花の名前【か~き】

花の名前photo: Ferruccio Zanone

★ 「花言葉-由来」の人気ページ

花言葉一覧 ・逆引き花言葉 ・テーマ別花言葉( 感謝 / 怖い / 恋愛 ) ・各月の花3月の花 / 4月の花 ) ・各月の誕生花3月の誕生花 / 4月の誕生花 ) ・人気の花( バラ / チューリップ / ラン / アネモネ / カーネーション / ガーベラ

花の名前から探す(画像付)


 

そ.
ぬ.
め.
    よ.

【か】

カエデ、Maple
カエデ | 詳細 →
科・属名: ムクロジ科カエデ属
学名: Acer spp.
和名: 楓(カエデ)
英名: Maple

花の名前の由来
カエデの語源は「蛙手(かえるで)」で、葉に水かきのような切れ込みがあり、カエルの手に似ていることに由来します。

旬の季節: (紅葉)、春(花)
紅葉時期: 10月~12月
開花時期: 4月~5月
花言葉(全般): 「大切な思い出」「美しい変化」「遠慮」


ガザニア、Gazania
ガザニア | 詳細 →
科・属名: キク科ガザニア属(クンショウギク属)
学名: Gazania rigens
和名: 勲章菊(クンショウギク)
別名: ガザニア
英名: Gazania, Treasure flower

花の名前の由来
属名の学名「Gazania(ガザニア)」は、古代ギリシアの哲学者アリストテレスなどのギリシア古典書物をラテン語に翻訳したギリシャ人「ガザ」の名前に由来します。

英語では学名と同じ「Gazania(ガザニア)」や「Treasure flower(財宝のような花)」と呼ばれます。

旬の季節: ~秋
開花時期: 5月~10月
花言葉(全般): 「あなたを誇りに思う」「きらびやか」「潔白」


ガジュマル、Chinese Banyan
ガジュマル | 詳細 →
科・属名: クワ科イチジク属
学名: Ficus microcarpa
和名: ガジュマル
英名: Chinese Banyan, Malayan Banyan, Gajumaru

花の名前の由来
ガジュマルの名前の由来は諸説あり、成長しながら気根(特殊な根で空気中から水分を収集)を土台となる低木や岩に絡みつかせていく様子から「絡まる」が転訛したという説や「風を守る」が転訛したという説もあります。

旬の季節: 周年
出回り時期: 周年
花言葉(全般): 「健康」


カスミソウ
カスミソウ | 詳細 →
科・属名: ナデシコ科カスミソウ属
学名: Gypsophila elegans
和名: 霞草(カスミソウ)、宿根霞草(シュッコンカスミソウ)
別名: 花糸撫子(ハナイトナデシコ)、ジプソフィラ
英名: Baby’s breath, Gypsophila

花の名前の由来
属名の学名「Gypsophila(ギプソフィラ)」は、ギリシア語の「gypsos(石灰)」と「philios(愛する)」を語源とし、この属の花が石灰質の土を好むことにちなみます。

和名の霞草(カスミソウ)は、細かく分かれた沢山の枝先に小さな白い花をつける姿が、春霧のように見えることに由来します。

英名ではベイビーズブレス(baby’s breath)といい、「愛しい人の吐息」や「赤ちゃんの吐息」という意味です。

旬の季節: 初夏
開花時期: 5月~7月
花言葉(全般): 「清らかな心」「無邪気」「親切」「幸福」


カタクリ、Katakuri
カタクリ | 詳細 →
科・属名: ユリ科カタクリ属
学名: Erythronium japonicum
和名: 片栗(カタクリ)
別名: 堅香子(カタカゴ)、カタコ
英名: Katakuri, Dogtooth violet

花の名前の由来
属名の学名「Erythronium(エリスロニウム)」は、ギリシア語の「erythros(赤)」が語源となり、赤い花をつけるヨーロッパ原産の種にちなみます。

カタクリは古く「かたかご(籠を傾けたように咲くことなど語源には諸説あり)」と呼ばれ、それが転じて「かたくり」になったともいわれます。

英語では和名と同じ「Katakuri」や「Dogtooth violet(犬歯のスミレ)」と呼ばれます。

旬の季節: 
開花時期: 3月~5月
花言葉(全般): 「初恋」「寂しさに耐える」


カタバミ、Wood sorrel
カタバミ | 詳細 →
科・属名: カタバミ科カタバミ属
学名: Oxalis corniculata
和名: 酢漿草(カタバミ)、片喰(カタバミ)、傍食(カタバミ)
別名: 雀の袴(スズメノハカマ)
英名: Wood sorrel, Yellow sorrel, Creeping woodsorrel

