ヒイラギの花言葉
柊(ヒイラギ)の花言葉は「用心深さ」「先見の明」「保護」。
西洋柊(セイヨウヒイラギ)の英語の花言葉は「defense(防衛、防御)」「domestic happiness(家庭の幸せ)」。
柊は11月8日、12月7日、12月25日の誕生花です。
以下に花言葉の由来などの情報もございます。
柊(False holly)について
初冬の花。花色は白。
ヒイラギ全般の花言葉
「用心深さ」「先見の明」「保護」
西洋の花言葉(英語)
西洋における花言葉(Language of flowers)をご紹介します。「西洋の花言葉一覧」はこちら。
Holly(セイヨウヒイラギ全般)
「defense(防衛、防御)」「domestic happiness(家庭の幸せ)」
花名・花言葉の由来
花名の由来
和名の「ひいらぎ」は、葉の縁にあるトゲに触れると痛いことから、ヒリヒリ痛むを意味する「疼ぐ(ひひらぐ)」が語源であるといわれます。
花言葉の由来
ヒイラギの花は、同じモクセイ属のキンモクセイに似た甘い香りを放ちますが、この葉にはトゲがあり、むやみに近づいたり触ることができないことから「用心深さ」という花言葉がつきました。
「保護」の花言葉は、トゲのあるヒイラギが魔除けになるといわれていることに由来します。
ヒイラギの誕生花
ヒイラギと魔除け
葉にトゲのあるヒイラギは古くから魔除けとして用いられています。
鬼門除け
ヒイラギは邪鬼の侵入を防ぐといわれ、家の庭には表鬼門(北東)にヒイラギ、裏鬼門(南西)にナンテンの木を植えるとよいとされています。
柊鰯(ひいらぎいわし)
節分にヒイラギの小枝と焼いたイワシの頭を門戸に飾ると魔除けになるといわれます。
ヒイラギの葉のトゲが鬼の目を刺すので門口から鬼が入れず、またイワシを焼く臭気と煙で鬼が近寄らないとされます。
別種の「ヒイラギ」
ヒイラギはモクセイ科の植物です。ヒイラギに似たトゲのある葉を持つ植物は「ヒイラギ」の名がつけられることがあります。
例えば、クリスマスの飾りに使うセイヨウヒイラギ(モチノキ科)やヒイラギナンテン(メギ科)などがありますが、これらは別種になります。
ヒイラギの季節・開花時期
旬の季節: 冬
開花時期: 11月~12月
出回り時期: 周年
ヒイラギの名称・原産地
科・属名: モクセイ科モクセイ属
学名: Osmanthus heterophyllus
和名: 柊(ヒイラギ)
別名: 鬼の目突き(オニノメツキ)
英名: False holly, Holly olive, Holly osmanthus
原産地: 東アジア
ヒイラギの花言葉・誕生花の一覧
和名 | 柊(ひいらぎ) |
英名 | False holly, Holly olive, Holly osmanthus |
ヒイラギの花言葉 | 「用心深さ」「先見の明」「保護」 |
セイヨウヒイラギの英語の花言葉 | 「defense(防衛、防御)」「domestic happiness(家庭の幸せ)」 |
ヒイラギの誕生花 | 11月8日、12月7日、12月25日 |
ヒイラギの開花時期 | 11月~12月 |
|
|
他のモクセイ科の花
オリーブ | 詳細 →
花言葉(全般): 「平和」「知恵」
科・属名: モクセイ科オリーブ属
キンモクセイ | 詳細 →
花言葉(全般): 「謙虚」「気高い人」
科・属名: モクセイ科モクセイ属
ジャスミン | 詳細 →
花言葉(全般): 「愛想のよい」「優美」「愛らしさ」「官能的」
科・属名: モクセイ科ソケイ属
ライラック | 詳細 →
花言葉(全般): 「思い出」「友情」「謙虚」
科・属名: モクセイ科ハシドイ属
レンギョウ | 詳細 →
花言葉(全般): 「期待」「希望」「集中力」
科・属名: モクセイ科レンギョウ属
オウバイ | 詳細 →
花言葉(全般): 「控えめな美」「期待」「恩恵」
科・属名: モクセイ科ソケイ属
★ 「花言葉-由来」の人気ページ
・花言葉一覧 ・逆引き花言葉 ・テーマ別花言葉( 感謝 / 怖い / 恋愛 ) ・各月の花( 10月の花 / 11月の花 ) ・各月の誕生花( 10月の誕生花 / 11月の誕生花 ) ・人気の花( バラ / チューリップ / ラン / アネモネ / カーネーション / ガーベラ )
植物ヒイラギの詳細: Wikipedia