クロユリの花言葉

クロユリ、Kamchatka lilyphoto: yamatsu

クロユリの花言葉は「恋」「呪い」。

クロユリは8月12日、9月7日の誕生花です。

以下に花言葉の由来などの情報もございます。

黒百合(Kamchatka lily)について

初夏の花(最盛期は5月)。花色は黒紫、暗紫褐色。

 

クロユリ全般の花言葉

「恋」「呪い」


 

花名・花言葉の由来

花名の由来

その花姿と花色からクロユリと名づけられていますが、ユリ科のユリ属ではなく、バイモ属の高山植物です。

花言葉の由来

花言葉の「恋」は、アイヌ民族の伝説(下記参照)に、「呪い」は愛妾を殺してしまった黒百合伝説(下記参照)に由来するといわれます。

 

クロユリの誕生花

8月12日9月7日

 

クロユリの伝説

アイヌ民族の伝説

アイヌ民族には、好きな人への想いを込めたクロユリをその人の近くにそっと置き、相手がそのクロユリを手にすれば、いつの日か二人は結ばれるという言い伝えがあるそうです。

黒百合伝説

戦国武将の佐々成政(1536?~1588)には、早百合(さゆり)という美しい側室がいたといいます。

しかし、早百合が密通をし、お腹の中にいる子どもは成政の子ではないという噂が流れます。これを聞いた成政は烈火の如く怒り、早百合を殺してしまいます。

その際、早百合は「立山にクロユリの花が咲いたら、佐々家は滅亡する」との呪いの言葉を残して死んだともいわれます。

 

クロユリの種類

エゾクロユリ(蝦夷黒百合)

北海道以北の低地に分布。草丈は50cm程度になり、3~7輪の花を咲かせます。

ミヤマクロユリ(深山黒百合)

日本の本州、北海道の高山に分布。草丈が10~20cm程度になります。

 

クロユリの季節・開花時期

旬の季節: 初夏
開花時期: 4月~8月
出回り時期: 5月~6月(最盛期は5月)
花持ち日数: 3~5日程度

 

クロユリの名称・原産地

科・属名: ユリ科バイモ属
学名: Fritillaria camschatcensis
和名: 黒百合(クロユリ)
別名: 蝦夷黒百合(エゾクロユリ)
英名: Kamchatka lily, Kamchatka fritillary
原産地: 日本の中部~カムチャッカ半島、北アメリカ北西部(高山帯の草地)

 

クロユリの花言葉・誕生花の一覧

和名 黒百合(くろゆり)
英名 Kamchatka lily, Kamchatka fritillary
クロユリの花言葉 「恋」「呪い」
クロユリの誕生花 8月12日、9月7日
クロユリの開花時期 4月~8月



 

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植物クロユリの詳細: Wikipedia

 

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