花の名前【さ~し】

花の名前photo: jacinta lluch valero

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【さ】

サギソウ、White egret flower
サギソウ | 詳細 →
科・属名: ラン科サギソウ属
学名: Pecteilis radiata
和名: 鷺草(サギソウ)
別名: 鷺蘭(サギラン)
英名: White egret flower, Fringed Orchid

花の名前の由来
花名の鷺草(サギソウ)は、純白で細かな切れ込みの入った花姿が、まるで白鷺(シラサギ)が飛んでいるかのようにみえることに由来します。

英語でも「White egret flower(シラサギの花)」と呼ばれています。

旬の季節: 
開花時期: 7月~9月
花言葉(全般): 「清純」「繊細」「夢でもあなたを想う」


桜、Cherry blossom
サクラ | 詳細 →
科・属名: バラ科サクラ属
学名: Prunus(サクラ属)
和名: 桜(サクラ)
英名: Cherry blossom

花の名前の由来
サクラの語源は諸説あり、「咲く」に複数を意味する「ら」を加えたもの、日本神話に登場する女神・木花咲耶姫(コノハナノサクヤビメ)のサクヤをとったもの、春に里にやってくる稲(サ)の神が憑依する座(クラ)であること、などの説があります。

旬の季節: 
開花時期: 3月~4月
花言葉(全般): 「精神の美」「優美な女性」


サクラソウ、Japanese primrose
サクラソウ | 詳細 →
科・属名: サクラソウ科サクラソウ属
学名: Primula sieboldii
和名: 桜草(サクラソウ)
別名: 日本桜草(ニホンサクラソウ)
英名: Japanese primrose

花の名前の由来
花名の桜草(サクラソウ)は、花の形や色がサクラに似ていることに由来するといわれます。

学名「Primula sieboldii(プリムラ・シーボルディ)」は、江戸時代に長崎オランダ商館の医官として滞在したドイツの博物学者シーボルト(Siebold / 1796~1866)の名前にちなみます。

旬の季節: 
開花時期: 4月~5月
花言葉(全般): 「初恋」「憧れ」「純潔」


ザクロ、Pomegranate
ザクロ | 詳細 →
科・属名: ミソハギ科ザクロ属
学名: Punica granatum
和名: 石榴(ザクロ)
英名: Pomegranate

花の名前の由来
ザクロの名前の由来は諸説あり、原産地とも考えられるペルシア湾東方の「ザグロス山脈」の名前にちなむという説などがあります。

属名の学名「Punica(プニカ)」 は、ラテン語で「Poeni(フェニキアの)」を意味し、古くカルタゴ周辺(フェニキア人の海外植民市)がザクロの原産地であると考えられていたことにちなみます。

旬の季節: 初夏
開花時期: 6月~7月
花言葉(全般): 「円熟した優雅さ」


サザンカ
サザンカ | 詳細 →
科・属名: ツバキ科ツバキ属
学名: Camellia sasanqua
和名: 山茶花(サザンカ)
英名: Sasanqua

花の名前の由来
花名の山茶花(サザンカ)は、中国語でツバキ類を指す「山茶(さんさ)」に由来し、山茶花の本来の読みである「サンサカ」がなまったものといわれます。

サザンカは江戸時代に長崎・出島のオランダ商館からヨーロッパに伝わり、和名がそのまま学名(Camellia sasanqua)になりました。

英語でも「Sasanqua」と呼ばれます。

旬の季節: 晩秋初冬
開花時期: 10月~12月
花言葉(全般): 「困難に打ち克つ」「ひたむきさ」


サツキ、Satsuki azalea
サツキ | 詳細 →
科・属名: ツツジ科ツツジ属
学名: Rhododendron indicum
和名: 皐月(サツキ)
別名: 皐月躑躅(サツキツツジ)、杜鵑花(サツキ)
英名: Satsuki azalea

