ザクロの花言葉

ザクロの花の花言葉は「円熟した優雅さ」。

ザクロの実の花言葉は「愚かしさ」「結合」。

ザクロの花の英語の花言葉は「mature elegance（円熟した優雅さ）」。

ザクロは12月28日の誕生花です。

以下に花言葉の由来などの情報もございます。

ザクロ（Pomegranate）について

初夏の花。花色は赤、オレンジ。

「円熟した優雅さ」

「愚かしさ」「結合」

西洋における花言葉（Language of flowers）をご紹介します。「西洋の花言葉一覧」はこちら。

「mature elegance（円熟した優雅さ）」

「foolishness（愚かしさ）」

ザクロの名前の由来は諸説あり、原産地とも考えられるペルシア湾東方の「ザグロス山脈」の名前にちなむという説などがあります。

属名の学名「Punica（プニカ）」は、ラテン語で「Poeni（フェニキアの）」を意味し、古くカルタゴ周辺（フェニキア人の海外植民市）がザクロの原産地であると考えられていたことにちなみます。

ザクロの実の花言葉「愚かしさ」は、うっかりザクロを食べてしまったギリシア神話（下記参照）にちなみます。

「結合」の花言葉は、果実の粒が仲よくあつまっていることに由来します。

冥界の神ハーデースは、豊穣神デーメーテールの娘ペルセポネーに恋をしました。

ある日、ハーデースは花を摘んでいたペルセポネーを略奪して冥界に連れ去ってしまいます。

冥界でハーデースの勧めによりペルセポネーはザクロの実を食べてしまいました。

冥界ではそこの食物を食べたものは客として扱われ、そこに留まらなければならない規則になっていたのです。

ペルセポネーは一年の半分を冥界で過ごすこととなり、その間、豊穣神の母デーメーテールが嘆き悲しむことで冬となり、穀物がまったく育ちませんでした。

しかし、ペルセポネーが戻ると再び花が咲き、木々には実がついたといわれます。

旬の季節：　初夏
開花時期：　6月～7月

科・属名：　ミソハギ科ザクロ属
学名：　Punica granatum
和名：　石榴（ザクロ）
英名：　Pomegranate
原産地：　西南アジア原産、南ヨーロッパ原産、あるいは北アフリカ原産とする説がある。

スペイン、リビア