イチハツの花言葉
イチハツの花言葉は「使者」「火の用心」「付き合い上手」。
イチハツは4月19日、4月30日の誕生花です。
以下に花言葉の由来などの情報もございます。
一初(Roof iris)について
春の花。花色は紫、白。
イチハツ全般の花言葉
「使者」「火の用心」「付き合い上手」
花名・花言葉の由来
花名の由来
属名の学名「Iris(アイリス)」は、ギリシャ語で「虹」を意味し、虹のようにさまざまな色の美しい花を咲かせることに由来するといわれます。
和名の「一初(イチハツ)」は、アヤメ属の植物の中で最初に咲き出すことにちなむといわれます。
昔は、大風や火災を防ぐという俗信があり、農家の茅葺き屋根の頂上部にイチハツを植える風習がありました。そのことから英語では「Roof iris(屋根のアヤメ)」と呼ばれています。イチハツの学名「Iris tectorum」の種小名 “tectorum” も「屋根の」という意味です。
花言葉の由来
ギリシア神話で神々の王ゼウスの求愛に困った侍女のイリスは、ゼウスの妻ヘラに頼んで虹を渡る女神へ姿を変えてもらい、神々の使者となりました(下記「アイリス(アヤメ)とギリシア神話」参照)。花言葉の「使者」は、神々の使者となったイリスにちなみます。
「火の用心」の花言葉は、この植物が火災を防ぐといわれ、茅葺き屋根の頂上部に植えられたことに由来します。
イチハツの誕生花
アイリス(アヤメ)とギリシア神話
神々の王ゼウスの妻ヘラに可愛がられていた美しい侍女イリスは、浮気者のゼウスに幾度なく求愛されます。
困ったイリスは、どこか遠くへ行かせて欲しいとヘラに懇願しました。
ヘラはその願いを聞き入れ、七色に輝く首飾りをイリスの首にかけ、さらに神の酒を3滴イリスの頭にふりかけます。
するとイリスは虹の女神へと姿を変えました。
そして、ふりかけた酒のしずくが地上に落ち、それがアイリスの花になったといいます。
イチハツの季節・開花時期
イチハツの名称・原産地
科・属名: アヤメ科アヤメ属
学名: Iris tectorum
和名: 一初(イチハツ)※ 一八、鳶尾、逸初とも書く
英名: Roof iris, Wall iris
原産地: 中国
イチハツの花言葉・誕生花の一覧
和名 | 一初(イチハツ)※ 一八、鳶尾、逸初とも書く |
英名 | Roof iris, Wall iris |
イチハツの花言葉 | 「使者」「火の用心」「付き合い上手」 |
イチハツの誕生花 | 4月19日、4月30日 |
イチハツの開花時期 | 4月~5月 |
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植物イチハツの詳細: Wikipedia