花の名前の由来
属名の学名「Rhododendron(ロードデンドロン)」は、ギリシア語の「rhodon(赤またはバラ)」と「dendron(木)」を語源とし、赤い花をつける木という意味になります。しかし、当初はキョウチクトウをこの名で呼んでいたといわれます。

和名の皐月(サツキ)は、旧暦の皐月(5月)ごろに花を咲かせることから名づけられました。

なお、サツキとツツジは区別して取り扱われていますが、ともに同じツツジ属に属するごく近縁の種になります。ツツジは4月に開花し、サツキは遅れて5月に開花することからサツキツツジと呼ばれていましたが、ツツジを省略してサツキになったといわれます。

英語では主に「Satsuki azalea(サツキアザレア)」と呼ばれます。

旬の季節: 初夏
開花時期: 5月~6月
花言葉(全般): 「節制」


サフラン、Saffron crocus
サフラン | 詳細 →
科・属名: アヤメ科クロッカス属
学名: Crocus sativus
和名: サフラン
別名: 薬用サフラン(ヤクヨウサフラン)、番紅花(バンコウカ)、秋咲きクロッカス(アキザキクロッカス)
英名: Saffron crocus, Saffron

花の名前の由来
属名の学名「Crocus(クロッカス)」は、ギリシア語の「krokos(糸)」が語源となり、長く糸状に伸びるめしべをもつことに由来します。

サフランの名前は、アラビア語で「黄色」を意味する「zafran(ザファラン)」が語源であるといわれます。

英語では植物を「Saffron crocus(サフランクロッカス)」、香辛料を「Saffron(サフラン)」と呼んでいます。

旬の季節: 
開花時期: 10月~11月
花言葉(全般): 「歓喜」「過度をつつしめ」「濫用するな」


サボテン、Cactus
サボテン | 詳細 →
科・属名: サボテン科
学名: Cactaceae
和名: サボテン
別名: シャボテン、仙人掌(センニンショウ)、覇王樹(ハオウジュ)
英名: Cactus

花の名前の由来
16世紀後半にサボテンを持ち込んだ南蛮人(ポルトガル人・スペイン人)がウチワサボテンの樹液をシャボン(石けん)として利用していたため、「石鹸体(さぼんてい)」と呼ばれるようになったといわれます。

英名の「Cactus(カクタス)」は、ギリシア語でトゲのある植物を意味する「カクトス」に由来します。

旬の季節: 周年
開花時期: 周年(種により異なる)
花言葉(全般): 「燃える心」「偉大」「温かい心」「枯れない愛」


百日紅、Crape myrtle
サルスベリ | 詳細 →
科・属名: ミソハギ科サルスベリ属
学名: Lagerstroemia indica
和名: 猿滑 / 百日紅(サルスベリ)
別名: 百日紅(ヒャクジツコウ)、怕痒樹(ハクヨウジュ)
英名: Crape myrtle

花の名前の由来
花名のサルスベリ(猿滑)は、樹皮がツルツルしていて、猿でも滑りそうなところに由来します。実際には滑ることなく、簡単に登ってしまいます。また、百日紅(ヒャクジツコウ)とも呼ばれ、サルスベリが夏の盛りに長い間咲き続けることにちなみます。

旬の季節: 
開花時期: 7月~10月
花言葉(全般): 「雄弁」「愛嬌」「不用意」


サルビア、Scarlet sage
サルビア | 詳細 →
科・属名: シソ科アキギリ属(別名:サルビア属)
学名: Salvia splendens
和名: 緋衣草(ヒゴロモソウ)
別名: サルビア、セージ
英名: Scarlet sage

花の名前の由来
属名の学名「salvia(サルビア)」は、ラテン語の「salvus(健康、よい状態、安全)」を語源とし、古代ローマ時代からこの植物の一種が薬草として用いられたことに由来します。

