ムラサキシキブの花言葉

ムラサキシキブの花言葉は「聡明」「上品」「愛され上手」。

ムラサキシキブは10月17日、11月4日の誕生花です。

以下に花言葉の由来などの情報もございます。

紫式部（Japanese beautyberry）について

夏の花（実は秋）。花色は淡紫色、ピンク（実は紫、白）。

「聡明」「上品」「愛され上手」

属名の学名「Callicarpa（カリカルパ）」は、ギリシア語の「callos（美しい）」と「carpos（果実）」が語源となり、果実が美しく熟すことにちなみます。

和名の「紫式部（ムラサキシキブ）」は、紫色の実の清楚な美しさを、『源氏物語』の作者である紫式部（平安時代中期の1000年頃の人物）にたとえたといわれます。

また、もともとは紫色の実がたくさんなるという意味の「紫敷き実（ムラサキシキミ）」と呼ばれていたものがムラサキシキブに変化したともいわれます。

日本原産の植物であるため、英語では「Japanese beautyberry（日本のカリカルパ）」と呼ばれます。

花言葉の「聡明」は、才女としての逸話が多い紫式部にちなむといわれます。

「愛され上手」の花言葉は、美貌と才能に恵まれ多くの女性に愛された『源氏物語』の主人公、光源氏にちなむともいわれます。

ムラサキシキブによく似た近縁種にコムラサキ（小紫　別名：コシキブ）があります。

コムラサキ（樹高1～2m）はムラサキシキブ（樹高2～3m）よりも小型であり、小さめの実は枝に沿ってかたまるようにつけます。

また、コムラサキの葉は先端半分にだけ鋸歯があり、ムラサキシキブの葉は全体に鋸歯があります。

旬の季節：　夏（花）、秋（実）
開花時期：　6月～7月

科・属名：　シソ科ムラサキシキブ属
学名：　Callicarpa japonica
和名：　紫式部（ムラサキシキブ）
別名：　実紫（ミムラサキ）
英名：　Japanese beautyberry, East Asian beautyberry
原産地：　日本、朝鮮半島、台湾

和名	紫式部（むらさきしきぶ）
英名	Japanese beautyberry, East Asian beautyberry
ムラサキシキブの花言葉	「聡明」「上品」「愛され上手」
ムラサキシキブの誕生花	10月17日、11月4日
ムラサキシキブの開花時期	6月～7月