花の名前【た~と】
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【た】
タイサンボク | 詳細 →
科・属名: モクレン科モクレン属
学名: Magnolia grandiflora
和名: 泰山木、大山木(ともにタイサンボク)
英名: Southern magnolia, Bull bay
花の名前の由来
属名の学名「Magnolia(マグノリア)」は、18世紀のフランスの植物学者ピエール・マニョル(Pierre Magnol / 1638~1715)の名前にちなみます。
和名の泰山木(タイサンボク)は、花や葉の大きく立派なことを賞賛して、中国山東省中部にある名山の泰山(たいざん)にたとえたといわれます。また、大きな盃(さかずき)のような花姿から「大盃木」と呼ばれ、それが転訛したともいわれます。
英語では「Southern magnolia(南部のマグノリア)」や「Bull bay」と呼ばれます。
旬の季節: 初夏
開花時期: 5月~7月
花言葉(全般): 「前途洋洋」「壮麗」
タイム | 詳細 →
科・属名: シソ科イブキジャコウソウ属
学名: Thymus vulgaris
和名: 立麝香草(タチジャコウソウ)
別名: タイム、コモンタイム
英名: Thyme, Common thyme, Garden thyme
花の名前の由来
属名の学名「Thymus(タイマス)」は、ギリシア語の「thyein(香を薫らす)」を語源にするという説と神への供物に使われたことから「thymo(神聖な)」に由来するという説があります。
タイムの仲間は約350種が知られていますが、日本では一般に立麝香草(タチジャコウソウ)をタイムと呼んでいます。
英語ではタチジャコウソウを「Common thyme(コモンタイム)」や「Garden thyme(ガーデンタイム)」、単に「Thyme(タイム)」と呼んでいます。
代表的な品種にはコモンタイム、レモンタイム、ワイルドタイム、ゴールデンタイム、クリーピングタイムなどがあります。
旬の季節: 晩春~初夏
開花時期: 4月~6月
花言葉(全般): 「勇気」「活動力」
タケ | 詳細 →
科・属名: イネ科マダケ属
学名: Phyllostachys pubescens
和名: 孟宗竹(モウソウチク)
別名: 江南竹、ワセ竹、モウソウダケ
英名: Moso bamboo, Moso-chiku
花の名前の由来
属名の学名「Phyllostachys(フィロスタキス)」は、ギリシア語の「phyllon(葉)」と「stachys(穂)」を語源とし、苞に包まれた花穂の形に由来するといわれます。
和名の竹(タケ)の由来は諸説あり、高く伸びることを意味する「丈(たけ)」や「高(たか)」を語源とする説、タケノコの成長の早さから「長生う(たけおう)」や「高生え(たかはえ)」と呼ばれ「たけ」に転訛したとする説などがあります。
英語では「Bamboo(バンブー)」と呼ばれます。
なお、高さ25mに達する日本最大のタケ「孟宗竹(モウソウチク)」の名前は、季節はずれの冬にタケノコを求めた母のために竹林に入り哀嘆したところ、たけのこが生えてきたという中国三国時代の呉の人物、孟宗の故事にちなみます。
旬の季節: 周年
タケノコ時期: 3月~6月(種により異なる)
花言葉(全般): 「節度」「節操のある」
タチアオイ | 詳細 →
科・属名: アオイ科ビロードアオイ属
学名: Althaea rosea
和名: 立葵(タチアオイ)
別名: 梅雨葵(ツユアオイ)、ホリホック / ホーリーホック
英名: Hollyhock
花の名前の由来
タチアオイの花名は、太い茎が真っ直ぐに立って伸びることにちなみます。
英名のホーリーホック(Hollyhock)は、聖地の花の意味で、この花が12世紀ごろに十字軍によってシリアから運ばれてきたことに由来するともいわれます。
旬の季節: 夏
開花時期: 6月~8月
花言葉(全般): 「大望」「野心」「豊かな実り」「気高く威厳に満ちた美」
ダチュラ | 詳細 →
科・属名: ナス科チョウセンアサガオ属
学名: Datura metel
和名: 朝鮮朝顔(チョウセンアサガオ)
別名: ダチュラ、曼陀羅華(マンダラゲ)
英名: Devil’s trumpet, Thorn apple
花の名前の由来
チョウセンアサガオ属の学名「Datura(ダチュラ)」は、この植物のヒンズー名「dhatura」から変化したものといわれます。
なお、園芸上「ダチュラ」と呼ぶ場合、花を下向きに咲かせる近縁種のキダチチョウセンアサガオ属(Brugmansia)を指すこともあるようです。
英語ではチョウセンアサガオを「Devil’s trumpet(悪魔のトランペット)」、キダチチョウセンアサガオを「Angel’s trumpet(天使のトランペット)」などと呼んでいます。
旬の季節: 夏
開花時期: 6月~9月
花言葉(全般): 「愛嬌」「偽りの魅力」
ダリア | 詳細 →
科・属名: キク科ダリア属
学名: Dahlia spp.
