オミナエシの花言葉
女郎花(オミナエシ)の花言葉は「美人」「はかない恋」「親切」。
女郎花は8月16日、9月5日、10月6日の誕生花です。
以下に花言葉の由来などの情報もございます。
女郎花(Golden lace)について
晩夏~秋の花(最盛期は8~9月)。花色は黄。
オミナエシ全般の花言葉
「美人」「はかない恋」「親切」
花名・花言葉の由来
花名の由来
花名のオミナエシ(女郎花)の由来は諸説あり、黄色い小花が粟飯(あわめし)の粟つぶに似ていることから、粟飯の別名であった女飯(おみなめし)が転じたとする説、「おみな」は女性を指し「えし」は古語の「へし(圧し)」で、美女を圧倒する美しさから名づけられたとする説などがあります。
花言葉の由来
花言葉の「美人」「はかない恋」は、さびしげに秋風にゆれる繊細で女性的な花姿に由来するといわれます。
オミナエシの誕生花
オミナエシと秋の七草
端正で美しい花姿のオミナエシ。古く日本人に愛されてきたオミナエシは、秋の七草(ななくさ)の一つです。
秋の七草
・女郎花(オミナエシ)
・尾花(オバナ ※ススキ)
・桔梗(キキョウ)
・撫子(ナデシコ)
・藤袴(フジバカマ)
・葛(クズ)
・萩(ハギ)
秋の七草の由来
奈良時代の貴族・歌人の山上憶良(660~733)が『万葉集』に詠んだ以下の2首が秋の七草の由来とされます。
秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり) かき数ふれば 七種(ななくさ)の花
萩の花 尾花 葛花 瞿麦(なでしこ)の花 姫部志(をみなへし) また藤袴 朝貌の花
漢字で「女郎花」と書くようになったのは平安時代(794~1185)の半ばごろからといわれています。「朝貌の花」は、朝顔、木槿、桔梗、昼顔など諸説ありますが、桔梗とする説が最も有力です。
男郎花(オトコエシ)
オトコエシはオミナエシの仲間(同属)です。オミナエシに形は似ていますがより大きく、8月~9月ごろに白い花を咲かせます。
オミナエシの季節・開花時期
旬の季節: 晩夏~秋
開花時期: 8月~10月
出回り時期: 6月~10月(最盛期は8~9月)
花持ち日数: 5~7日程度
オミナエシの名称・原産地
科・属名: スイカズラ科オミナエシ属
学名: Patrinia scabiosifolia
和名: 女郎花(オミナエシ)
別名: 血目草(チメグサ)、粟花(アワバナ)
英名: Golden lace, Yellow patrinia, Scabious patrinia
原産地: 日本、東アジア
オミナエシの花言葉・誕生花の一覧
和名 | 女郎花(おみなえし) |
英名 | Golden lace, Yellow patrinia, Scabious patrinia |
オミナエシの花言葉 | 「美人」「はかない恋」「親切」 |
オミナエシの誕生花 | 8月16日、9月5日、10月6日 |
オミナエシの開花時期 | 8月~10月 |
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植物オミナエシの詳細: Wikipedia