旬の季節: 初夏~秋
開花時期: 6月~11月
花言葉(全般): 「尊敬」「知恵」「良い家庭」「家族愛」


Lobelia sessilifolia-01
サワギキョウ | 詳細 →
科・属名: キキョウ科ミゾカクシ属
学名: Lobelia sessilifolia
和名: 沢桔梗(サワギキョウ)
別名: 丁字菜(チャウジナ)
英名: 無

花の名前の由来
属名の学名「Lobelia(ロベリア)」は、フランドルの医師、植物学者マティアス・デ・ロベル(Matthias de l’Obel / 1538~1616)の名前にちなみます。

和名の「沢桔梗(サワギキョウ)」は、キキョウの仲間で高原の湿地や水辺に生えることに由来します。

別名では「丁字菜(チャウジナ)」と呼ばれます。

旬の季節: 晩夏~初秋
開花時期: 8月~9月
花言葉(全般): 「高貴」「悪意」「特異な才能」


サンザシ、Hawthorn
サンザシ | 詳細 →
科・属名: バラ科サンザシ属
学名: Crataegus cuneata
和名: 山査子(サンザシ)
英名: Chinese hawthorn, Japanese hawthorn

花の名前の由来
属名の学名「Crataegus(クラタエグス)」は、ギリシア語の「kratos(力)」「agein(持つ)」が語源で、この属の材が堅いことに由来するといわれます。

近縁種でよく似たヨーロッパ原産のセイヨウサンザシは英語でホーソーン(Hawthorn)といいますが、5月に花を咲かせることから5月の花(Mayflower)とも呼ばれます。

旬の季節: 初夏
開花時期: 5月~6月
花言葉(全般): 「希望」「慎重」


サンシュユの花言葉
サンシュユ | 詳細 →
科・属名: ミズキ科ミズキ属
学名: Cornus officinalis
和名: 山茱萸(サンシュユ)
別名: 春黄金花(ハルコガネバナ)、秋珊瑚(アキサンゴ)、山茱萸(ヤマグミ)
英名: Japanese cornel

花の名前の由来
属名の学名「Cornus(コーナス)」は、ラテン語の「cornu(角)」を語源とし、材質が堅いことにちなみます。
和名の「さんしゅゆ」は、中国名の「山茱萸」の音読みです。
早春に黄金の花が枝一面に咲くので「春黄金花(ハルコガネバナ)」の別名もあります。また、秋になるとサンゴのようなつややかな赤い果実をつけることから「秋珊瑚(アキサンゴ)」や「山茱萸(ヤマグミ)」とも呼ばれます。
英語では「Japanese cornel」と呼ばれます。

旬の季節: 
開花時期: 3月~4月
花言葉(全般): 「持続」「耐久」「気丈な愛」


サンダーソニア、Sandersonia
サンダーソニア | 詳細 →
科・属名: イヌサフラン科サンダーソニア属
学名: Sandersonia aurantiaca
和名: サンダーソニア
別名: クリスマスベル、チャイニーズランタンリリー
英名: Sandersonia, Christmas bells, Chinese lantern lily

花の名前の由来
花名のサンダーソニアは、南アフリカの入植者で、1851年にこの植物を発見したジョン・サンダーソンの名前にちなみます。

黄色やオレンジのベルのような花姿から英語では「Christmas bells(クリスマスベル)」や「Chinese lantern lily(チャイニーズランタンリリー:ちょうちんのようなユリ)」とも呼ばれます。

旬の季節: 
開花時期: 6月~7月
花言葉(全般): 「望郷」「祈り」「愛嬌」


Cotton lavender-01
サントリナ | 詳細 →
科・属名: キク科ワタスギギク属(サントリナ属)
学名: Santolina chamaecyparissus
和名: 綿杉菊(ワタスギギク)
別名: コットン・ラベンダー
英名: Cotton lavender, Lavender cotton