和名: 天竺牡丹(テンジクボタン)
別名: ダリア
英名: Dahlia
花の名前の由来
属名の学名「Dahlia(ダリア)」は、スウェーデンの植物学者アンデシュ・ダール(Anders Dahl / 1751~1789)の名前にちなみます。
日本には江戸時代(1842年)にオランダ人によってもたらされ、花姿がボタンに似ているため天竺牡丹(テンジクボタン)と名づけられています。天竺はインドであり、初期にはインドからきた花であると思われていたようです。
英語でも学名のまま「Dahlia(ダリア)」と呼ばれます。
旬の季節: 初夏~秋
開花時期: 7月~10月
花言葉(全般): 「華麗」「優雅」「気品」「移り気」「不安定」
タンジー | 詳細 →
科・属名: キク科ヨモギギク属
学名: Tanacetum vulgare
和名: 蓬菊(ヨモギギク)、蝦夷蓬菊(エゾヨモギギク)
別名: タンジー
英名: Tansy, Common tansy, Bitter buttons
花の名前の由来
和名の「蓬菊(ヨモギギク)」は、この植物にヨモギに似た香りがあることやヨモギのように舌状花がないことに由来するともいわれます。
変種とされ北海道に自生するものは「蝦夷蓬菊(エゾヨモギギク)」と呼ばれています。
英語では「Tansy(タンジー)」と呼ばれます。
旬の季節: 夏
開花時期: 8月~9月
花言葉(全般): 「あなたとの戦いを宣言する」「抵抗」「婦人の美徳」
タンポポ | 詳細 →
科・属名: キク科タンポポ属
学名: Taraxacum officinale
和名: 蒲公英(タンポポ)
別名: 鼓草(ツヅミグサ)
英名: Dandelion
花の名前の由来
江戸時代の花名は、鼓草(ツヅミグサ)。その後、日本伝統の楽器である鼓(つづみ)をたたく音の「タン」「ポポ」という擬音語が語源となり、タンポポと呼ばれるようになったともいわれます。
英名のダンディライオン(dandelion)は、フランス語の「dent-de-lion(ライオンの歯)」に由来し、タンポポのギザギザした葉がライオンの牙に似ていることにちなみます。
旬の季節: 春
開花時期: 3月~5月
花言葉(全般): 「愛の神託」「神託」「真心の愛」「別離」
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【ち】
チューベローズ | 詳細 →
科・属名: キジカクシ科チューベローズ属
学名: Polianthes tuberosa
和名: チューベローズ
別名: 月下香(ゲッカコウ)
英名: Tuberose
花の名前の由来
属名の学名「Polianthes(ポリアンサス)」はギリシア語で「白い花」を、種小名の「tuberosa(チューベロサ)」はラテン語で「ふくらんだ、塊根状の」を意味し、この植物が球根を形成することに由来します。
英語では「Tuberose(チューベローズ)」と呼ばれます。
チューベローズは香りが高く、とくに夕方から香りが強くなるため、月下香(ゲッカコウ)の別名もあります。
旬の季節: 夏
開花時期: 7月~9月
花言葉(全般): 「危険な快楽」
チューリップ | 詳細 →
科・属名: ユリ科チューリップ属
学名: Tulipa spp.