花の名前の由来
花名のカタバミは「片喰」「傍食」とも書き、葉が食べられて一方が欠けているように見えることにちなむともいわれます。また、カタバミを漢字で酢漿草と書くのは、カタバミの葉と茎にシュウ酸が含まれ、すっぱいことをあらわしています。属名の学名「Oxalis(オキザリス / オクサリス)」もギリシア語の「oxys(すっぱい)」が語源になります。

別名の雀の袴(スズメノハカマ)は、夜になると葉を小さくたたむことに由来するといわれます。

旬の季節: ~秋
開花時期: 4月~10月
花言葉(全般): 「喜び」「輝く心」「母のやさしさ」


カトレア、Cattleya
カトレア | 詳細 →
科・属名: ラン科カトレア属
学名: Cattleya spp.
和名: カトレア
別名: カトレヤ
英名: Cattleya

花の名前の由来
属名の学名「Cattleya(カトレア)」は、この属の最初の収集者で、最初に栽培で花を咲かせたイギリスの園芸愛好家ウィリアム・カトレー(William Cattley、1788~1835)の名前にちなみます。

旬の季節: 
開花時期: 周年(種により異なる)
花言葉(全般): 「優美な貴婦人」「成熟した大人の魅力」「魔力」「魅惑的」


カナメモチの花言葉
カナメモチ | 詳細 →
科・属名: バラ科カナメモチ属
学名: Photinia glabra
和名: 要黐(カナメモチ)
別名: 赤芽黐(アカメモチ)
英名: Japanese photinia

花の名前の由来
属名の学名「Photinia(フォティニア)」は、ギリシア語の「photeinos(輝く)」を語源とし、新葉が紅色で光沢があることに由来するといわれます。

和名の「要黐(カナメモチ)」は、材質が堅くて強く、扇の要に用いられ、葉の形などがモチノキ(黐の木)に似ていることにちなむといわれます。

英語では「Japanese photinia」と呼ばれています。

旬の季節: 初夏
開花時期: 5月~6月
花言葉(全般): 「賑やか」


カーネーション、Carnation
カーネーション | 詳細 →
科・属名: ナデシコ科ナデシコ属
学名: Dianthus caryophyllus
和名: 和蘭石竹(オランダセキチク)
別名: カーネーション、麝香撫子(ジャコウナデシコ)
英名: Carnation, Clove pink

花の名前の由来
カーネーション(carnation)の名前の由来は諸説あり、この花が肉(ラテン語の「carn」)の色に似ていることに由来するという説、あるいは英国の詩人エドマンド・スペンサー(1552~1599)が宴会のときにこの花で冠(corona)をつくり、酒の酔いを防いだことにちなむといった説もあります。

旬の季節: 
開花時期: 4月~6月、10月~11月
花言葉(全般): 「無垢で深い愛」


金のなる木の花言葉
カネノナルキ | 詳細 →
科・属名: ベンケイソウ科クラッスラ属
学名: Crassula ovata(Crassula portulacea)
和名: 縁紅弁慶(フチベニベンケイ)
別名: 金のなる木(カネノナルキ)、花月(カゲツ)、成金草(ナリキンソウ)
英名: Jade plant, Money plant, Money tree

花の名前の由来
属名の学名「Crassula(クラッスラ)」は、ラテン語の「Crassus(厚い)」を語源とし、この属の多くが多肉植物で、葉が厚いことにちなみます。
和名は「縁紅弁慶(フチベニベンケイ)」ですが、一般に「金のなる木」や「花月(カゲツ)」の名前で流通しています。
「金のなる木」の名前は、新芽を5円玉の穴に通したまま成長させて5円玉を固定し、枝にお金がなったように仕立てたものが流行したことに由来します。
英語では「Jade plant」と呼ばれます。また葉が硬貨に似ていることから「Money plant(マネープラント)」や「Money tree(マネーツリー)」とも呼ばれています。

