ホウセンカの花言葉
鳳仙花(ホウセンカ)の花言葉は「私に触れないで」「短気」。
鳳仙花の開花時期は6月~9月。鳳仙花は8月27日、9月8日、9月18日の誕生花です。
鳳仙花(ホウセンカ)の英語の花言葉は「impatience(短気)」「ardent love(燃えるような愛)」。
以下に花言葉の由来などの情報もございます。
鳳仙花(Balsam)について
夏の花(最盛期は7~8月)。花色は赤、ピンク、紫、白など。
ホウセンカ全般の花言葉
「私に触れないで」「短気」
西洋の花言葉(英語)
西洋における花言葉(Language of flowers)をご紹介します。「西洋の花言葉一覧」はこちら。
Balsam(ホウセンカ全般)
「impatience(短気)」「ardent love(燃えるような愛)」
花名・花言葉の由来
花名の由来
和名の「鳳仙花(ホウセンカ)」は、中国名を音読みしたもので、花の形を中国神話の伝説の鳥「鳳凰(ほうおう)」が羽ばたく姿に見立ててつけられたといわれます。
別名の「爪紅(ツマクレナイ、ツマベニ)」は、かつてこの花の花汁で爪を赤く染めたことにちなみます。
また、タネをかんでから飲み込むと、のどに刺さった魚の骨がとれるというので「骨抜(ホネヌキ)」の別名もあります。
属名の学名「Impatiens(インパチエンス)」は、ラテン語の「impatient(がまんできない、短気)」が語源となり、実が成熟するとちょっと触れただけでも破裂することにちなみます。
花言葉の由来
花言葉の「私に触れないで」「短気」は、成熟した実に触れただけで、はじけてタネをまき散らすことに由来します。
ホウセンカの誕生花
ホウセンカとギリシア神話
ある日、オリンポスの宮殿で宴会が催されました。
しかし、神々への贈り物として用意された黄金のリンゴが1個なくなり、給仕をしていた一人の女神にその疑いがかかりました。
その女神は無実でしたが、オリンポスから追放されてしまいました。
女神は疑いを晴らすために必死で真犯人を捜しましたが、ついに力尽きて哀れな最期をとげてしまいます。
そして、その悔しさから自分の屍をホウセンカの花に変えたといいます。
ホウセンカの実に触れるとタネの入った袋を開くのは、自分は何も持っていないことを示すためだといわれています。
ホウセンカの季節・開花時期
旬の季節: 夏
開花時期: 6月~9月
出回り時期: 6月~9月(最盛期は7~8月)
花持ち日数: 3~4日程度
ホウセンカの名称・原産地
科・属名: ツリフネソウ科ツリフネソウ属
学名: Impatiens balsamina
和名: 鳳仙花(ホウセンカ)
別名: 爪紅(ツマクレナイ、ツマベニ)、骨抜(ホネヌキ)
英名: Balsam, Rose balsam, Garden balsam, Touch‐me‐not
原産地: 東南アジア
ホウセンカの花言葉・誕生花の一覧
和名 | 鳳仙花(ほうせんか) |
英名 | Balsam, Rose balsam, Garden balsam, Touch‐me‐not |
ホウセンカの花言葉 | 「私に触れないで」「短気」 |
ホウセンカの英語の花言葉 | 「impatience(短気)」「ardent love(燃えるような愛)」 |
ホウセンカの誕生花 | 8月27日、9月8日、9月18日、10月19日(赤) |
ホウセンカの開花時期 | 6月~9月 |
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花言葉(全般): 「鮮やかな人」「強い個性」
科・属名: ツリフネソウ科ツリフネソウ属
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植物ホウセンカの詳細: Wikipedia