和名: チューリップ
別名: 鬱金香(ウッコンコウ)
英名: Tulip
花の名前の由来
属名の学名「Tulipa(チューリッパ)」は、ペルシャ古語で頭巾を意味する「tulipan(ツルバン)」を語源とし、頭に巻くターバンとチューリップの花姿が似ていることに由来するともいわれます。
16世紀にトルコからヨーロッパにチューリップが持ち込まれ、多くの栽培品種が生み出されました。オランダでは17世紀に熱狂的なチューリップブームが起き、投機の対象にもなっています。
日本には19世紀後半に渡来し、当時は鬱金香(ウッコンコウ)の名前で呼ばれました。
英語では「Tulip(チューリップ)」と呼ばれます。
旬の季節: 春
開花時期: 3月~5月
花言葉(全般): 「思いやり」
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【つ】
ツキミソウ | 詳細 →
科・属名: アカバナ科マツヨイグサ属
学名: Oenothera tetraptera
和名: 月見草(ツキミソウ)
英名: Evening primrose
花の名前の由来
夏の夕方に開花し翌朝にはしぼんでしまう月見草(ツキミソウ)。花名は、月が現れる時間帯に咲くことに由来するといわれます。
旬の季節: 夏
開花時期: 6月~9月
花言葉(全般): 「無言の愛情」「移り気」
ツクシ | 詳細 →
科・属名: トクサ科トクサ属
学名: Equisetum arvense
和名: 杉菜(スギナ) ※ 胞子茎を土筆(ツクシ)と呼ぶ
別名: 地獄草(ジゴクソウ)
英名: Field horsetail
花の名前の由来
属名の学名「Equisetum(エキセタム)」は、ラテン語の「equus(馬)」と「seta(剛毛)」を語源とし、棒状の葉を段々に輪生させるスギナの姿を馬の尾にたとえたといわれます。
ツクシとはトクサ科の植物スギナの胞子茎のことを指します。スギナは春にツクシを出して胞子を放出し、その後に鮮やかな緑色の栄養茎を伸ばします。
ツクシの名前の由来は諸説ありますが、スギナにくっついて出てくることから「付く子」、あるいはつくしの薄茶色の袴の部分で継いでいるように見えることから「継く子」と呼ばれるようになったという説が有力です。
また、つくしは「土筆」と書きますが、つくしが土に刺した「筆」のような姿をしていることにちなむといわれます。
なお、スギナの根が深いことから「地獄草(ジゴクソウ)」の別名もあります。
英語では「Field horsetail(野原の馬の尾)」と呼ばれています。
旬の季節: 春
開花時期: 3月~4月
花言葉(全般): 「向上心」「意外」「驚き」
ツツジ | 詳細 →
科・属名: ツツジ科ツツジ属
学名: Rhododendron spp.