旬の季節: 
開花時期: 11月~2月
花言葉(全般): 「幸運を招く」「一攫千金」「富」


ガーベラ、Gerbera
ガーベラ | 詳細 →
科・属名: キク科ガーベラ属
学名: Gerbera spp.
和名: ガーベラ
別名: アフリカ千本槍(センボンヤリ)、花車(ハナグルマ)
英名: Gerbera, African Daisy, Transvaal daisy, Barberton Daisy

花の名前の由来
19世紀末に南アフリカで発見されたガーベラ(Gerbera)。その花名はドイツ人の医師および植物学者であったガーバー(Traugott Gerber、1710~1743)に敬意を表して命名されました。日本には大正初期に渡来し、当時その花姿から「花車」「花千本槍」と呼ばれていました。

旬の季節: 
開花時期: 4月~6月、10月~11月
花言葉(全般): 「希望」「常に前進」


ガマズミ、Linden viburnum
ガマズミ | 詳細 →
科・属名: スイカズラ科ガマズミ属
学名: Viburnum dilatatum
和名: 莢蒾、蒲染(ともにガマズミ)
別名: ヨツズミ、ヨウゾメ
英名: Linden viburnum, Linden arrow-wood

花の名前の由来
属名の学名「Viburnum(ビバーナム)」は、ラテン語のガマズミの古名に由来するといわれます。

和名の「莢蒾(ガマズミ)」の由来は諸説あり、その堅い材を鍬(カマ)の柄に用い、果実を染(ソメ)物に用いたことから「ガマズミ」と呼ばれるようになったという説などがあります。

英語では「Linden viburnum(リンデン・ビバーナム)」などと呼ばれています。

旬の季節: 初夏
開花時期: 5月~6月
花言葉(全般): 「結合」「私を無視しないで」


カモミール、カミツレ、Chamomile
カモミール | 詳細 →
科・属名: キク科シカギク属(別名:マトリカリア属)
学名: Matricaria chamomilla
和名: 加密列(カミツレ)
別名: カモミール、カモマイル、カミルレ、ジャーマンカモミール
英名: Chamomile, German chamomile

花の名前の由来
花名のカモミール(Chamomile)は、ギリシア語の「chamaimelon(大地のリンゴ)」を語源とし、リンゴに似た香りがあることに由来します。

和名のカミツレ(加密列)は、江戸時代に蘭学とともに入ってきたことから、オランダ語名のカーミレ(kamille)が転訛したものといわれます。

旬の季節: ~初夏
開花時期: 4月~7月
花言葉(全般): 「逆境に耐える」「逆境で生まれる力」


カラー、Calla lily
カラー | 詳細 →
科・属名: サトイモ科オランダカイウ属(別名:サンテデスキア属)
学名: Zantedeschia aethiopica
和名: 和蘭海芋(オランダカイウ)
別名: カラー、海芋(カイウ)
英名: Calla lily, Arum lily

花の名前の由来
花名のカラーは、ギリシア語の「カロス(美しい)」が語源であるといわれます。他には、花びらに見える白く大きな仏炎苞が、修道女の襟(カラー)に似ていることにちなむといった説もあります。

原産地の南アフリカでは「varkoor(豚の耳)」とも呼ばれ、英語では花がユリのように白いので、カラーリリー(calla lily)と呼ばれています。

旬の季節: 初夏
開花時期: 5月~7月
花言葉(全般): 「華麗なる美」「乙女のしとやかさ」「清浄」


カラスウリ
カラスウリ | 詳細 →
科・属名: ウリ科カラスウリ属
学名: Trichosanthes cucumeroides
和名: 烏瓜(カラスウリ)
別名: 玉章、玉梓(ともにタマズサ)、狐の枕(キツネノマクラ)、土瓜(ツチウリ)
英名: 無

花の名前の由来
属名の学名「Trichosanthes(トリコサンセス)」は、ギリシア語の「thrix(毛)」と「anthos(花)」が語源となり、花びらの縁部が細裂して糸状になることに由来します。

