorbus)の名前にちなみます。エウポルボスが初めてこの属の植物の乳液を薬に使ったことによります。
和名の「花麒麟(ハナキリン)」は、この植物がサボテンの木麒麟(モクキリン)に姿が似ていて、一年中花を咲かせることに由来します。
英語では、イエス・キリストが冠せられた「茨の冠」がこの植物だったとの伝説があることから「Crown of thorns(茨の冠)」と呼ばれます。
なお、アメリカでは「Kiss-me-quick(早くキスして)」の別名があるともいわれていますが、あまり一般的ではないようです。英語では、ナス科のニオイバンマツリ(Brunfelsia australis)が「Yesterday-Today-and-Tomorrow(昨日、今日、明日)」や「Kiss-me-quick」と呼ばれています。
旬の季節: 春~秋
開花時期: 3月~10月(一定以上の温度があれば一年中花を咲かせます)
花言葉(全般): 「早くキスして」「逆境に耐える」
ハナズオウ | 詳細 →
科・属名: マメ科ハナズオウ属
学名: Cercis chinensis
和名: 花蘇芳(ハナズオウ)
別名: 蘇芳花(スオウバナ)
英名: Chinese redbud
花の名前の由来
和名の「花蘇芳(ハナズオウ)」は、花色がスオウ(蘇芳)で染めた色(蘇芳色:黒味を帯びた紅色)に似ていることに由来します。
英語では中国原産のハナズオウを「Chinese redbud(中国のハナズオウ)」、南欧から西南アジアにかけて自生するセイヨウハナズオウを「Judas tree(ユダの木)」と呼んでいます。
旬の季節: 春
開花時期: 4月
花言葉(全般): 「裏切り」「不信仰」
ハナトラノオ | 詳細 →
科・属名: シソ科ハナトラノオ属
学名: Physostegia virginiana
和名: 花虎の尾(ハナトラノオ)
別名: 角虎の尾(カクトラノオ)
英名: Obedient plant, False dragonhead, Obedience plant
花の名前の由来
属名の学名「Physostegia(フィソステギア)」は、ギリシア語の「physa(胞)」と「stege(ふたをする)」を語源とし、膨らんだ萼に由来するといわれます。
和名の「花虎の尾(ハナトラノオ)」は、花が美しく、長い花穂が虎のしっぽに似ていることにちなみます。
また、茎が四角いので「角虎の尾(カクトラノオ)」の別名もあります。
英語では「Obedient plant」「False dragonhead」などと呼ばれます。
旬の季節: 夏~秋
開花時期: 7月~10月
花言葉(全般): 「望みの成就」「達成」「希望」
ハナニラ | 詳細 →
科・属名: ヒガンバナ科ハナニラ属
学名: Ipheion uniflorum
和名: 花韮(ハナニラ)
別名: アイフェイオン、イエイオン、セイヨウアマナ(西洋甘菜)
英名: Spring starflower
花の名前の由来
和名の「花韮(ハナニラ)」は、葉にニラ臭があることにちなみます。なお、食用のニラは別属(ネギ属)になります。
英語では「Spring starflower(春の星形の花)」と呼ばれます。
旬の季節: 春
開花時期: 3月~5月
花言葉(全般): 「悲しい別れ」
ハナビシソウ | 詳細 →
科・属名: ケシ科ハナビシソウ属
学名: Eschscholzia californica
和名: 花菱草(ハナビシソウ)
別名: カリフォルニアポピー
英名: California poppy, Californian poppy, Golden poppy
花の名前の由来
属名の学名「Eschscholzia(エッショルチア)」は、現在のエストニア生まれのドイツ人医師であり博物学者のヨハン・エッシュショルツ(Johann Friedrich von Eschscholtz / 1793~1831)の名前にちなみます。
和名の「花菱草(ハナビシソウ)」は、花の形が花菱紋(4枚の花弁を菱形にしたもの)に似ていることに由来します。
英語ではカリフォルニア州原産の花でポピーに似ていることから「California poppy(カリフォルニアポピー)」や「Golden poppy」などと呼ばれています。現在はカリフォルニア州の州花になっています。
旬の季節: 春~初夏
開花時期: 4月~6月
花言葉(全般): 「富」「成功」「私を拒絶しないで」
ハナミズキ | 詳細 →
科・属名: ミズキ科ミズキ属
学名: Cornus florida
和名: 花水木(ハナミズキ)
別名: アメリカ山法師(アメリカヤマボウシ)
英名: Flowering dogwood, Dogwood
花の名前の由来
属名の学名「Cornus(コーナス)」は、ラテン語の「cornu(角)」を語源とし、材質が堅いことにちなみます。
和名の「花水木(ハナミズキ)」は、ミズキの仲間で花が目立つことに由来します。
英名の「Dogwood(犬の木)」は、樹皮の煮汁が犬の皮膚病治療に使用されたことに由来するともいわれます。
旬の季節: 春
開花時期: 4月~5月
花言葉(全般): 「永続性」「返礼」「私の想いを受けてください」
バーベナ | 詳細 →
科・属名: クマツヅラ科クマツヅラ属
学名: Verbena spp.