和名: 躑躅(ツツジ)
英名: Azalea, Rhododendron, Tsutsuji
花の名前の由来
花名のツツジは、花が「筒(つつ)」状になっていることに由来するといわれます。他には、花が次々に連なり咲く様子から「続き(つづき)」が語源であるともいわれます。
旬の季節: 春
開花時期: 4月~5月
花言葉(全般): 「節度」「慎み」
ツバキ | 詳細 →
科・属名: ツバキ科ツバキ属
学名: Camellia japonica
和名: 椿(ツバキ)
別名: 藪椿(ヤブツバキ)、耐冬花(タイトウカ)
英名: Camellia, Japanese camellia
花の名前の由来
古代人はツバキの花よりも、冬になっても落ちず、常に緑の葉を見ることができる(常緑樹)の葉に神聖なものを感じていたといいます。
名前の由来は、葉が丈夫なことから「強葉木(つばき)」が転じたとする説、つやのある葉から「艶葉木(つやはき)」が転じたとする説、葉が厚いことから「厚葉木(あつばぎ)」が転じた説などがあります。
なお、ツバキの「椿」は、日本でつくった国字で、春に花が咲くことをあらわしています。
属名の学名「Camellia(カメリア)」は、現在のチェコ出身の宣教師、植物学者であったゲオルク・ヨーゼフ・カメル(1661~1706)の東洋における植物調査の功績を記念した名前であり、1735年にスウェーデンの植物学者カール・フォン・リンネ(1707~1778)が日本のツバキにカメリアと命名しました。
旬の季節: 冬~春
開花時期: 11月~12月、2月~4月
花言葉(全般): 「控えめな優しさ」「誇り」
ツユクサ | 詳細 →
科・属名: ツユクサ科ツユクサ属
学名: Commelina communis
和名: 露草(ツユクサ)
別名: 蛍草(ホタルグサ)、月草(ツキクサ)、鴨跖草(ツキクサ)、帽子花(ボウシバナ)、青花(アオバナ)
英名: Dayflower, Asiatic dayflower
花の名前の由来
属名の学名「Commelina(コメリナ)」は、オランダの植物学者ヤン・コメリン(Jan Commelin / 1629~1692)とその甥で植物学者のカスパル・コメリン(Caspar Commelin / 1668~1731)の名前にちなみます。
和名の露草(ツユクサ)は、朝露を受けて咲いた花が昼にはしぼんでしまうことに由来するともいわれます。
英語でも「Dayflower(日の出から日没までの花)」と呼ばれます。
旬の季節: 夏
開花時期: 6月~10月
花言葉(全般): 「なつかしい関係」
ツルニチニチソウ | 詳細 →
科・属名: キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属
学名: Vinca major
和名: 蔓日々草(ツルニチニチソウ)
別名: 蔓桔梗(ツルギキョウ)、ビンカ
英名: Greater periwinkle, Large periwinkle, Bigleaf periwinkle
花の名前の由来
属名の学名「Vinca(ビンカ)」は、ラテン語の「vincire(結ぶ、巻き付く)」を語源とし、つる性で茎がやわらかく曲がりやすいことにちなむといわれます。
和名の「蔓日々草(ツルニチニチソウ)」は、つる性で毎日新しい花を咲かせることに由来するともいわれます。
英語では「Greater periwinkle」「Large periwinkle」「Bigleaf periwinkle」などと呼ばれます。
旬の季節: 春~初夏
開花時期: 3月~6月
花言葉(全般): 「楽しき思い出」「幼なじみ」
ツワブキ | 詳細 →
科・属名: キク科ツワブキ属
学名: Farfugium japonicum
和名: 石蕗(ツワブキ)
別名: 橐吾(ツワ)、石蕗(イシブキ)
英名: Japanese silver leaf
花の名前の由来
和名の「石蕗(ツワブキ)」は、葉が蕗(フキ)に似て、つやがあることから艶葉蕗(つやはぶき)が転訛したといわれています。また、葉が厚いことから厚葉蕗(あつはぶき)が転訛したという説もあります。