花の名前の由来
属名の学名「Santolina(サントリナ)」は、ラテン語の「sanctum(聖なる)」と「linum(亜麻)」が語源ともいわれます。

和名の「綿杉菊(ワタスギギク)」は、葉に銀白色の綿毛が密生し、スギの葉に似た形をしていることに由来するといわれます。

英語でも「Cotton lavender(コットン・ラベンダー)」や「Lavender cotton(ラベンダー・コットン)」と呼ばれます。

旬の季節: 
開花時期: 6月~7月
花言葉(全般): 「悪を遠ざける」「移り気な人」


Sanvitalia-01
サンビタリア | 詳細 →
科・属名: キク科ジャノメギク属
学名: Sanvitalia procumbens
和名: 蛇の目菊(ジャノメギク)
英名: Sanvitalia, Creeping zinnia

花の名前の由来
属名の学名「Sanvitalia(サンビタリア)」は、イタリアの学者フェデリコ・サンビタリ(Federico Sanvitali / 1704~1761)の名前にちなんで名づけられたともいわれます。

和名の「蛇の目菊(ジャノメギク)」は、焦茶色の花芯が目のように見えることに由来します。「蛇の目」とは同心円を基調にしたへびの目のような模様をいいます。

英語では「Sanvitalia」や「Creeping zinnia」などと呼ばれます。

旬の季節: 
開花時期: 6月~11月
花言葉(全般): 「私を見つめて」


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Tatarian aster_01
シオン | 詳細 →
科・属名: キク科シオン属(アスター属)
学名: Aster tataricus
和名: 紫苑(シオン)
別名: 鬼の醜草(オニノシコグサ)、十五夜草(ジュウゴヤソウ)
英名: Tatarian aster, Aster tataricus

花の名前の由来
属名の学名「Aster(アスター)」(日本語ではシオン属)は、ギリシア語の「aster(星)」を語源とし、星のように放射状に伸びる花びらの姿に由来します。なお、「紫苑」はこの花の薄紫色を指す色名としても使われています。

旬の季節: 
開花時期: 9月~10月
花言葉(全般): 「追憶」「君を忘れない」「遠方にある人を思う」


ジギタリス、Foxglove
ジギタリス | 詳細 →
科・属名: オオバコ科ジギタリス属
※新エングラー体系ではゴマノハグサ科に分類
学名: Digitalis purpurea
和名: ジギタリス
別名: 狐の手袋(キツネノテブクロ)
英名: Foxglove, Digitalis

花の名前の由来
属名の学名「Digitalis(ジギタリス)」は、ラテン語の「digitus(指)」を語源とし、花の形が指サックに似ていることに由来します。

別名の「狐の手袋(キツネノテブクロ)」は、英名のフォックス・グローブ(Foxglove)をそのまま訳したもので、この花が手袋の指のように見えることにちなみます。

旬の季節: 初夏
開花時期: 5月~6月
花言葉(全般): 「不誠実」「熱愛」


シクラメン、Cyclamen
シクラメン | 詳細 →
科・属名: サクラソウ科シクラメン属
学名: Cyclamen persicum
和名: 篝火花(カガリビバナ)
別名: シクラメン、豚の饅頭(ブタノマンジュウ)、篝火草(カガリビソウ)
英名: Cyclamen, Florist’s cyclamen(栽培品種), Sowbread

花の名前の由来
属名の学名「Cyclamen(シクラメン)」は、球根の丸い姿から、ギリシア語で円を意味する「kiklos(キクロス)」が語源になったともいわれます。

和名の篝火花(カガリビバナ)は、そり返った花びらの形を見たある貴婦人が「これはかがり火のような花ですね」と言ったことから日本の植物学者、牧野富太郎(1862~1957)によって名づけられました。

旬の季節: 
開花時期: 10月~4月
花言葉(全般): 「遠慮」「気後れ」「内気」「はにかみ」


ジニア、Zinnia
ジニア | 詳細 →
科・属名: キク科ヒャクニチソウ属
学名: Zinnia elegans
和名: 百日草(ヒャクニチソウ)
別名: ジニア、長久草(チョウキュウソウ)
英名: Zinnia, Youth-and-old-age

