アサガオの花言葉
朝顔(アサガオ)の花言葉は「はかない恋」「固い絆」「愛情」。
朝顔の開花時期は7月~9月。朝顔は7月6日、8月1日、8月6日の誕生花です。
朝顔(アサガオ)の英語の花言葉は「love in vain(はかない恋)」「affection(愛情)」。
以下に花言葉の由来などの情報もございます。
朝顔(Morning glory)について
夏の花(最盛期は7~8月)。花色は青、紫、ピンク、赤、白など。
アサガオ全般の花言葉
「はかない恋」「固い絆」「愛情」
西洋の花言葉(英語)
西洋における花言葉(Language of flowers)をご紹介します。「西洋の花言葉一覧」はこちら。
Morning glory(アサガオ全般)
「love in vain(はかない恋)」「affection(愛情)」
花名・花言葉の由来
花名の由来
花名のアサガオ(朝顔)は、朝に花を咲かせ、昼にしぼんでしまう様子を「朝の美人の顔」に例えた「朝の容花(あさのかおばな)」の意味であるといわれています。
花言葉の由来
花言葉の「はかない恋」は、朝咲いて午後にはしぼんでしまう短い命の花であることに由来します。
「固い絆」の花言葉は、支柱にしっかりとツルを絡ませることにちなみます。
アサガオの誕生花
薬用
日本には奈良時代(710~794)の末期に遣唐使によって中国から伝わったとされるアサガオ。
牽牛子(ケンゴシ)という漢名は、アサガオの種子に下剤や利尿剤としての効果があり、中国では牛と交換されるほど高価であったことに由来します。
秋の七草の「朝貌の花」
奈良時代の貴族・歌人の山上憶良(660~733)が『万葉集』に詠んだ以下の歌が秋の七草の由来とされ、ここに「朝貌の花」が登場します。
しかし、アサガオが中国から薬草として伝わったのは、山上憶良の死後と考えられており、この朝貌はキキョウとする説が有力です。
萩の花 尾花 葛花 瞿麦(なでしこ)の花 姫部志(をみなへし) また藤袴 朝貌の花
江戸時代の品種改良
江戸時代の二度の朝顔ブームによりアサガオの品種改良が大きく進み、鑑賞用の植物となりました。
八重咲きや花びらが細かく切れたり、そり返ったりするものも生まれ、特にめずらしいものはキクやオモトのように非常な高値で取り引きされたといいます。
入谷朝顔まつり
東京都台東区下谷にある真源寺(しんげんじ)の入谷朝顔市(朝顔まつり)。
入谷のアサガオが有名になったのは江戸末期のころ。当地で盛んだった朝顔栽培を人々に見せるため、真源寺の敷地内で栽培農家が披露したのがその起源です。
現在は、毎年七夕の前後3日間(7月6日~8日)、入谷鬼子母神を中心に120軒の朝顔業者と100軒の露店が並び、下町の夏の風物詩として40万人ほどの人出で賑わいます。
アサガオの季節・開花時期
旬の季節: 夏
開花時期: 7月~9月
出回り時期: 5月~8月(最盛期は7~8月)
花持ち日数: 一つの花は1日(開花期間は1~3か月程度)
アサガオの名称・原産地
科・属名: ヒルガオ科サツマイモ属
学名: Ipomoea nil
和名: 朝顔(アサガオ)
別名: 牽牛子(ケンゴシ)
英名: Morning glory
原産地: 熱帯アジア、ヒマラヤ山麓
アサガオの花言葉・誕生花の一覧
和名 | 朝顔(あさがお) |
英名 | Morning glory |
アサガオの花言葉 | 「はかない恋」「固い絆」「愛情」 |
アサガオの英語の花言葉 | 「love in vain(はかない恋)」「affection(愛情)」 |
アサガオの誕生花 | 4月14日(白)、7月6日、8月1日、8月6日 |
アサガオの開花時期 | 7月~9月 |
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他の朝顔・昼顔・夕顔の花言葉
ヒルガオ | 詳細 →
花言葉(全般): 「絆」「友達のよしみ」「情事」
科・属名: ヒルガオ科ヒルガオ属
ユウガオ | 詳細 →
花言葉(全般): 「夜」「はかない恋」「罪」
科・属名: ウリ科ユウガオ属
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植物アサガオの詳細: Wikipedia