エーデルワイスの花言葉

エーデルワイスの花言葉は「大切な思い出」「勇気」。

エーデルワイスの英語の花言葉は「noble courage（高潔な勇気）」「daring（大胆不敵）」。

エーデルワイスは2月13日、5月1日、8月18日の誕生花です。

以下に花言葉の由来などの情報もございます。

エーデルワイス（Edelweiss）について

夏の花。花色は白（実際の花は中心の黄色い部分）。

「大切な思い出」「勇気」

西洋における花言葉（Language of flowers）をご紹介します。「西洋の花言葉一覧」はこちら。

「noble courage（高潔な勇気）」「daring（大胆不敵）」

花名のエーデルワイスは、ドイツ語で「高貴な白」という意味です。

属名の学名「Leontopodium（レオントポディウム）」は、ギリシア語で「ライオンの足」を意味します。

和名では西洋薄雪草（セイヨウウスユキソウ）と呼ばれます。

花言葉の「大切な思い出」は、天使に恋をした登山家の言い伝え（下記参照）にちなむともいわれます。

ある登山家が地上に降りた天使に恋をしてしまいます。

かなわぬ恋に苦しんだ登山家が「どうかその美しい姿を見る苦しみから救ってください」と祈ると、天使はエーデルワイスの花を残し、天に帰ったといわれます。

ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』のなかで歌われた名曲「エーデルワイス」。

トラップ大佐がドイツに併合され消えゆく祖国オーストリアを想い、オーストリアの象徴としてエーデルワイスの花をいとおしみながら歌います。

高度2000m～2900mの高山帯の石灰岩地を好むエーデルワイス。高地環境へ適応したその花には綿毛が密生して、まるで羊毛をかぶったかのように見えます。

花は星のように長く、白い花びらを伸ばしているかのようですが、白く花びらのように見えるのは苞葉と呼ばれる変形した葉であり、本当の花はその中心に立った小さく黄色い筒状の部分です。

旬の季節：　夏
開花時期：　7月～9月（自生地）、5月～8月（栽培）

科・属名：　キク科ウスユキソウ属
学名：　Leontopodium alpinum
和名：　西洋薄雪草（セイヨウウスユキソウ）
別名：　エーデルワイス
英名：　Edelweiss
原産地：　ヨーロッパアルプスなど

アンドラ、オーストリア、スイス

名称	エーデルワイス
英名	Edelweiss
エーデルワイスの花言葉	「大切な思い出」「勇気」
エーデルワイスの英語の花言葉	「noble courage（高潔な勇気）」「daring（大胆不敵）」
エーデルワイスの誕生花	2月13日、5月1日、8月18日
エーデルワイスの開花時期	7月～9月（自生地）、5月～8月（栽培）