和名の烏瓜(カラスウリ)は、熟した赤い実をカラスが好んで食べることにちなむともいわれます。しかし、特にカラスの好物という観察例はほとんどないようです。

旬の季節: 
開花時期: 7月~8月
花言葉(全般): 「よき便り」「誠実」「男ぎらい」


カランコエ、Kalanchoe
カランコエ | 詳細 →
科・属名: ベンケイソウ科カランコエ属(別名:リュウキュウベンケイ属)
学名: Kalanchoe blossfeldiana
和名: 紅弁慶(ベニベンケイ)
別名: カランコエ
英名: Kalanchoe

花の名前の由来
属名の学名「Kalanchoe(カランコエ)」は、フランスの博物学者ミシェル・アダンソン(1727~1806)が、この属の一種の中国名「加籃菜」の発音から名づけたといわれています。

旬の季節: ~春
開花時期: 11月~5月
花言葉(全般): 「幸福を告げる」「たくさんの小さな思い出」「あなたを守る」「おおらかな心」


花梨、Chinese quince
カリン | 詳細 →
科・属名: バラ科カリン属
学名: Pseudocydonia sinensis
和名: 花梨、榠樝(ともにカリン)
別名: 安蘭樹(アンランジュ)
英名: Chinese quince

花の名前の由来
カリン属の学名「Pseudocydonia(プセウドサイドニア)」は、ギリシア語の「pseudos(偽)」と「Cydonia(マルメロ)」を語源とし、カリンとマルメロがよく似た近縁種であることにちなみます。

和名のカリンは、その木目がフタバガキ科の花櫚(かりん)に似ていることに由来するともいわれます。

英語では「Chinese quince(中国のマルメロ)」と呼ばれます。

旬の季節: 
開花時期: 3月~5月(実の収穫期は10~11月)
花言葉(全般): 「豊麗」「唯一の恋」


カルミア、Mountain laurel
カルミア | 詳細 →
科・属名: ツツジ科カルミア属
学名: Kalmia latifolia
和名: アメリカ石楠花(アメリカシャクナゲ)
別名: カルミア、花笠石楠花(ハナガサシャクナゲ)
英名: Mountain laurel

花の名前の由来
属名の学名「Kalmia(カルミア)」は、北アメリカの植物を収集したスウェーデンの植物学者ペール・カルム(Pehr Kalm / 1716~1779)の名前にちなみます。花笠のような花姿から、花笠石楠花(ハナガサシャクナゲ)の別名もあります。

旬の季節: 初夏
開花時期: 5月~6月
花言葉(全般): 「優美な女性」「大きな希望」「野心」


Carolina jasmine-01
カロライナジャスミン | 詳細 →
科・属名: ゲルセミウム科ゲルセミウム属
学名: Gelsemium sempervirens
和名: カロライナジャスミン
別名: イエロージャスミン、イブニングトランペットフラワー、ゲルセミウム
英名: Carolina jasmine, Yellow jasmine, Evening trumpet flower

花の名前の由来
属名の学名「Gelsemium(ゲルセミウム)」は、イタリア語でジャスミンを意味する「gelsomino(ジェルソミーノ)」が語源であるといわれます。

「カロライナジャスミン」は、サウスカロライナ州などアメリカ南東部にも自生し、ジャスミンのような香りがすることから名付けられています。

ただしカロライナジャスミンはゲルセミウム科の植物で、モクセイ科のジャスミンとはまったく違う種になります。

英語では「Carolina jasmine」「Yellow jasmine」「Evening trumpet flower」などと呼ばれています。

旬の季節: 
開花時期: 4月~6月
花言葉(全般): 「甘いささやき」「長寿」


カンナ、Canna
カンナ | 詳細 →
科・属名: カンナ科カンナ属
学名: Canna spp.
和名: カンナ
別名: ハナカンナ
英名: Canna, Canna lily

花の名前の由来
属名の学名「Canna(カンナ)」は、葦(アシ)を意味するラテン語が語源となり、この植物の茎がアシのように管状(中空)になっていることに由来します。

旬の季節: 
開花時期: 6月~10月
花言葉(全般): 「情熱」「快活」「永遠」「妄想」


カンパニュラ、Canterbury bells
カンパニュラ | 詳細 →
科・属名: キキョウ科ホタルブクロ属
学名: Campanula medium
和名: 風鈴草(フウリンソウ)
別名: カンパニュラ・メディウム、釣鐘草(ツリガネソウ)、ベルフラワー
英名: Canterbury bells

花の名前の由来
属名の学名「Campanula(カンパニュラ)」は、ラテン語の「campana(小さな鐘)」を語源とし、釣鐘のような花の形に由来します。

旬の季節: 初夏
開花時期: 5月~6月
花言葉(全般): 「感謝」「誠実」「節操」


花の名前から探す

そ.
ぬ.
め.
    よ.