漢字で石蕗と書かれるのは、この植物が岩や石などの間に生えていることにちなみます。
英語では「Japanese silver leaf」と呼ばれます。
旬の季節: 秋~冬
開花時期: 10月~12月
花言葉(全般): 「謙譲」「困難に負けない」
ツンベルギア | 詳細 →
科・属名: キツネノマゴ科ヤハズカズラ属(ツンベルギア属)
学名: Thunbergia alata
和名: 矢筈葛(ヤハズカズラ)
別名: ツンベルギア
英名: Black-eyed Susan vine
花の名前の由来
属名の学名「Thunbergia(ツンベルギア)」は、スウェーデンの植物学者カール・ツンベルク(Carl Peter Thunberg / 1743~1828)の名前にちなみます。
ツンベルクはオランダ商館付医師として出島に赴任し、鎖国期の日本に1年滞在(1775~1776)。日本における植物学や蘭学の発展に寄与した。
葉はハート形で矢筈(矢の末端の弓弦を受ける部分)に似ていることから和名では「矢筈葛(ヤハズカズラ)」と呼ばれます。
花の中心に目玉のような黒点があることから英語では「Black-eyed Susan vine(つる性の黒い瞳のスーザン)」と呼ばれます。
旬の季節: 初夏~秋
開花時期: 6月~10月
花言葉(全般): 「黒い瞳」「美しい瞳」
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【て】
デイジー | 詳細 →
科・属名: キク科ヒナギク属
学名: Bellis perennis
和名: 雛菊(ヒナギク)
別名: デイジー、デージー、延命菊(エンメイギク)、長命菊(チョウメイギク)、時知らず(トキシラズ)
英名: English daisy, Common daisy
花の名前の由来
花名のデイジー(Daisy)は、「day’s eye(デイズアイ)」(日の眼)が語源で、太陽の光がさすと花を開いて金色の花芯を見せ、夜や曇りの日には花をすぼめる性質にちなみます。
日本には明治初期に渡来し、小さくてかわいらしい菊と形容され、雛菊(ヒナギク)と名づけられました。また、花期が長いことから延命菊(エンメイギク)とも呼ばれています。
旬の季節: 早春
開花時期: 2月~5月
花言葉(全般): 「純潔」「美人」「平和」「希望」
ディモルフォセカ | 詳細 →
科・属名: キク科アフリカキンセンカ属
学名: Dimorphotheca sinuata
和名: アフリカ金盞花(アフリカキンセンカ)
別名: ディモルフォセカ
英名: Cape marigold, Dimorphotheca
花の名前の由来
属名の学名「Dimorphotheca(ディモルフォセカ)」は、ギリシア語の「dimorhos(2つの形)」と「theca(箱)」が語源となり、形が異なる2種類のタネ(角張っているタネと薄い円盤状のタネ)があることに由来します。
和名のアフリカ金盞花(キンセンカ)は、この植物が南アフリカ原産で花姿がキンセンカに似ていることにちなみます。
英語では「Cape marigold(ケープのマリーゴールド)」などと呼ばれます。
旬の季節: 早春~初夏
開花時期: 2月~6月
花言葉(全般): 「富」「豊富」
デルフィニウム | 詳細 →
科・属名: キンポウゲ科デルフィニウム属
学名: Delphinium spp.
和名: 大飛燕草(オオヒエンソウ)
別名: デルフィニウム
英名: Delphinium, Larkspur
花の名前の由来
属名の学名「Delphinium(デルフィニウム)」は、ギリシア語でイルカを意味する「delphis」を語源とし、この植物のつぼみの形がイルカに似ていることにちなみます。
和名の大飛燕草(オオヒエンソウ)は、花の形がツバメが飛ぶ姿に似ていることに由来します。
旬の季節: 初夏
開花時期: 5月~6月
花言葉(全般): 「清明」
デンドロビウム | 詳細 →
科・属名: ラン科セッコク属
学名: Dendrobium spp.
