スカビオサの花言葉
スカビオサの花言葉は「不幸な愛」「私はすべてを失った」。
スカビオサの英語の花言葉は「unfortunate love(不幸な愛)」「I have lost all(私はすべてを失った)」。
スカビオサは4月26日、6月30日の誕生花です。
以下に花言葉の由来などの情報もございます。
松虫草(Scabiosa)について
初夏~秋の花。花色は紫、青、赤、ピンク、白など。
スカビオサ全般の花言葉
「不幸な愛」「私はすべてを失った」
西洋の花言葉(英語)
西洋における花言葉(Language of flowers)をご紹介します。「西洋の花言葉一覧」はこちら。
Scabiosa(スカビオサ全般)
「unfortunate love(不幸な愛)」「I have lost all(私はすべてを失った)」
花名・花言葉の由来
花名の由来
属名の学名「Scabiosa(スカビオサ)」は、ラテン語の「scabiea(疥癬)」が語源となり、この属の植物が薬草として皮膚病に用いられたことに由来するといわれます。
日本の固有種で山地の草原に生育するマツムシソウ(松虫草)も同属ですが、一般にスカビオサという名前で流通しているものの多くはセイヨウマツムシソウ(西洋松虫草)になります。
なお、松虫草の語源には諸説あり、花が散ったあとの姿が仏具の「松虫鉦」に似ていることに由来するともいわれます。
花言葉の由来
西洋では紫色の花に悲しい花言葉が多くつけられています。これは、ギリシア神話にて大量の血を流して死んでしまった美少年ヒュアキントスのその血から紫のヒヤシンスの花が咲いたという言い伝えに由来します。
西洋において紫色のスカビオサも伴侶を失った未亡人におくる花束にふさわしいとされ、花言葉も「不幸な愛(unfortunate love)」「私はすべてを失った(I have lost all)」という悲しいものがつけられています。
スカビオサの誕生花
スカビオサの種類
スカビオサ(マツムシソウ属)は世界に約70種が知られています。
セイヨウマツムシソウ
ヨーロッパ原産。6月~10月ごろに淡紫色、濃紫色、ピンク、深青色などの花を咲かせます。
コーカサスマツムシソウ
コーカサス地方原産。6月~10月ごろに青や白などさわやかな色彩の花を咲かせます。花持ちもよく切り花としても人気があります。
マツムシソウ
日本の固有種で山地の草原などに生育します。8月~10月ごろに紫色の花を咲かせます。
スカビオサの季節・開花時期
旬の季節: 初夏~秋
開花時期: 6月~10月
出回り時期: 6月~10月
花持ち日数: 5~7日程度
スカビオサの名称・原産地
科・属名: スイカズラ科マツムシソウ属
学名: Scabiosa atropurpurea
和名: 西洋松虫草(セイヨウマツムシソウ)
別名: スカビオサ
英名: Pincushion flower, Sweet scabious
原産地: ヨーロッパ
スカビオサの花言葉・誕生花の一覧
名称 | スカビオサ |
英名 | Pincushion flower, Sweet scabious |
スカビオサの花言葉 | 「不幸な愛」「私はすべてを失った」 |
スカビオサの英語の花言葉 | 「unfortunate love(不幸な愛)」「I have lost all(私はすべてを失った)」 |
スカビオサの誕生花 | 4月26日、6月30日 |
スカビオサの開花時期 | 6月~10月 |
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植物スカビオサの詳細: Wikipedia