スイレンの花言葉
睡蓮(スイレン)の花言葉は「清純な心」「信頼」「信仰」。
睡蓮の開花時期は5月~10月。睡蓮は7月7日、7月24日の誕生花です。
睡蓮(スイレン)の英語の花言葉は「purity of heart(清らかな心)」。
以下に花言葉の由来などの情報もございます。
睡蓮(Water lily)について
夏の花(最盛期は7月)。花色は白、赤、ピンク、青、黄、オレンジ、紫など。
スイレン全般の花言葉
「清純な心」「信頼」「信仰」
西洋の花言葉(英語)
西洋における花言葉(Language of flowers)をご紹介します。「西洋の花言葉一覧」はこちら。
Water lily(スイレン全般)
「purity of heart(清らかな心)」
花名・花言葉の由来
花名の由来
花名のスイレン(睡蓮)は、この花が夕方に閉じる(睡る)ことに由来するといわれます。
日本全国の池や沼に広く分布するスイレン属のヒツジグサ(未草)の名前は、未(ヒツジ)の刻(午後2時)に花を開くことにちなみますが、実際には朝から夕方まで花を咲かせます。
花言葉の由来
朝に花を開き、夕方に花を閉じるスイレンは、古代エジプトにおける太陽のシンボルとされ、エジプトの装飾や神話にも多く登場します。花言葉の「信仰」もこれにちなむといわれます。
花言葉において、白い花は「純潔」「清浄」をあらわすことが多く、スイレンの花言葉「清純な心」も野生のスイレンの多くが白い花であることに由来します。
スイレンの誕生花
スイレンとハスの見分け方
スイレン(睡蓮)とハス(蓮)は混同されやすい植物ですが、見分けるには葉の形を見るのが簡単です。
葉に切れ込みがあるのがスイレン、切れ込みがないのがハスになります。
また、スイレンは水面近くで咲き、ハスの花は水面より高く上がり咲きます。
スイレンの言い伝え
遠い昔、湖のほとりにワヲタ(太陽)という酋長と恋人の美しい乙女がいました。
しかし、乙女の両親は二人の交際に反対しました。彼女は悩み苦しんだ末に湖に身を投げてしまいます。
ワヲタは彼女を救い出そうとしましたがその姿は消え、かわりにスイレンが咲いていました。
それ以降、スイレンはワヲタ(太陽)の暖かさで花を開き、日が沈むと眠るようになったといいます。
スイレンの主な種類
ヒツジグサ
日本に広く分布。海外では中国、朝鮮半島、シベリア、インド北部、北アメリカ、ヨーロッパに分布しています。
6月~11月に白い花を咲かせます。
ブルー・ロータス
青スイレン(英名:Blue lotus, Egyptian blue water lily)。アフリカから東南アジアに分布。
青い花を咲かせ、古代エジプトの壁画などにも描かれています。
ヨザキスイレン
別名はエジプトスイレン(英名:White lotus, Egyptian white water lily)。アフリカから東南アジアに分布。
白い花を咲かせ、古代エジプトの壁画などにも描かれています。
スイレンの季節・開花時期
旬の季節: 夏
開花時期: 5月~10月
出回り時期: 5月~9月(最盛期は7月)
花持ち日数: 3~5日程度
スイレンの名称・原産地
科・属名: スイレン科スイレン属
学名: Nymphaea spp.
和名: 睡蓮(スイレン)
英名: Water lily, Pond lily
原産地: 世界各地の熱帯、温帯
スイレンを国花とする国
タイ、スリランカ、バングラデシュ、エジプト、フランス領ギアナ、パプアニューギニア
スイレンの花言葉・誕生花の一覧
和名 | 睡蓮(すいれん) |
英名 | Water lily, Pond lily |
スイレンの花言葉 | 「清純な心」「信頼」「信仰」 |
スイレンの英語の花言葉 | 「purity of heart(清らかな心)」 |
スイレンの誕生花 | 4月27日(白)、5月8日(黄)、7月7日、7月24日 |
スイレンの開花時期 | 5月~10月 |
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植物スイレンの詳細: Wikipedia