サギソウの花言葉
サギソウの花言葉は「清純」「繊細」「夢でもあなたを想う」。
サギソウは8月13日、8月21日の誕生花です。
以下に花言葉の由来などの情報もございます。
鷺草(White egret flower)について
夏の花。花色は白。
サギソウ全般の花言葉
「清純」「繊細」「夢でもあなたを想う」
花名・花言葉の由来
花名の由来
花名の鷺草(サギソウ)は、純白で細かな切れ込みの入った花姿が、まるで白鷺(シラサギ)が飛んでいるかのようにみえることに由来します。
英語でも「White egret flower(シラサギの花)」と呼ばれています。
花言葉の由来
花言葉の「清純」「繊細」は、サギソウの純白な花色と細かな切れ込みの入った優美な花姿にちなむともいわれます。
サギソウの誕生花
サギソウと世田谷区
かつて大規模なサギソウの自生地が世田谷区(東京)にもあり、1968年にサギソウが世田谷区の「区の花」に指定されました。また、世田谷区にはサギソウに絡んだ伝説もあります。
サギソウ伝説
世田谷城主・吉良頼康(不明~1562)には、奥沢城主・大平出羽守の娘で常盤姫(ときわひめ)という美しい側室がおり、頼康の愛を一身に集めていました。
しかし、それをねたましく思った他の側室たちのつくり話によって常盤姫は追放されてしまいます。
自害して身の潔白を証明しようとした常盤姫は、飼っていた白鷺の足に遺書をくくりつけて飛ばしましたが、白鷺は途中で力尽きて死んでしまいます。
死因は飛び続け力尽きたとも、鷹狩の鷹や弓矢に落とされたともいわれています。
そして、その白鷺が多摩川のほとりでサギソウになったといわれています。
サギソウの季節・開花時期
サギソウの名称・原産地
科・属名: ラン科サギソウ属
学名: Pecteilis radiata
和名: 鷺草(サギソウ)
別名: 鷺蘭(サギラン)
英名: White egret flower, Fringed Orchid
原産地: 日本、台湾、朝鮮半島
サギソウの花言葉・誕生花の一覧
和名 | 鷺草(さぎそう) |
英名 | White egret flower, Fringed Orchid |
サギソウの花言葉 | 「清純」「繊細」「夢でもあなたを想う」 |
サギソウの誕生花 | 8月13日、8月21日 |
サギソウの開花時期 | 7月~9月 |
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