アジサイの花言葉

アジサイの画像-01photo: Kabacchi

紫陽花(アジサイ)の花言葉は「移り気」「冷淡」「辛抱強さ」「冷酷」「無情」「高慢」です。
色別の花言葉もあり、白いアジサイは「寛容」です。
西洋(英語)では「heartlessness(冷酷)」「boastfulness(高慢)」「You are cold(あなたは冷たい人)」の花言葉がつけられています。

アジサイは6月3日の誕生花です。

アジサイの花言葉一覧
花言葉 西洋(英語)
全般 ・移り気
・冷淡
・辛抱強さ
・冷酷
・無情
・高慢
・heartlessness(冷酷)
・boastfulness(高慢)
・You are cold(あなたは冷たい人)
・寛容
日本の花言葉一覧 西洋の花言葉一覧 365日誕生花カレンダー

以下では花言葉の由来誕生花、アジサイの知って得する豆知識をご紹介します。

アジサイの花言葉

日本ではアジサイ全般「移り気」「冷淡」「辛抱強さ」「冷酷」「無情」「高慢」の花言葉がつけられています。

西洋ではアジサイ全般に「heartlessness(冷酷)」「boastfulness(高慢)」「You are cold(あなたは冷たい人)」の花言葉(英語)がつけられています。

以下ではアジサイの色別の花言葉をご紹介します。


白いアジサイ

白いアジサイ

白いアジサイの花言葉は「寛容」です。

逆引き花言葉

 

アジサイの花言葉の由来とは?

アジサイの花言葉の由来

アジサイの花言葉の「移り気」はアジサイの花色が咲き始めてから少しずつ変化することに由来するといわれます。
「冷淡」の花言葉は青系の花色の印象から、「辛抱強さ」はアジサイの花期が比較的長いことにちなみます。

 

アジサイには怖い花言葉がありますか?

西洋や日本において、アジサイには「移り気」「冷酷(heartlessness)」「高慢(boastfulness)」「You are cold(あなたは冷たい人)」といった怖いと感じるような花言葉がつけられています。

「移り気」はアジサイの花色が咲き始めてから少しずつ変化すること、「冷酷」や「冷たい」は青系の花色の印象にちなむといわれます。

なお、花の色でいうと西洋では特に黄色い花に不吉な花言葉がつけられています。以下は黄色い花につけられた不吉で怖い花言葉です。

怖い花言葉をもつ黄色い花
日本 西洋
バラ ・愛情の薄らぎ
・嫉妬
・愛情の薄らぎ
・嫉妬
カーネーション ・軽蔑 ・あなたには失望しました
・拒絶、拒否
・軽蔑
ユリ ・偽り ・偽り
チューリップ ・望みのない恋 ・望みのない恋
・報われぬ恋
キク ・破れた恋 ・軽んじられた恋
怖い花言葉

 

アジサイの花色は土壌で変わる?

アジサイの花色は土壌で変わる

アジサイの花の色は、一般に土壌がアルカリ性なら赤、酸性なら青になるといわれます。
日本で青や紫のアジサイが多いのは、日本では年間を通じて降水量が多く酸性土壌が広く分布しているためです。
白いアジサイは、アントシアニンという色素を持っていないため、土壌の酸性度により色が変わることはありません。

また、アジサイの品種の中には、土壌の酸性度だけではなく老化現象によって色の変化が見られるものもあります。

 

ガクアジサイってどんな花?

ガクアジサイ

日本原産のアジサイで、密集した両性花の周囲に額縁のように装飾花(萼が大きく発達したもの)をつけます。

 
ガクアジサイの画像-02photo: Otota DANA

セイヨウアジサイ

日本原産のアジサイがヨーロッパで品種改良されたもので、装飾花が球状になります。街中でよく見かけるアジサイです。

 
セイヨウアジサイ

 

アジサイの花名の由来とは?

アジサイ属の学名「Hydrangea(ハイドランジア)」は、ギリシア語の「hydro(水)」と「angeion(容器)」を語源とし、この植物の果実が水がめのような形状をしていることに由来するといわれます。

英語でも学名のまま「Hydrangea(ハイドランジア)」と呼ばれています。

和名の「あじさい」は、「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」が語源であるとされ、それが転訛して「あじさい」になったといわれます。

江戸時代に長崎オランダ商館の医官として滞在したドイツの博物学者シーボルト(1796~1866)は、愛する「お滝さん」にちなみ、花の大きい一品種に「オタクサ」と命名しています。

科・属名 アジサイ科アジサイ属
学名 Hydrangea macrophylla
和名 紫陽花(アジサイ)
別名 ハイドランジア、西洋紫陽花(セイヨウアジサイ)
英名 Hydrangea
原産地 日本、アジア、北アメリカ
花の名前

 

アジサイはいつの誕生花?

アジサイは6月3日の誕生花です。
種類別の誕生花もあり、ガクアジサイは7月13日の誕生花になります。

アジサイの誕生花一覧
誕生花
アジサイ 6月3日7月13日(ガクアジサイ)
365日誕生花カレンダー

 

アジサイの季節や値段は?

アジサイの季節や値段

アジサイの花が咲く季節は初夏です。開花時期は6月~7月頃です。

アジサイがお花屋さんに並ぶのは2月~6月頃。2月頃に冬アジサイと呼ばれる品種が出回り、5月~6月に一般的なアジサイが多く出回ります

アジサイの値段は切り花が1本300円~1,800円程度鉢植えが3,000円~6,000円程度です。切り花の花持ち(日持ち)は5日程度になります。

アジサイの花色は豊富で紫、青、白、ピンク、赤、複色などがあります。

開花の季節 初夏
開花時期 6月~7月
出回り時期 2月~6月(最盛期は5~6月)
花持ち日数 5日程度
値段 切り花は1本300円~1,800円程度、鉢植えは3,000円~6,000円程度
花色 紫、青、白、ピンク、赤、複色など

各月に咲く花の一覧
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

 

アジサイは育てやすい?

アジサイは育てやすい?

アジサイは丈夫で初心者でも育てやすい植物です。
アジサイは耐陰性のある植物ですが、花つきをよくするには日当たりのよい場所が適しています。やや湿り気のある肥よくな土壌を好みます。

園芸分類 庭木・花木
形態 低木
草丈・樹高 2m
難易度 ★★ (5段階)
耐寒性 普通
耐暑性 やや弱い(特に乾燥時)
日当たり 日陰でも育つ
耐陰性

「耐陰性」は日光が少ない場所でも生育できる性質をいいます。

【関連・参考サイト】
アジサイとは(みんなの趣味の園芸)
アジサイ(Wikipedia)

 

アジサイを国花とする国は?

アジサイを国花とする国はありません。

【関連・参考サイト】
国花(Wikipedia)





 

他のアジサイ科の花は?

アジサイはアジサイ科アジサイ属の植物です。アジサイ以外のアジサイ科の花と花言葉をご紹介します。

アジサイ科の花
ウツギ
ウツギ | 詳細 →
花言葉(全般): 「秘密」「古風」
科・属名: アジサイ科ウツギ属


Satsuma-mock-orange-01
バイカウツギ | 詳細 →
花言葉(全般): 「回想」「気品」
科・属名: アジサイ科バイカウツギ属


 
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