スイートピーの花言葉

スイートピーの花言葉は「門出」「別離」「ほのかな喜び」「優しい思い出」。

スイートピーの開花時期は4月～6月。スイートピーは3月20日、6月9日の誕生花です。

スイートピーの英語の花言葉は「departure（門出）」「good-bye（別れの言葉）」「delicate pleasure（ほのかな喜び）」「tender memory（優しい思い出）」「blissful pleasure（至福の喜び）」。

以下に花言葉の由来などの情報もございます。

スイートピー（Sweet pea）について

春の花（最盛期は3～4月）。花色は赤、ピンク、白、青、紫など。

「門出」「別離」「ほのかな喜び」「優しい思い出」

西洋における花言葉（Language of flowers）をご紹介します。「西洋の花言葉一覧」はこちら。

「departure（門出）」「good-bye（別れの言葉）」「delicate pleasure（ほのかな喜び）」「tender memory（優しい思い出）」「blissful pleasure（至福の喜び）」

スイートピー（Sweet pea）のスイートは香りのよいことを、ピーは豆を意味します。

花名はこの花がほのかな甘い香りを放つことに由来します。

花言葉の「門出」「別離」は、花の姿が今にも飛び立つ蝶のように見えることに由来します。

イギリスのエドワード7世（1841～1910）のアレクサンドラ王妃はスイートピーがお気に入りで、式典や晩餐会ではスイートピーを飾らせたそうです。

これによりエドワード朝を象徴する花となり、各国でもスイートピーが有名になりました。

なお、ヨーロッパでは麝香（じゃこう）のようなその甘い香りから寝室に飾る花としているそうです。

スイートピーの原産地はイタリアのシシリー島。

1695年にイタリア人の修道僧フランシス・クパーニによって世界に紹介されました。

その後、イギリスを中心に園芸植物として改良が進み、花が大きく花色も多彩になったといわれます。

日本には江戸時代末期に渡来し、エンドウに似て香りもよいことから、ニオイエンドウやジャコウエンドウなどと呼ばれました。

スイートピーの春らしいパステル調の花色やマメ科ならではの上へ上へと伸びる習性。

花言葉の「門出」や「優しい思い出」も新たな門出をあかるく送り出すのにぴったりの花です。

松田聖子が歌った『赤いスイートピー』。

この曲が発表された1982年には赤色の花をつけるスイートピーは存在していなかったともいわれますが、実際には1800年には赤色系の花が既に存在していたようです。

旬の季節：　春
開花時期：　4月～6月
出回り時期：　12月～5月（最盛期は3～4月）
花持ち日数：　5日程度

科・属名：　マメ科レンリソウ属
学名：　Lathyrus odoratus
和名：　麝香連理草（ジャコウレンリソウ）
別名：　スイートピー、麝香豌豆（ジャコウエンドウ）、香豌豆（カオリエンドウ）、匂豌豆（ニオイエンドウ）
英名：　Sweet pea
原産地：　イタリアのシシリー島

名称	スイートピー
英名	Sweet pea
スイートピーの花言葉	「門出」「別離」「ほのかな喜び」「優しい思い出」
スイートピーの英語の花言葉	「departure（門出）」「good-bye（別れの言葉）」「delicate pleasure（ほのかな喜び）」「tender memory（優しい思い出）」「blissful pleasure（至福の喜び）」
スイートピーの誕生花	2月15日（白）、3月15日（白）、3月20日、6月9日
スイートピーの開花時期	4月～6月