花の名前の由来
属名の学名「Zinnia(ジニア)」は、ドイツの植物学者であるヨハン・ゴットフリート・ジン(Johann Gottfried Zinn / 1727~1759)を記念した名前です。夏から秋にかけて長期間咲き続けるので和名では百日草(ヒャクニチソウ)といいます。

アメリカでは「Youth-and-old-age(若さと老年)」とも呼ばれていますが、これは花が長く色を保ち、若々しくあることをあらわしているともいわれます。

旬の季節: ~秋
開花時期: 6月~10月
花言葉(全般): 「不在の友を思う」「注意を怠るな」


シネラリア(サイネリア)、Cineraria
シネラリア(サイネリア) | 詳細 →
科・属名: キク科ペリカルリス属
学名: Pericallis × hybrida
和名: シネラリア
別名: サイネリア、蕗桜(フキザクラ)、富貴桜(フウキザクラ)
英名: Cineraria, Florist’s Cineraria

花の名前の由来
正式名称はシネラリアですが、名前が「死」を連想させるため、多くはサイネリアの名で販売されています。

旬の季節: ~春
開花時期: 12月~4月
花言葉(全般): 「いつも快活」「喜び」


シバザクラ、Moss phlox
シバザクラ | 詳細 →
科・属名: ハナシノブ科フロックス属
学名: Phlox subulata
和名: 芝桜(シバザクラ)
別名: 花爪草、花詰草(ともにハナツメクサ)、モスフロックス
英名: Moss phlox, Creeping phlox, Moss pink

花の名前の由来
属名の学名「Phlox(フロックス)」は、ギリシア語の「phlogos(火炎)」が語源となり、その花色に由来するといわれます。

和名の芝桜(シバザクラ)は、サクラと同時期にサクラに似た花を咲かせ、その後は常緑の茎葉が芝生のように広がることにちなみます。

英語では「Moss phlox(苔状のフロックス)」や「Creeping phlox(ほふく性のフロックス)」と呼ばれます。

旬の季節: 
開花時期: 4月~5月
花言葉(全般): 「合意」「一致」「臆病な心」


Bolivian sunset-01
シーマニア | 詳細 →
科・属名: イワタバコ科グロキシニア属
学名: Gloxinia sylvatica
和名: シーマニア
英名: Bolivian sunset

花の名前の由来
属名の学名「Gloxinia(グロキシニア)」は、ドイツの医師で植物学者のグロキシン(Benjamin Peter Gloxin / 1765~1794)の名前にちなみます。

花名のシーマニアは、以前この植物がシーマニア属(Seemannia)に分類されていたことによります。

英語では原産地がボリビアであることから「Bolivian sunset(ボリビアのサンセット)」と呼ばれています。

旬の季節: 
開花時期: 9月~2月
花言葉(全般): 「繁栄」「コミュニケーション」


シモツケの花言葉
シモツケ | 詳細 →
科・属名: バラ科シモツケ属
学名: Spiraea japonica
和名: 下野(シモツケ)
別名: 木下野(キシモツケ)
英名: Japanese spiraea, Japanese meadowsweet

花の名前の由来
属名の学名「Spiraea(スピラエ)」は、ギリシア語の「speira(螺旋、輪)」を語源とし、果実が螺旋状をなす種があることに由来するといわれます。
和名の「下野(シモツケ)」は、最初に下野国(栃木県)で発見されたことにちなむといわれます。また、花姿が霜が降りたさまに似ていることに由来するという説もあります。
英語では「Japanese spiraea」や「Japanese meadowsweet」と呼ばれます。

旬の季節: 
開花時期: 5月~8月
花言葉(全般): 「はかなさ」「無駄」「無益」


シャガ、Fringed iris
シャガ | 詳細 →
科・属名: アヤメ科アヤメ属
学名: Iris japonica
和名: 射干、著莪、胡蝶花(すべてシャガ)
別名: 胡蝶花(コチョウカ)
英名: Fringed iris, Crested iris