和名: バーベナ
別名: 美女桜(ビジョザクラ)
英名: Verbena, Vervain
花の名前の由来
属名の学名「Verbena(バーベナ)」は、ヘブライ語の「herbabona(よい植物)」が語源であるともいわれます。
旬の季節: 初夏~秋
開花時期: 5月~10月
花言葉(全般): 「魔力」「魅力」
ハボタン | 詳細 →
科・属名: アブラナ科アブラナ属
学名: Brassica oleracea var. acephala
和名: 葉牡丹(ハボタン)
別名: 牡丹菜(ボタンナ)、阿蘭陀菜(オランダナ)、ハナキャベツ
英名: Flowering kale, Ornamental kale, Ornamental cabbage
花の名前の由来
和名の「葉牡丹(ハボタン)」は、重なり合った美しい葉をボタンの花に見立てて名づけられました。
英語では「Flowering kale(花のようなケール)」や「Ornamental kale(観賞用のケール)」「Ornamental cabbage(観賞用のキャベツ)」などと呼ばれます。
旬の季節: 冬
開花時期: 11月~3月(観賞期)、3月~5月(花)
花言葉(全般): 「祝福」「物事に動じない」「利益」
ハマナス | 詳細 →
科・属名: バラ科バラ属
学名: Rosa rugosa
和名: 浜茄子(ハマナス)、浜梨(ハマナス)
別名: 浜梨(ハマナシ)
英名: Ramanas rose, Japanese rose, Rugosa rose
花の名前の由来
和名の「浜茄子(ハマナス)」は、この植物が海岸の砂地に生え、ナシのような実をつけることから「浜梨(ハマナシ)」という名がつけられ、それが転じたものです。ナス(茄子)に由来するものではありません。
旬の季節: 夏
開花時期: 5月~8月
花言葉(全般): 「悲しくそして美しく」
ハマユウ | 詳細 →
科・属名: ヒガンバナ科ハマオモト属
学名: Crinum asiaticum
和名: 浜木綿(ハマユウ)
別名: 浜万年青(ハマオモト)
英名: Grand crinum lily, Poison bulb, Spider lily
花の名前の由来
属名の学名「Crinum(クリナム)」は、ギリシア語の「crinon(ユリ)」を語源とし、この属の植物の花姿がユリに似ていることにちなみます。
和名の「浜木綿(ハマユウ)」は、その白い花が木綿(ゆう)(神事で利用される楮の木の皮を原料とした白い布)を垂らしたようであることから名づけられました。
別名の「浜万年青(ハマオモト)」は、長い葉の様子がキジカクシ科の万年青(オモト)に似ていることに由来します。
旬の季節: 夏
開花時期: 7月~9月
花言葉(全般): 「どこか遠くへ」「汚れのない」
バラ | 詳細 →
科・属名: バラ科バラ属
学名: Rosa spp.