【き】

キキョウ、Balloon flower
キキョウ | 詳細 →
科・属名: キキョウ科キキョウ属
学名: Platycodon grandiflorus
和名: 桔梗(キキョウ)
別名: 岡止々岐(オカトトキ)
英名: Balloon flower, Chinese bellflower

花の名前の由来
キキョウは、漢名の桔梗の音読み「キチコウ」が後に「キキョウ」に変化したといわれます。古名では「朝顔」と呼ばれ、『万葉集』で秋の七草として詠われた「朝貌の花」もキキョウであると考えられています。

英語ではつぼみがふくらんだ風船のようなので「バルーン・フラワー(Balloon flower)」と呼ばれます。

旬の季節: ~秋
開花時期: 6月~9月
花言葉(全般): 「永遠の愛」「誠実」「清楚」「従順」


Chrysanthemum_01
キク | 詳細 →
科・属名: キク科キク属
学名: Chrysanthemum morifolium
和名: 家菊(イエギク)
別名: 星見草(ホシミグサ)、千代見草(チヨミグサ)
英名: Chrysanthemum, Florist’s daisy, Hardy garden mum

花の名前の由来
キク属の学名「Chrysanthemum(クリサンセマム)」は、ギリシア語の「chrysos(黄金)」と「anthemon(花)」が語源になります。

和名の「きく」は、漢名の「菊」を音読みしたもので、漢字の菊は「窮まる(きわまる)」がその語源となり、「一年の最後に咲く花」という意味であるといわれます。

英語では「Chrysanthemum(クリサンセマム)」と呼ばれます。

旬の季節: 
開花時期: 9月~11月
花言葉(全般): 「高貴」「高潔」「高尚」


キバナコスモス、Golden cosmos
キバナコスモス | 詳細 →
科・属名: キク科コスモス属
学名: Cosmos sulphureus
和名: 黄花コスモス(キバナコスモス)
別名: 黄花秋桜(キバナアキザクラ)
英名: Golden cosmos, Yellow cosmos, Sulfur Cosmos, Orange cosmos

花の名前の由来
属名の学名「Cosmos(コスモス)」は、ギリシア語の「kosmos(美しさ、調和、秩序、宇宙という意味)」に由来します。化粧品のコスメティクスも同じ語源になります。

黄花コスモス(キバナコスモス)の花名は、コスモスの仲間で黄色の花をつけることにちなみます。

旬の季節: ~秋
開花時期: 6月~11月
花言葉(全般): 「野性的な美しさ」


Plantain lily-01
ギボウシ | 詳細 →
科・属名: キジカクシ科ギボウシ属
学名: Hosta spp.
和名: 擬宝珠(ギボウシ)
別名: ギボシ、ホスタ
英名: Plantain lily, Hosta

花の名前の由来
属名の学名「Hosta(ホスタ)」は、オーストリアの植物学者・医者のニコラス・トーマス・ホスト(Nicolaus Thomas Host / 1761~1834)の名前にちなみます。

和名の「擬宝珠(ギボウシ)」は、この植物のつぼみが橋や寺社の欄干(らんかん ※てすり)に取り付けられる玉ねぎを逆さまにしたような装飾物の擬宝珠(ぎぼし、ぎぼうしゅ)に似ていることに由来します。

英語ではギボウシの葉がオオバコに似ていることから「Plantain lily(オオバコユリ)」と呼ばれます。また、属名から「Hosta」とも呼ばれます。

旬の季節: 
開花時期: 7月~8月
花言葉(全般): 「沈静」


キョウチクトウ、Oleander
キョウチクトウ | 詳細 →
科・属名: キョウチクトウ科キョウチクトウ属
学名: Nerium oleander var. indicum
和名: 夾竹桃(キョウチクトウ)
別名: オレアンダー
英名: Oleander