花の名前の由来
シャガの花名の由来は諸説あり、同じアヤメ属の檜扇(ヒオウギ)の漢名である「射干」を音読みしてつけられたともいいます。

また、シャガ(射干)は「著莪」「胡蝶花」とも書かれ、別名ではコチョウカ(胡蝶花)とも呼ばれます。

英語では「Fringed iris(フリンジのついたアイリス)」や「Crested iris(とさかのあるアイリス)」と呼ばれます。

旬の季節: 
開花時期: 4月~5月
花言葉(全般): 「反抗」「友人が多い」


シャクナゲ、Rhododendron
シャクナゲ | 詳細 →
科・属名: ツツジ科ツツジ属
学名: Rhododendron spp.
和名: 石楠花(シャクナゲ)
英名: Rhododendron, Rosebay

花の名前の由来
属名の学名「Rhododendron(ロードデンドロン)」は、ギリシア語の「rhodon(赤またはバラ)」と「dendron(木)」を語源とし、赤い花をつける木という意味になります。しかし、当初はキョウチクトウをこの名で呼んでいたといわれます。

和名の石楠花(シャクナゲ)の由来は諸説ありますが、漢名の石南花を呉音読みした「しゃくなんげ」が転訛して「しゃくなげ」になったともいわれます。ただし、中国で石南花といっているのはバラ科の別種であるといわれます。

旬の季節: 
開花時期: 4月~5月
花言葉(全般): 「威厳」「荘厳」「危険」


芍薬、Chinese peony
シャクヤク | 詳細 →
科・属名: ボタン科ボタン属
学名: Paeonia lactiflora
和名: 芍薬(シャクヤク)
別名: 貌佳草(カオヨグサ)、ピオニー
英名: Chinese peony, Common garden peony

花の名前の由来
花名のシャクヤクは、「姿がしなやかで優しいさま」を意味する「綽約(しゃくやく)」に由来するともいわれます。

属名の学名「Paeonia(パエオニア)」は、ギリシア神話で神の傷を治したという医の神「Paeon(ペオン)」にちなみます。

旬の季節: 初夏
開花時期: 5月~6月
花言葉(全般): 「恥じらい」「はにかみ」「謙遜」


シャコバサボテン、Christmas cactus
シャコバサボテン | 詳細 →
科・属名: サボテン科シュルンベルゲラ属
学名: Schlumbergera truncata
和名: 蝦蛄葉サボテン(シャコバサボテン)
別名: デンマークカクタス
英名: Christmas cactus, Thanksgiving cactus

花の名前の由来
花名のシャコバ(蝦蛄葉)は、茎の節ごとに数個の対になった突起があり、これが甲殻類のシャコに似ていることに由来します。

英語ではクリスマス(12月25日)のころに開花することから「クリスマスカクタス(Christmas cactus)」と呼ばれています。また、アメリカの感謝祭(11月の第4木曜日)のころでもあり「サンクスギビングカクタス(Thanksgiving cactus)」とも呼ばれます。(カクタス = サボテン)

シャコバサボテンの一種でデンマークで品種改良された「デンマークカクタス」も多く流通しています。

旬の季節: 
開花時期: 10月~1月
花言葉(全般): 「一時の美」「美しい眺め」


Shasta daisy-01
シャスタ・デイジー | 詳細 →
科・属名: キク科フランスギク属
学名: Leucanthemum × superbum
和名: シャスタ・デイジー
英名: Shasta daisy

花の名前の由来
花名の「シャスタ・デイジー(英名:Shasta daisy)」は、その純白の花びらから米カリフォルニア州北部に位置するシャスタ山(標高4,317m)の万年雪にちなんで名付けられました。