和名: 薔薇(バラ)
別名: ソウビ、ショウビ
英名: Rose
花の名前の由来
属名の学名「Rosa(ローザ)」は、古代ギリシア語でバラを意味する「rhodon(ロドン)」やケルト語で赤色を意味する「rhodd(ロッド)」が語源であるといわれます。
和名の「ばら」は、トゲのある低木の総称である「いばら(茨)」が転訛した(または、略された)ものといわれます。
バラには通常「薔薇」の字をあてますが、この語は音読みで「そうび」「しょうび」とも読みます。
旬の季節: 周年
開花時期: 5月~11月
花言葉(全般): 「愛」「美」
ハルジオン | 詳細 →
科・属名: キク科ムカシヨモギ属
学名: Erigeron philadelphicus
和名: 春紫苑(ハルジオン)
別名: 貧乏草(ビンボウグサ)
英名: Philadelphia fleabane, Philadelphia daisy
花の名前の由来
和名の「春紫苑(ハルジオン)」は、秋に咲く同じキク科のシオン(紫苑)に見立て、春に咲くシオンということからその名がつけられました。
旬の季節: 春
開花時期: 4月~6月
花言葉(全般): 「追想の愛」
ハルシャギク | 詳細 →
科・属名: キク科ハルシャギク属
学名: Coreopsis tinctoria
和名: 波斯菊(ハルシャギク)
別名: 蛇の目草(ジャノメソウ)、孔雀草(クジャクソウ)
英名: Coreopsis, Plains coreopsis, Garden tickseed, Golden tickseed
花の名前の由来
属名の学名「Coreopsis(コレオプシス)」は、ギリシア語の「coris(南京虫)」と「opsis(似ている)」を語源とし、タネの形が南京虫(トコジラミ)に似ていることにちなみます。
和名では「波斯菊(ハルシャギク)」と呼ばれます。ハルシャ(波斯)はペルシャのことですが、この植物の原産地は北アメリカなので、ペルシャとの関係はないようです。
別名の「蛇の目草(ジャノメソウ)」は、花の中心が赤く目のように見えることにちなみます。「蛇の目」とは同心円を基調にしたへびの目のような模様をいいます。
また、「孔雀草(クジャクソウ)」の別名もあります。
英語では「Coreopsis」「Plains coreopsis」「Garden tickseed(ダニのタネ)」「Golden tickseed」などと呼ばれます。
旬の季節: 初夏
開花時期: 6月~7月
花言葉(全般): 「いつも陽気」「一目惚れ」
パンジー | 詳細 →
科・属名: スミレ科スミレ属
学名: Viola x wittrockiana
和名: 三色菫(サンシキスミレ)
別名: パンジー、遊蝶花(ユウチョウカ)
英名: Pansy
花の名前の由来
属名の学名「Viola(ビオラ)」は、ラテン語で「紫色の」という意味です。
花名のパンジーは、花の模様が人の顔に似ており、花が前に傾いた様子が思索にふけるように見えることから、フランス語の「思想」を意味する単語「pensée(パンセ)」にちなんで名づけられました。
なお、小型のパンジーをビオラと呼びますが、これは属名にちなみます。
旬の季節: 秋~春
開花時期: 10月~5月
花言葉(全般): 「もの思い」「私を思って」
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【ひ】
ヒイラギ | 詳細 →
科・属名: モクセイ科モクセイ属
学名: Osmanthus heterophyllus
和名: 柊(ヒイラギ)
別名: 鬼の目突き(オニノメツキ)
英名: False holly, Holly olive, Holly osmanthus
花の名前の由来
和名の「ひいらぎ」は、葉の縁にあるトゲに触れると痛いことから、ヒリヒリ痛むを意味する「疼ぐ(ひひらぐ)」が語源であるといわれます。
旬の季節: 冬
開花時期: 11月~12月
花言葉(全般): 「用心深さ」「先見の明」「保護」
ヒガンバナ | 詳細 →
科・属名: ヒガンバナ科ヒガンバナ属
学名: Lycoris radiata
和名: 彼岸花(ヒガンバナ)
別名: 曼珠沙華(マンジュシャゲ)、天蓋花(テンガイバナ)、リコリス
