ボタンの花言葉

牡丹（ボタン）の花言葉は「風格」「富貴」「恥じらい」「人見知り」。

牡丹（ボタン）の英語の花言葉は「bashfulness（恥じらい、はにかみ）」「compassion（思いやり）」。

牡丹は7月24日の誕生花です。

以下に花言葉の由来などの情報もございます。

牡丹（Tree peony）について

春（最盛期は4月）の花。花色は赤、ピンク、白、黄、オレンジ、青、紫。

「風格」「富貴」「恥じらい」「人見知り」

西洋における花言葉（Language of flowers）をご紹介します。「西洋の花言葉一覧」はこちら。

「bashfulness（恥じらい、はにかみ）」「compassion（思いやり）」

花名は、中国名の「牡丹」の音読みでボタンと呼ばれるようになりました。

原産地の中国では、花の豪華さと気品が他を圧倒するものとして「花王」、「花神」の別称もあります。

英語でボタンは「Tree peony」、シャクヤクは「Chinese peony」になります。

花言葉の「風格」「富貴」は、絹のように薄く大きな花びらが幾重にも重なり、まり状にまとまったその重厚な花姿にちなみます。

ボタン（牡丹）が「花王」と呼ばれるのに対し、シャクヤクは花の宰相の「花相」と呼ばれます。ともにボタン科ボタン属で花姿も似ています。

ボタンは樹木で、シャクヤクは草本なので冬期にはシャクヤクの地上部が枯れてしまいます。

ボタンはシャクヤクよりもやや大きく（花径10～20cm程度）、端麗でわかわかしいシャクヤクに比べ、重厚な印象をあたえます。

女性の美しさを形容する言葉として「立てば芍薬（シャクヤク）、座れば牡丹（ボタン）、歩く姿は百合（ユリ）の花」があります。

この由来として、シャクヤクは茎の先端に花を咲かせ、ボタンは枝分かれした横向きの枝に花をつけ、ユリは風に揺れるさまが美しい。だから、シャクヤクは立って、ボタンは座って、ユリは歩きながら見るのが一番美しいという説があります。

他にも、シャクヤクは美しい女性が立っているようであり、ボタンは美しい女性が座っているようであり、ユリは美しい女性が歩くようである、など諸説あります。

旬の季節：　春
開花時期：　4月～5月
出回り時期：　10月～5月（最盛期は4月）
花持ち日数：　4～5日程度

科・属名：　ボタン科ボタン属
学名：　Paeonia suffruticosa
和名：　牡丹（ボタン）
別名：　富貴草（フウキグサ）、二十日草（ハツカグサ）、花神（カシン）、花王（カオウ）
英名：　Tree peony
原産地：　中国

和名	牡丹（ぼたん）
英名	Tree peony
ボタンの花言葉	「風格」「富貴」「恥じらい」「人見知り」
ボタンの英語の花言葉	「bashfulness（恥じらい、はにかみ）」「compassion（思いやり）」
ボタンの誕生花	7月24日、12月17日（冬牡丹）
ボタンの開花時期	4月～5月

シャクヤク | 詳細 →
花言葉（全般）：「恥じらい」「はにかみ」「謙遜」
科・属名：　ボタン科ボタン属

植物ボタンの詳細：　Wikipedia