カトレアの花言葉

カトレアの花言葉は「優美な貴婦人」「成熟した大人の魅力」「魔力」「魅惑的」。

カトレアは1月13日、10月14日、11月24日、12月23日の誕生花です。

カトレアの英語の花言葉は「mature charm（成熟した大人の魅力）」。

以下に花言葉の由来などの情報もございます。

カトレア（Cattleya）について

周年出回る花（最盛期は10～2月）。花色は赤、ピンク、白、黄、オレンジ、青、紫、緑、複色など。

「優美な貴婦人」「成熟した大人の魅力」「魔力」「魅惑的」

西洋における花言葉（Language of flowers）をご紹介します。「西洋の花言葉一覧」はこちら。

「mature charm（成熟した大人の魅力）」

属名の学名「Cattleya（カトレア）」は、この属の最初の収集者で、最初に栽培で花を咲かせたイギリスの園芸愛好家ウィリアム・カトレー（William Cattley、1788～1835）の名前にちなみます。

花言葉の「優美な貴婦人」「成熟した大人の魅力」は、「ランの女王」とも呼ばれるカトレアの優雅で格調高い姿に由来します。

カトレアは交配によりさまざまな品種がつくられましたが、洋ランの中でもひときわ大きく華麗な花が多いことから「ランの女王（The Queen of Orchids）」と呼ばれています。

洋ラン（鑑賞目的で栽培される、熱帯・亜熱帯起源のランの総称）のなかで特に有名なカトレア、パフィオペディルム、デンドロビウム、シンビジウムの四属を一般に四大洋ランといいます。

優雅で格調高いカトレアは、パーティー・発表会などでドレス彩るコサージュや髪飾りとして使われたり、結婚や新築などのお祝いとして贈られることも多いフォーマルフラワーです。

色や大きさも豊富でシーンに合わせて選びやすいのも人気の理由です。

旬の季節：　冬
開花時期：　周年（種により異なる）
出回り時期：　周年（最盛期は10～2月）
花持ち日数：　7～10日程度

科・属名：　ラン科カトレア属
学名：　Cattleya spp.
和名：　カトレア
別名：　カトレヤ
英名：　Cattleya
原産地：　中南米（熱帯アメリカ）

フィジー、ケイマン諸島（カトレアの近縁種、ワイルドバナナオーキッド）、コロンビア（カトレアの一種、カトレア・トリアナエ）、ブラジル、ベネズエラ（カトレアの一種、フロール・デ・マヨ）、コスタリカ（カトレアの一種、グアリアンセ・スキネリ）