和名: デンドロビウム
別名: デンドロビューム、デンドロ
英名: Dendrobium
花の名前の由来
属名の学名「Dendrobium(デンドロビウム)」は、ギリシア語の「dendron(樹木)」と「bion(生活)」の合成語で、野生では他の木に着生して成長することにちなみます。
旬の季節: 冬~春
開花時期: 2月~5月
花言葉(全般): 「わがままな美人」
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【と】
ドウダンツツジ | 詳細 →
科・属名: ツツジ科ドウダンツツジ属
学名: Enkianthus perulatus
和名: 灯台躑躅(ドウダンツツジ)、満天星躑躅(ドウダンツツジ)
英名: Enkianthus, Dodan-tsutsuji
花の名前の由来
花名の灯台躑躅(ドウダンツツジ)は、枝分かれした姿が「結び灯台(3本の交差させた柱の上に油皿を置いて火をともす古い照明具)」の脚部に似ており、その「トウダイ」が転訛したものといわれます。
また、道教の神である太上老君が誤ってこぼした霊水がこの木にかかり、まるで満天の星のように輝いたという中国の伝説から満天星躑躅(ドウダンツツジ)とも書きます。
属名の学名「Enkianthus(エンキアンサス)」は、ギリシア語の「enkyos(妊娠)」「anthos(花)」が語源となり、ドウダンツツジの膨らんだ花の様子にちなみます。
旬の季節: 春
開花時期: 4月~5月
花言葉(全般): 「上品」「節制」
トウワタ | 詳細 →
科・属名: キョウチクトウ科トウワタ属
学名: Asclepias curassavica
和名: 唐綿(トウワタ)
別名: アスクレピアス
英名: Milkweed, Bloodflower, Tropical milkweed, Scarlet milkweed, Mexican butterfly weed
花の名前の由来
和名の「唐綿(トウワタ)」は、この植物が外国から渡来し、タネに白い綿毛(冠毛)があることに由来します。
属名の学名「Asclepias(アスクレピアス)」は、ギリシア神話に登場する名医アスクレーピオス(Aesculapius)の名前にちなみます。
なお、トウワタやヤナギトウワタなどは「アスクレピアス」の名前でも流通しています。
英語では「Milkweed」「Bloodflower」「Tropical milkweed」などと呼ばれています。
旬の季節: 夏~秋
開花時期: 7月~9月
花言葉(全般): 「私を行かせて」「心変わり」
ドクダミ | 詳細 →
科・属名: ドクダミ科ドクダミ属
学名: Houttuynia cordata
和名: 蕺草、毒痛み(ともにドクダミ)
別名: 毒溜め(ドクダメ)、十薬(ジュウヤク)、魚腥草(ギョセイソウ)、地獄蕎麦(ジゴクソバ)
英名: Chameleon plant, Tsi, Doku-dami, Fish mint, Fish herb, Fishwort, Lizard tail
花の名前の由来
属名の学名「Houttuynia(ホウツイニア)」は、オランダの植物学者マールテン・ホッタイン(Maarten Houttuyn / 1720~1798)の名前にちなみます。
和名のドクダミは、「毒矯み」を語源とし、毒を抑える効能があることに由来するといわれます。また、切り傷、虫さされ、胃腸病など10種類の効能があることから「十薬(じゅうやく)」とも呼ばれます。
英語では、「Chameleon plant(カメレオンの植物)」「Lizard tail(トカゲの尻尾)」の呼び名のほか、魚のような匂いから「Fish mint(魚のミント)」「Fish herb(魚のハーブ)」「Fishwort(魚草)」とも呼ばれます。
旬の季節: 初夏
開花時期: 5月~7月
花言葉(全般): 「野生」「白い追憶」
トケイソウ | 詳細 →
科・属名: トケイソウ科トケイソウ属
学名: Passiflora caerulea
和名: 時計草(トケイソウ)
別名: 梵論葛(ボロンカズラ)
英名: Passion flower
花の名前の由来
花名の「時計草(トケイソウ)」は、独特な花の形が時計のように見えることに由来します(3つに分裂しためしべが時計の長針、短針、秒針のように見える)。
トケイソウの英名「Passion flower」の “passion” は「情熱」の意味ではなく、キリストの「受難」を意味します。イエズス会の宣教師らによってラテン語で “flos passionis” と呼ばれていたことに由来します。
旬の季節: 夏
開花時期: 5月~10月(種により異なる)
花言葉(全般): 「聖なる愛」「信仰」「宗教的熱情」
トサミズキ | 詳細 →
科・属名: マンサク科トサミズキ属
学名: Corylopsis spicata
和名: 土佐水木(トサミズキ)
英名: Spike winter hazel
花の名前の由来
花言葉の「優雅」は、淡黄色の鐘形の小花が穂状に垂れて咲き、その花びらの間から紅色のおしべをのぞかせる上品な美しさにちなむともいわれます。
旬の季節: 春
開花時期: 3月~4月
花言葉(全般): 「清楚」「優雅」「伝言」
ドラセナ | 詳細 →
科・属名: キジカクシ科ドラセナ属(別名:リュウケツジュ属)
学名: Dracaena spp.
