サボテンの花言葉

サボテン、Cactusphoto: Jes

サボテンの花言葉は「燃える心」「偉大」「温かい心」「枯れない愛」。

サボテンは7月29日の誕生花です。

サボテンの英語の花言葉は「endurance(忍耐)」「ardent love(燃えるような愛)」「grandeur(雄大、偉大)」「warmth(優しさ、暖かさ)」。

以下に花言葉の由来などの情報もございます。

サボテン(Cactus)について

周年出回る植物。花色は赤、ピンク、白、黄、オレンジなど。

 

サボテン全般の花言葉

「燃える心」「偉大」「温かい心」「枯れない愛」


 

西洋の花言葉(英語)

西洋における花言葉(Language of flowers)をご紹介します。「西洋の花言葉一覧」はこちら

Cactus(サボテン全般)

「endurance(忍耐)」「ardent love(燃えるような愛)」「grandeur(雄大、偉大)」「warmth(優しさ、暖かさ)」

 

花名・花言葉の由来

花名の由来

16世紀後半にサボテンを持ち込んだ南蛮人(ポルトガル人・スペイン人)がウチワサボテンの樹液をシャボン(石けん)として利用していたため、「石鹸体(さぼんてい)」と呼ばれるようになったといわれます。

英名の「Cactus(カクタス)」は、ギリシア語でトゲのある植物を意味する「カクトス」に由来します。

花言葉の由来

花言葉の「燃える心」「偉大」は、サボテンが暑い土地で大きく成長し、多くの種が燃えるような色彩の花をつけることに由来します。

 

サボテンの誕生花

7月29日12月10日(シャコバサボテン)

 

サボテンの原産地

サボテン類の原産地は、リプサリス属(Rhipsalis)の数種を除き、南北アメリカ大陸とその周辺の島(ガラパゴス諸島など)に限られます。乾燥地に多くの種が見られますが、熱帯の森林地帯や高山、北米の温帯、冷帯に育つ種もあります。

リプサリス属を除くサボテンがアフリカ大陸やユーラシア大陸にもたらされたのは15世紀末のアメリカ大陸発見以降になります。

 

サボテンと多肉植物

多肉植物(たにくしょくぶつ)とは、葉、茎または根の内部に水を貯蔵し、乾燥に耐える植物の総称です。

サボテン科に多い植物ですが、一般にサボテンは別格に扱い、園芸業界では「サボテン」とそれ以外の「多肉植物」に分けて呼んでいます。

多肉植物にはカランコエなどがあります。

 

サボテンの種類

サボテン科には約200属2500種があるといわれます。

トゲを楽しむ品種(エキノカクタス属など)、花を楽しむ品種(エキノプシス属、シャコバサボテン属など)、交配によって改良種をつくりだして楽しむ品種など、熱狂的な愛好家が多い植物です。

クジャクサボテン(孔雀サボテン)

花期は5~6月頃。赤、白、黄、オレンジ、ピンク色などの花を咲かせます。

一夜限りの花を咲かす月下美人(ゲッカビジン)も、クジャクサボテンの仲間です。

シャコバサボテン(蝦蛄葉サボテン)

花期は10~1月頃。赤、白、ピンク、黄、オレンジ色などの花を咲かせます。

北半球ではクリスマスの時期に開花することから「クリスマスカクタス」とも呼ばれています。

茎の節ごとに一対の突起があり、これがシャコのように見えることから名づけられました。

シャコバサボテンの花言葉

カニバサボテン (蟹葉サボテン)

花期は1~3月頃。赤、ピンク色などの花を咲かせます。

シャコバサボテンに似ていますが、ギザギザの少ない小判型の茎節が特徴です。

 

食用

一部のサボテンの果実や茎節(葉の機能をもつ、平たく節で区切られた茎)は、フルーツや野菜として食されています。

ドラゴンフルーツ

アボカド程度の大きさで、ウロコ状の果皮をしたドラゴンフルーツ(ピタヤ)は、サンカクサボテンの果実です。

果肉は白や赤のゼリー状でゴマのような種子があり豊富な果汁を含みます。

さっぱりとした甘味とほのかな酸味があり、キウイフルーツのような食感が特徴です。

野菜と薬

ウチワサボテンの若い茎節はメキシコ料理で野菜として食されています。豊富なミネラル、繊維質、ビタミンを含み、古くから大切な栄養源になっています。

また、傷の手当、熱さましなどの治療や肥満、糖尿病、二日酔い、便秘、日焼けによるシミなどを予防する民間薬としても使われてきました。

 

サボテンの季節・開花時期

旬の季節: 周年
開花時期: 周年(種により異なる)
出回り時期: 周年

 

サボテンの名称・原産地

科・属名: サボテン科
学名: Cactaceae
和名: サボテン
別名: シャボテン、仙人掌(センニンショウ)、覇王樹(ハオウジュ)
英名: Cactus
原産地: 南北アメリカ大陸

 

サボテンの花言葉・誕生花の一覧

名称 サボテン
英名 Cactus
サボテンの花言葉 「燃える心」「偉大」「温かい心」「枯れない愛」
サボテンの英語の花言葉 「endurance(忍耐)」「ardent love(燃えるような愛)」「grandeur(雄大、偉大)」「warmth(優しさ、暖かさ)」
サボテンの誕生花 7月29日、12月10日(シャコバサボテン)
サボテンの開花時期 周年(種により異なる)



 

他のサボテン科の花

月下美人、Dutchman's pipe cactus_01
ゲッカビジン | 詳細 →
花言葉(全般): 「はかない美」「はかない恋」「あでやかな美人」
科・属名: サボテン科クジャクサボテン属


シャコバサボテン、Christmas cactus
シャコバサボテン | 詳細 →
花言葉(全般): 「一時の美」「美しい眺め」
科・属名: サボテン科シュルンベルゲラ属



 
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植物サボテンの詳細: Wikipedia

 

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