英名: Red spider lily, Red magic lily, Hurricane lily
花の名前の由来
和名の「彼岸花(ヒガンバナ)」は、秋の彼岸の頃に開花することに由来します。また、毒のあるこの植物を食べた後には「彼岸(=死)」しかない、ということに由来するという説もあります。
別名の「曼珠沙華(マンジュシャゲ)」は、法華経などの仏典に由来します。
旬の季節: 秋
開花時期: 9月
花言葉(全般): 「悲しき思い出」「あきらめ」「独立」「情熱」
ヒソップ | 詳細 →
科・属名: シソ科ヤナギハッカ属
学名: Hyssopus officinalis
和名: 柳薄荷(ヤナギハッカ)
別名: ヒソップ
英名: Hyssop
花の名前の由来
属名の学名「Hyssopus(ヒソップス)」は、ヘブライ語の「Ezob(エゾブ / 聖なる草)」に由来するといわれます。
英語では「Hyssop(ヒソップ)」と呼ばれます。
和名では葉の形がヤナギに似て、ハッカのような香りがすることから「柳薄荷(ヤナギハッカ)」と呼ばれます。
旬の季節: 夏
開花時期: 7月~9月
花言葉(全般): 「清潔」「浄化」
ヒペリカム | 詳細 →
科・属名: オトギリソウ科オトギリソウ属
学名: Hypericum androsaemum
和名: ヒペリカム・アンドロサエマム
別名: 小坊主弟切(コボウズオトギリ)
英名: Tutsan
花の名前の由来
属名の学名「Hypericum(ヒペリカム)」は、ギリシア語の「hyper(上に)」と「eikon(像)」を語源とし、悪魔よけの像の上にこの花が置かれていたことに由来するともいわれます。また、「hypo(下に)」と「erice(草むら)」を語源にするという説もあります。
花屋でヒペリカムの名で流通することの多い種のヒペリカム・アンドロサエマムは、英語で「Tutsan」と呼ばれます。
旬の季節: 夏
開花時期: 6月~7月
花言葉(全般): 「きらめき」「悲しみは続かない」
ヒマラヤユキノシタ | 詳細 →
科・属名: ユキノシタ科ヒマラヤユキノシタ属(ベルゲニア属)
学名: Bergenia stracheyi
和名: ヒマラヤ雪の下(ヒマラヤユキノシタ)
別名: 大岩団扇(オオイワウチワ)
英名: Himalayan creeping saxifrage
花の名前の由来
属名の学名「Bergenia(ベルゲニア)」は、ドイツの植物学者カール・ベルゲン(Karl August von Bergen / 1704~1759)の名前にちなみます。
和名の「ヒマラヤ雪の下」は、ヒマラヤ地方が原産で寒さに強く、雪がつもってもその下でつやのある緑の葉を茂らしていることにちなむといわれます。
英語では「Himalayan creeping saxifrage」と呼ばれています。
旬の季節: 早春
開花時期: 2月~4月
花言葉(全般): 「秘めた感情」「順応」
ヒマワリ | 詳細 →
科・属名: キク科ヒマワリ属
学名: Helianthus annuus
和名: 向日葵(ヒマワリ)
別名: 日輪草(ニチリンソウ)
英名: Sunflower
花の名前の由来
和名の「向日葵(ヒマワリ)」は、花が太陽の方向を追うように動くことに由来します。
英語では「太陽の花(Sunflower)」と呼ばれます。
旬の季節: 夏
開花時期: 7月~9月
花言葉(全般): 「私はあなただけを見つめる」「愛慕」「崇拝」
ヒメジョオン | 詳細 →
科・属名: キク科ムカシヨモギ属
学名: Erigeron annuus
和名: 姫女菀(ヒメジョオン)
別名: 柳葉姫菊(ヤナギバヒメギク)
英名: Annual fleabane, Daisy fleabane
花の名前の由来
和名の「姫女菀(ヒメジョオン)」の「姫」は小さいを、「女菀」は中国産の野草を表します。
本来は同属の春紫苑(ハルジオン)と同様に「紫苑(シオン)」の漢字が使われるべきですが、別種の姫紫苑(ヒメシオン)と区別するために「ヒメジョオン」という名前をつけたという説もあります。
旬の季節: 夏
開花時期: 5月~8月
花言葉(全般): 「素朴で清楚」
ヒメユリ | 詳細 →
科・属名: ユリ科ユリ属
学名: Lilium concolor
和名: 姫百合(ヒメユリ)