この山は古来よりアメリカ先住民の聖なる山とされ、山の名前はその部族のひとつシャスタ族に由来します。

旬の季節: 初夏
開花時期: 5月~6月
花言葉(全般): 「忍耐」


ジャスミン、Jasmine
ジャスミン | 詳細 →
科・属名: モクセイ科ソケイ属
学名: Jasminum spp.
和名: ジャスミン
英名: Jasmine

花の名前の由来
ジャスミン(Jasmine)は、ペルシャ語の「Yasmin(ヤースミーン)」を語源とし、「神からの贈り物」という意味があるともいわれます。

旬の季節: 
開花時期: 4月~5月(ハゴロモジャスミン)
花言葉(全般): 「愛想のよい」「優美」「愛らしさ」「官能的」


Hardy begonia-01
シュウカイドウ | 詳細 →
科・属名: シュウカイドウ科シュウカイドウ属(別名:ベゴニア属)
学名: Begonia grandis
和名: 秋海棠(シュウカイドウ)
別名: 瓔珞草(ヨウラクソウ)
英名: Hardy begonia

花名の由来
花名のシュウカイドウは、中国名「秋海棠」の音読みです。バラ科の海棠(カイドウ)のような花を秋に咲かせることからこの名がついたといいます。

英語では「Hardy begonia(耐寒性のあるベゴニア)」と呼ばれます。

属名の学名「Begonia(ベゴニア)」は、この花を紹介したフランスの植物学者シャルル・プリュミエ(1646~1704)が、フランス領アンティル諸島総督ミシェル・ベゴン(Michel Begon)の名前にちなんで名づけました。ミシェル・ベゴンが当地の植物採集者として、シャルル・プリュミエをルイ14世に推薦したことによります。

旬の季節: 
開花時期: 8月~10月
花言葉(全般): 「恋の悩み」「片想い」


シュウメイギク、Japanese anemone
シュウメイギク | 詳細 →
科・属名: キンポウゲ科イチリンソウ属
学名: Anemone hupehensis
和名: 秋明菊(シュウメイギク)
別名: 貴船菊(キブネギク)
英名: Japanese anemone

花の名前の由来
花名の秋明菊(シュウメイギク)は、秋にキクに似た明るい花を咲かせることにちなみます。実際にはキク科ではなく、キンポウゲ科の植物です。

シュウメイギクはとくに京都市北部の貴船に多く見られることから貴船菊(キブネギク)の別名もあります。

シュウメイギクはアネモネの仲間(イチリンソウ属)です。中国が原産で日本へは古い時代に渡来し、各地に帰化しています。英語では「Japanese anemone(日本のアネモネ)」と呼ばれています。

旬の季節: 
開花時期: 9月~11月
花言葉(全般): 「薄れゆく愛」「忍耐」


Riverstream orchid-01
シュンラン | 詳細 →
科・属名: ラン科シュンラン属
学名: Cymbidium goeringii
和名: 春蘭(シュンラン)
別名: ジジババ、ホクロ
英名: Riverstream orchid, Noble orchid

花の名前の由来
属名の学名「Cymbidium(シンビジウム)」は、ギリシア語の「cymbe(舟)」と「eidos(形)」を語源とし、その唇弁(ラン科植物にみられるくちびる状の花びら)の形に由来するといわれます。

和名の「春蘭(シュンラン)」は春に花を咲かせることにちなみます。

別名の「ジジババ」の由来は諸説あり、花の上部がおばあさんのほっかむりに、下部がおじいさんの白ひげに似ていることにちなむともいわれます。

旬の季節: 
開花時期: 3月~4月
花言葉(全般): 「控えめな美」


シラーの花言葉
シラー | 詳細 →
科・属名: キジカクシ科ツルボ属(シラー属)
学名: Scilla peruviana
和名: 大蔓穂(オオツルボ)
別名: シラー・ペルビアナ
英名: Portuguese squill, Cuban lily

