カエデの花言葉
楓(カエデ)の花言葉は「大切な思い出」「美しい変化」「遠慮」。
楓(カエデ)の英語の花言葉は「reserve(蓄え、遠慮)」。
楓は10月3日、10月25日の誕生花です。
以下に花言葉の由来などの情報もございます。
楓(Maple)について
秋の紅葉、春の花。花色は赤、紫、黄、緑など。
カエデ全般の花言葉
「大切な思い出」「美しい変化」「遠慮」
西洋の花言葉(英語)
西洋における花言葉(Language of flowers)をご紹介します。「西洋の花言葉一覧」はこちら。
Maple(カエデ全般)
「reserve(蓄え、遠慮)」
花名・花言葉の由来
花名の由来
カエデの語源は「蛙手(かえるで)」で、葉に水かきのような切れ込みがあり、カエルの手に似ていることに由来します。
花言葉の由来
花言葉「美しい変化」は、季節の移り変わりとともに葉の色が緑、黄、オレンジ、赤と変化していくことにちなみます。
カエデの誕生花
カエデの種類
日本のカエデの代表とされるのはイロハモミジ。他には各地の山地で見られるイタヤカエデ、メープルシロップで知られるサトウカエデなどがあります。
イロハモミジ
東アジア原産。樹高は15m程度になります。日本で最もよく見られるカエデです。
葉は10月~12月に黄褐色から紅色に紅葉して散ります。4月~5月に黄緑色や紫色の花を咲かせますが、風媒花(花粉の媒介を風に頼る花)なので、直径5mm~6mmの目立たない花をつけます。
名称のイロハモミジ(いろは紅葉)は、葉の切れ目が5~9つに分かれ、この裂片を「いろはにほへと」と数えたことに由来します。
イタヤカエデ
東アジア、サハリン、アムール地方原産。樹高は15m~20mになります。北海道~九州の山地に見られます。
葉は掌状に浅く裂け、無毛で鋸歯がなく秋に黄褐色となって散ります。4月~5月に淡黄色の小さい花を咲かせます。
名称のイタヤカエデ(板屋楓)は、葉が密生していて雨よけになり、板でふいた屋根のようであることにちなむといわれます。
サトウカエデ
北アメリカ原産。樹高は30m~40mになります。日本在来種のカエデよりも大きな葉が特徴です。
樹液を煮詰めたメープルシロップが有名ですが、日本での樹液採取は少なく、街路樹として多く用いられています。
カナダを代表する木とされ、国旗やメイプルリーフ金貨などの硬貨のデザインにも取り入れられています。
カエデとモミジの違い
カエデはカエデ属の木の総称です。モミジは紅葉する植物の総称として用いられたり、カエデ属の数種についてモミジと呼ぶこともあります。
カエデとモミジの分け方
一般に葉の切れ込みが深いカエデを「○○モミジ」、葉の切れ込みが浅いカエデを「○○カエデ」と呼んでいます。
「イロハモミジ」は切れ込みが深く、「イタヤカエデ」は切れ込みが浅くなります。
英語ではカエデもモミジも「Maple(メープル)」と呼びます。
カエデの季節・開花時期
旬の季節: 秋(紅葉)、春(花)
紅葉時期: 10月~12月
開花時期: 4月~5月
カエデの名称・原産地
科・属名: ムクロジ科カエデ属
学名: Acer spp.
和名: 楓(カエデ)
英名: Maple
原産地: アジア、ヨーロッパ、北アフリカ、北アメリカ
カエデを国花とする国
カナダ(サトウカエデ)
カエデの花言葉・誕生花の一覧
和名 | 楓(かえで) |
英名 | Maple |
カエデの花言葉 | 「大切な思い出」「美しい変化」「遠慮」 |
カエデの英語の花言葉 | 「reserve(蓄え、遠慮)」 |
カエデの誕生花 | 10月3日、10月25日 |
カエデの紅葉時期 | 10月~12月 |
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植物カエデの詳細: Wikipedia