花の名前の由来
花名の夾竹桃(キョウチクトウ)は、葉がタケに、花がモモに似ていることにちなみます。

属名の学名「Nerium(ネリウム)」は、ギリシア語の「neros(湿った)」を語源とし、この属の植物が湿地によく育つことに由来します。

旬の季節: 
開花時期: 6月~9月
花言葉(全般): 「注意」「危険」「用心」


キリ、Empress tree
キリ | 詳細 →
科・属名: ゴマノハグサ科※キリ属
※APG体系ではキリ科に分類
学名: Paulownia tomentosa
和名: 桐(キリ)
英名: Empress tree, Foxglove tree, Princess tree

花の名前の由来
属名の学名「Paulownia(ポウロウニア)」は、江戸時代に長崎オランダ商館の医官として滞在したドイツの博物学者 シーボルト(1796~1866)がオランダ王妃アンナ・パヴロヴナ(Anna Paulowna / 1795~1865)に献名したものです。アンナ・パヴロヴナはシーボルトを資金面で支援したといわれます。

和名の桐(キリ)の由来は諸説あり、キリは切ってもすぐに芽をだして成長するため「切る(きる)」が転訛したともいわれます。

英語では「Empress tree(女帝/皇后の木)」「Foxglove tree(狐の手袋の木)」「Princess tree(王女の木)」と呼ばれます。

旬の季節: 
開花時期: 4月~5月
花言葉(全般): 「高尚」


キンギョソウ、Snapdragon
キンギョソウ | 詳細 →
科・属名: オオバコ科キンギョソウ属
学名: Antirrhinum majus
和名: 金魚草(キンギョソウ)
別名: スナップドラゴン、アンテリナム、スナップ
英名: Snapdragon

花の名前の由来
花名の金魚草(キンギョソウ)は、花姿が金魚の形や金魚の口に似ていることに由来するといわれます。

属名の学名「Antirrhinum(アンテリナム)」は、ギリシア語で「鼻に似ている」という言葉がその語源になります。

英名のスナップドラゴン(Snapdragon)は「かみつきドラゴン」という意味で、花の形がドラゴンの口に似ていることにちなみます。

旬の季節: 
開花時期: 3月~6月、9月~10月
花言葉(全般): 「おしゃべり」「でしゃばり」「おせっかい」「推測ではやはりNO」


キンセンカ、Calendula
キンセンカ | 詳細 →
科・属名: キク科キンセンカ属
学名: Calendula officinalis
和名: 金盞花(キンセンカ)
別名: カレンデュラ、ポットマリーゴールド、長春花(チョウシュンカ)
英名: Pot marigold, Common marigold, Calendula

花の名前の由来
花名の金盞花(キンセンカ)は、花が黄金色で盞(さかずき)のような形をしていることに由来するともいわれます。

旬の季節: 
開花時期: 12月~5月
花言葉(全般): 「別れの悲しみ」「悲嘆」「寂しさ」「失望」


キンモクセイ
キンモクセイ | 詳細 →
科・属名: モクセイ科モクセイ属
学名: Osmanthus fragrans var. aurantiacus
和名: 金木犀(キンモクセイ)
別名: 木犀花(モクセイカ)、丹桂(タンケイ)
英名: Fragrant olive, Fragrant orange-colored olive

花の名前の由来
属名の学名「Osmanthus(オスマンサス)」は、ギリシア語の「osme(香り)」と「anthos(花)」が語源です。

「木犀(モクセイ)」の名前は、樹皮が淡褐色で動物のサイの皮に似ていることに由来します。キンモクセイは一般に桂花の名で呼ばれることがありますが、中国語で「桂花」はギンモクセイ等を指し、キンモクセイは「丹桂」になります。

英語では「Fragrant olive(香りのよいオリーブ)」や「Fragrant orange-colored olive(香りのよいオレンジ色のオリーブ)」と呼ばれます。

旬の季節: 
開花時期: 9月~10月
花言葉(全般): 「謙虚」「気高い人」


花の名前から探す

そ.
ぬ.
め.
    よ.




 

★ 「花言葉-由来」の人気ページ

花言葉一覧 ・逆引き花言葉 ・テーマ別花言葉( 感謝 / 怖い / 恋愛 ) ・各月の花3月の花 / 4月の花 ) ・各月の誕生花3月の誕生花 / 4月の誕生花 ) ・人気の花( バラ / チューリップ / ラン / アネモネ / カーネーション / ガーベラ

 

テキストのコピーはできません。