花の名前の由来
属名の学名「Scilla(スィラ)」は、ギリシア語の「skyllo(有害)」を語源とし、地下茎部分が有毒であることにちなむといわれます。
なお、属名(Scilla)はツルボ属やシラー属、スキラ属と呼ばれています。

英語ではシラー・ペルビアナ(オオツルボ)を「Portuguese squill」や「Cuban lily」、シラー・シベリカを「Siberian squill」や「Wood squill」と呼んでいます。

旬の季節: 初夏
開花時期: 3月~6月(種により異なる)
花言葉(全般): 「寂しさ」「哀れ」「多感な心」「変わらない愛」


シルクジャスミン、Orange jasmine
シルクジャスミン | 詳細 →
科・属名: ミカン科ゲッキツ属
学名: Murraya paniculata
和名: 月橘(ゲッキツ)
別名: シルクジャスミン、オレンジジャスミン
英名: Orange jasmine

花の名前の由来
属名の学名「Murraya(マレーヤ)」は、スウェーデンの植物学者ヨハン・アンドレアス・マレー(Johan Andreas Murray / 1740~1791)の名前にちなみます。

和名の月橘(ゲッキツ)は、月夜に花がよく香るためといわれます。

別名のシルクジャスミンは、葉の光沢をシルクにたとえ、花の香りがジャスミンに似ていることに由来します(ジャスミンとは別種です)。

英語では、「Orange jasmine(オレンジジャスミン)」と呼ばれます。

旬の季節: 
開花時期: 6月~9月
花言葉(全般): 「純真な心」


Ginger lily-01
ジンジャー | 詳細 →
科・属名: ショウガ科シュクシャ属
学名: Hedychium coronarium
和名: 花縮砂(ハナシュクシャ)
別名: ジンジャー
英名: Ginger lily, White ginger lily

花の名前の由来
属名の学名「Hedychium(ヘディチウム)」は、ギリシア語の「hedys(美味)」と「chion(雪)」を語源とし、香り豊かな白い花に由来するといわれます。

和名では「花縮砂(ハナシュクシャ)」と呼ばれます。

この植物はショウガ科であり、白いユリのような花姿から英語では「White ginger lily(ホワイト・ジンジャー・リリー)」や「Ginger lily」などと呼ばれています。

日本では短縮され「ジンジャー」とも呼ばれます。

旬の季節: ~初秋
開花時期: 8月~10月
花言葉(全般): 「豊かな心」「無駄なこと」


沈丁花、Daphne odora
ジンチョウゲ | 詳細 →
科・属名: ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属
学名: Daphne odora
和名: 沈丁花(ジンチョウゲ)
別名: 瑞香(ズイコウ)、輪丁(リンチョウ)
英名: Daphne odora, Winter daphne

花の名前の由来
沈丁花(ジンチョウゲ)の花名は、香木の沈香(ジンコウ)やスパイスにも用いられる丁子(チョウジ/クローブ)のように、花の香りがたかいことに由来します。

属名の学名「Daphne(ダフネ)」は、ギリシア神話の太陽神アポロンの求愛から逃れるために、自らの身を月桂樹に変えたダフネにちなみます。

旬の季節: 
開花時期: 2月~4月
花言葉(全般): 「栄光」「不死」「不滅」「永遠」


シンビジウム、Cymbidium
シンビジウム | 詳細 →
科・属名: ラン科シュンラン属
学名: Cymbidium
和名: シンビジウム
別名: シンビジューム、シンビデューム、シンビディウム
英名: Cymbidium

花の名前の由来
属名の学名「Cymbidium(シンビジウム)」は、ギリシア語の「cymbe(舟)」と「eidos(形)」を語源とし、その唇弁(ラン科植物にみられるくちびる状の花びら)の形に由来するといわれます。

旬の季節: 
開花時期: 12月~5月
花言葉(全般): 「飾らない心」「素朴」「高貴な美人」「華やかな恋」


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