和名: ドラセナ
英名: Dracaena
花の名前の由来
属名の学名「Dracaena(ドラセナ)」は、ギリシア語の「ドラカイナ(雌の竜)」を語源とし、ドラセナ属のリュウケツジュ(竜血樹)からドラゴンブラッド(竜血)と呼ばれる赤い樹脂が採れることに由来するといわれます。
旬の季節: 周年
出回り時期: 周年
花言葉(全般): 「幸福」
トリカブト | 詳細 →
科・属名: キンポウゲ科トリカブト属
学名: Aconitum spp.
和名: 鳥兜(トリカブト)
別名: 兜菊(カブトギク)
英名: Monkshood, Aconite, Helmet flower
花の名前の由来
花名のトリカブト(鳥兜)は、舞楽の衣装の鳥兜に花の形が似ていることに由来するといわれます。また、鶏の鶏冠(とさか)に似ていることによるという説もあります。
旬の季節: 夏~秋
開花時期: 8月~10月
花言葉(全般): 「騎士道」「栄光」「人嫌い」「厭世家」「復讐」
トリトマ | 詳細 →
科・属名: ツルボラン科シャグマユリ属
学名: Kniphofia uvaria
和名: 赤熊百合(シャグマユリ)
別名: トリトマ、トーチリリー、クニフォフィア
英名: Torch lily, Red-hot poker
花の名前の由来
トリトマの名前は旧属名にちなみ、現在は園芸上の呼名としてのみ用いられています。
英語では筒状の花の形と燃えるような花色から「Torch lily(たいまつのユリ)」と呼ばれています。また、「Red-hot poker(赤く焼けた火かき棒)」の別名もあります。
旬の季節: 初夏~秋
開花時期: 5月~10月
花言葉(全般): 「恋するつらさ」「あなたを思うと胸が痛む」
トルコキキョウ | 詳細 →
科・属名: リンドウ科ユーストマ属(旧学名リシアンサス属)
学名: Eustoma grandiflorum
和名: トルコ桔梗(トルコギキョウ、トルコキキョウ)
別名: ユーストマ、リシアンサス
英名: Lisianthus, Eustoma, Prairie gentian, Texas bluebell, Tulip gentian
花の名前の由来
属名の学名「Eustoma(ユーストマ)」は、ギリシア語の「eu(良い)」と「stoma(口)」を語源とし、釣り鐘状の花の形に由来するといわれます。
和名のトルコ桔梗(トルコキキョウ)の由来は諸説あり、”トルコ”については、つぼみの形がトルコ人のターバンに似ていることにちなむとする説、花びらの青色がトルコ石を思わせるといった説などがあります。”キキョウ”については、花の色や姿がキキョウに似ていることに由来するといわれます。実際には北アメリカ原産で、キキョウ科ではなくリンドウ科の植物です。
旬の季節: 初夏
開花時期: 5月~7月
花言葉(全般): 「すがすがしい美しさ」「優美」「希望」
トレニア | 詳細 →
科・属名: アゼナ科ツルウリクサ属(トレニア属)
学名: Torenia fournieri
和名: 花瓜草(ハナウリクサ)
別名: トレニア、夏菫(ナツスミレ)
英名: Bluewings, Wishbone flower
花の名前の由来
属名の学名「Torenia(トレニア)」は、スウェーデン東インド会社の商船の司祭としてアジアに航海し、中国、インドの植物を収集したスウェーデンの牧師、植物学者オーロフ・トレーン(Olof Torén / 1718~1753)の名前にちなみます。
和名では「花瓜草(ハナウリクサ)」と呼ばれます。また、夏に咲きスミレに似ていることから「夏菫(ナツスミレ)」の別名もあります。
英語では「Bluewings」「Wishbone flower」などと呼ばれます。
旬の季節: 初夏~秋
開花時期: 6月~10月
花言葉(全般): 「ひらめき」「愛嬌」
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