別名: 光草(ヒカリグサ)、唐百合(カラユリ)、緋百合(ヒユリ)
英名: Morning star lily
花の名前の由来
和名の「姫百合(ヒメユリ)」は、他のユリに比べてやや小ぶりで可憐な花姿に由来するといわれます。
英語では「Morning star lily(モーニングスターリリー)」と呼ばれます。
旬の季節: 夏
開花時期: 6月~7月
花言葉(全般): 「誇り」
ヒヤシンス | 詳細 →
科・属名: キジカクシ科ヒヤシンス属
学名: Hyacinthus orientalis
和名: 風信子(ヒヤシンス)
別名: ヒアシンス
英名: Hyacinth, Common hyacinth, Garden hyacinth, Dutch hyacinth
花の名前の由来
属名の学名「Hyacinthus(ヒヤシンサス)」は、ギリシア神話の美少年ヒュアキントス(Hyakinthos)の名前に由来します。
旬の季節: 春
開花時期: 3月~4月
花言葉(全般): 「スポーツ」「ゲーム」「遊び」「悲しみを超えた愛」
ビヨウヤナギ | 詳細 →
科・属名: オトギリソウ科オトギリソウ属
学名: Hypericum monogynum
和名: 美容柳(ビヨウヤナギ)
別名: 未央柳(ビョウヤナギ)、美女柳(ビジョヤナギ)、金線海棠(キンセンカイドウ)
英名: Chinese hypericum
花の名前の由来
属名の学名「Hypericum(ヒペリカム)」は、ギリシア語の「hyper(上に)」と「eikon(像)」を語源とし、悪魔よけの像の上にこの花が置かれていたことに由来するともいわれます。また、「hypo(下に)」と「erice(草むら)」を語源にするという説もあります。
和名の「美容柳(ビヨウヤナギ)」は、枝先がやや垂れ下がり葉がヤナギに似ていることから名づけられました。
旬の季節: 初夏
開花時期: 6月~7月
花言葉(全般): 「気高さ」「多感」
ピラカンサ | 詳細 →
科・属名: バラ科トキワサンザシ属
学名: Pyracantha coccinea
和名: 常磐山査子(トキワサンザシ)
別名: ピラカンサ、ピラカンサス
英名: Firethorn
花の名前の由来
属名の学名「Pyracantha(ピラカンサ)」は、ギリシア語の「pyro(炎)」と「acantha(刺)」を語源とし、炎のような赤い実をつけ、枝にトゲがあることにちなみます。
英語でも「Firethorn(炎のトゲ)」と呼ばれます。
和名では「常磐山査子(トキワサンザシ)」(Pyracantha coccinea)と呼ばれます。
旬の季節: 初夏
開花時期: 5月~6月
花言葉(全般): 「燃ゆる想い」「美しさはあなたの魅力」「防衛」
ヒルガオ | 詳細 →
科・属名: ヒルガオ科ヒルガオ属
学名: Calystegia japonica
和名: 昼顔(ヒルガオ)
英名: Bindweed, False bindweed, Convolvulus(セイヨウヒルガオ)
花の名前の由来
朝に開花して昼にはしぼんでしまう朝顔に対して、ヒルガオは朝に開花して昼間も咲き続け、夕方に花をしぼませます。昼顔の花名もこれに由来します。
旬の季節: 夏
開花時期: 6月~8月
花言葉(全般): 「絆」「友達のよしみ」「情事」
ビワ | 詳細 →
科・属名: バラ科ビワ属
学名: Eriobotrya japonica
和名: 枇杷(ビワ)
英名: Loquat
花の名前の由来
属名の学名「Eriobotrya(エリオボトリア)」は、ギリシア語の「erion(軟毛)」と「botrys(ブドウ)」を語源とし、表面が白い軟毛で覆われた果実がブドウのような房状になることにちなみます。
和名の「びわ」は、葉や果実の形が楽器の琵琶(びわ)に似ていることに由来します。
英語では「Loquat(ロークワット)」と呼ばれます。
旬の季節: 冬
開花時期: 11月~2月(実の収穫期は6月)
花言葉(全般): 「治癒」「あなたに打ち明ける」「密かな告白」
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ら | り | る | れ | ろ |
わ |
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