イチゴの花言葉

苺（イチゴ）の花言葉は「尊重と愛情」「幸福な家庭」「先見の明」「あなたは私を喜ばせる」。

苺（イチゴ）の英語の花言葉は「esteem and love（尊重と愛情）」「perfect goodness（完全なる善）」。

苺（イチゴ）は3月31日、4月13日の誕生花です。

以下に花言葉の由来などの情報もございます。

苺（Strawberry）について

春の花（最盛期は5月）。花色は白、ピンク、赤。

「尊重と愛情」「幸福な家庭」「先見の明」「あなたは私を喜ばせる」

西洋における花言葉（Language of flowers）をご紹介します。「西洋の花言葉一覧」はこちら。

「esteem and love（尊重と愛情）」「perfect goodness（完全なる善）」

イチゴの語源ははっきりわかりませんが、日本書紀には「伊致寐姑（いちびこ）」、新撰字鏡には「一比古（いちびこ）」とあり、これが転じてイチゴになったともいわれています。

英語のストロベリー（strawberry）は「ワラ（straw）のベリー（berry）」という意味ですが、その由来も諸説あり、「麦わらをしいて育てた」「麦わらに包まれて売られていた」などといわれます。

花言葉の「先見の明」は、西洋の古い時代にイチゴの根と葉をつけた水が眼をひやし、視力を回復させると信じられていたことに由来するといわれます。

「幸福な家庭」の花言葉は、親株から多数の小ヅルが出ている様子からつけられたといわれます。

また、西洋の花言葉の「尊重と愛情」「完全なる善」は、イチゴがキリスト教において聖ヨハネと聖母マリアにささげられ、両者のエンブレムになっていることにちなむといわれます。

キリスト教以前、アングロ・サクソン民族はイチゴを北欧神話に登場する愛と結婚の女神フリガの果物と考えていました。

フリガは神々の王オーディンの妻で、女神のなかでもっとも美しく、鷹の翼をもって空を飛び、ネコにひかせた二輪車にのって地上を走ったといわれます。

また、幼子が亡くなるとその亡きがらをイチゴでおおい、ひそかに天国に運びだすとも言い伝えられています。

なお、英語で金曜日を意味するフライデー（Friday）は、「フリガの日」という意味であるといわれます。

旬の季節：　春
開花時期：　3月～5月
出回り時期：　2月～6月（最盛期は5月）
花持ち日数：　7日程度

科・属名：　バラ科オランダイチゴ属
学名：　Fragaria × ananassa
和名：　苺（イチゴ）
別名：　オランダイチゴ
英名：　Strawberry, Garden strawberry
原産地：　南北アメリカ

和名	苺（いちご）
英名	Strawberry, Garden strawberry
イチゴの花言葉	「尊重と愛情」「幸福な家庭」「先見の明」「あなたは私を喜ばせる」
イチゴの英語の花言葉	「esteem and love（尊重と愛情）」「perfect goodness（完全なる善）」
イチゴの誕生花	3月31日、4月13日
イチゴの開花時期	3月～5月