ススキの花言葉

ススキ、Silver grassphoto: Otota DANA

ススキの花言葉は「活力」「心が通じる」。

ススキは9月15日、10月22日の誕生花です。

以下に花言葉の由来などの情報もございます。

薄(Silver grass)について

秋の花(最盛期は9月)。花色は白~茶。

 

ススキ全般の花言葉

「活力」「心が通じる」


 

花名・花言葉の由来

花名の由来

ススキの語源には諸説あり、「スス」はすくすくとまっすぐに立つことを表わし、「キ」は草や茎の意味であるともいわれます。

別名の尾花(オバナ)は、風になびく穂が動物の尾のように見えることに由来します。

また、茅(カヤ。萱とも書く)とも呼ばれ、茅葺き屋根の材料にも利用されています。

花言葉の由来

花言葉の「活力」は、ススキの生命力の強さに由来するといわれます。

 

ススキの誕生花

9月15日10月22日

 

ススキと秋の七草

日本の秋の野を象徴するススキ。日本中の山野に自生し、古く日本人に愛されてきたススキは秋の七草(ななくさ)の一つです。

秋の七草

・女郎花(オミナエシ
・尾花(オバナ ※ススキ)
・桔梗(キキョウ
・撫子(ナデシコ
・藤袴(フジバカマ
・葛(クズ)
・萩(ハギ

秋の七草の由来

奈良時代の貴族・歌人の山上憶良(660~733)が『万葉集』に詠んだ以下の2首が秋の七草の由来とされます。

秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり) かき数ふれば 七種(ななくさ)の花

萩の花 尾花 葛花 瞿麦(なでしこ)の花 姫部志(をみなへし) また藤袴 朝貌の花

なお、「朝貌の花」は、朝顔、木槿、桔梗、昼顔など諸説ありますが、桔梗とする説が最も有力です。

 

ススキの種類

タカノハススキ(鷹の羽薄)

ススキの園芸品種。葉に白い斑が横向きに入るのが特徴です。花材として人気があります。英語では「Zebra grass(ゼブラグラス)」と呼ばれます。

シマススキ(縞薄)

ススキの園芸品種。葉に白い縦縞が入るのが特徴です。

 

ススキの季節・開花時期

旬の季節: 
開花時期: 8月~10月
出回り時期: 7月~9月(最盛期は9月)
花持ち日数: 7~14日程度

 

ススキの名称・原産地

科・属名: イネ科ススキ属
学名: Miscanthus sinensis
和名: 薄、芒(ともにススキ)
別名: 尾花(オバナ)、茅、萱(ともにカヤ)
英名: Silver grass, Eulalia
原産地: 日本、中国、朝鮮半島、台湾

 

ススキの花言葉・誕生花の一覧

和名 薄(すすき)
英名 Silver grass, Eulalia
ススキの花言葉 「活力」「心が通じる」
ススキの誕生花 9月15日、10月22日
ススキの開花時期 8月~10月



 

他の秋の七草の花言葉

オミナエシ、Golden lace
オミナエシ | 詳細 →
花言葉(全般): 「美人」「はかない恋」「親切」
科・属名: スイカズラ科オミナエシ属


キキョウ、Balloon flower
キキョウ | 詳細 →
花言葉(全般): 「永遠の愛」「誠実」「清楚」「従順」
科・属名: キキョウ科キキョウ属


撫子、Pink
ナデシコ | 詳細 →
花言葉(全般): 「大胆」「純愛」「貞節」
科・属名: ナデシコ科ナデシコ属


フジバカマ、Thoroughwort
フジバカマ | 詳細 →
花言葉(全般): 「ためらい」「遅れ」
科・属名: キク科ヒヨドリバナ属


萩、Bush clover
ハギ | 詳細 →
花言葉(全般): 「思案」「内気」「柔軟な精神」
科・属名: マメ科ハギ属


 

他のイネ科の花

タケの花言葉
タケ | 詳細 →
花言葉(全般): 「節度」「節操のある」
科・属名: イネ科マダケ属



 
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植物ススキの詳細: Wikipedia

 

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